先日の手術から一週間経った昨日、
母は今度は、左目の白内障の手術を受けた。
例によって火曜日は私はずっと仕事が入っていたので、
帰省中の娘に頼んで、もう一度付き添いをして貰った。
眼科クリニックに到着して、受付で看護師さんから、
「お身内の方はご一緒ですか」
と尋ねられて母は、
「はい、娘が一緒です」
と答えたそうだが、勿論それは間違いで『孫娘』と言うべきであった。
母はその誤りに、今朝になってようやく気づいたと言っていた。
左右の違いはあっても、同じ内容の手術が二度目ということで、
前回ほど緊張することもなく、すべての処置が滞りなく終わった。
娘の話によると、母は、
「先生が前と違う人やないか」
などと言っていたそうだが、これまた、全くもって、
そのようなことはなく、同じ先生だった(汗)。
合理的に考えるなら、一週間前と異なり、母は今回は、
手術によって既に視力の改善した右目でものを見ていたため、
主治医の先生のお顔が以前より鮮明に見え、印象が違った、
……ということかなと思うが、勿論、単なる大ボケかもしれなかった。
ともあれ、そういうことで手術が両眼とも完了し、
母は本日、手術翌日の診察を受けるため、改めて眼科に出かけた。
先週同様、水曜日は私が空いていたので、
今度こそ本当に「娘」が付き添うことになった。
昨日の手術後からつけてられていた眼帯を外し、点眼を受け、
検眼すると、母の左目は裸眼で0.6、矯正視力で0.9まで見えており、
「くっきり見えるようになった」と本人もいたく満足の体であった。
先生の診察でも全く順調と仰って頂き、
更に今回は、前の右側のときほどには結膜下出血が多くなかったので、
外見上も最初からかなりすっきりした様子だった。
「よくなって帰ることの、なんという嬉しさよ」
と母は突然の詠嘆調で言った(^_^;。
母の眼内レンズは、遠くが見えるように合わせた単焦点レンズだが、
近くに関しても、表示を大きめにすれば携帯メールが問題なく読め、
メモ書き程度の文字なら紙に書くこともでき、
日常生活上の不自由はなさそうだった。
まだ明後日も診察に行かねばならないし、
日に四回の目薬も今後二ヶ月程度は続けなくてはならないそうだが、
とうとう懸案の手術が両眼とも終わったことで、
母本人は勿論、父も私も、かなり安堵することができた。
今後は継続して検診しつつ、加齢黄斑変性のほうも引き続き観察し、
いずれ両眼が落ち着いたところで詳しい検査をして、
網膜に変化があるかどうか見ましょう、と主治医の先生は仰っていた。
先生、ありがとうございました&今後ともよろしくお願い致します<(_ _)>。
じー&ばー2人で、とりあえず日々の目薬を頑張るように!
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