転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・ポゴレリチ来日騒動(笑)が無事に終わったので、昨日は家じゅうを掃除し、
晩は主人の好物である「ツナとナスの中華丼」を作った(^_^;。
ポゴ氏関係に限らず、「道楽」は私本人の都合だけで出来るものではなく、
家族皆が元気で、快く理解を示してくれているからこそなので、
心から感謝したいと思った。
ありがとうございました。本当に良い2012年でした(爆)。

・なくしたかと思っていた今年の手帳を、昨夕ようやっと発見した。
途中であれこれと旅行用の鞄に入れ替えて持ち歩いたのだが、
最後の名古屋は宿泊でなかったために、手帳は家に置いて行ったようだった。
普段使いのバッグの中に、普通に入っていた。
そこに入れたということなど、全然記憶がなかった。

・中川右介著『山口百恵  赤と青とイミテイション・ゴールドと』(朝日文庫)
を、今、読んでいる。
評伝の形式で、私の一面的な知識では全く知らなかったことも多々書かれており、
当時の時代背景も改めて思い出すことなど多く、大変面白い。
この本は、実はほとんど発売と同時に買ってあったのだが、先に主人に読まれて、
次になぜか娘が読んでいて、なかなか私のところにまわって来なかった。
山口百恵が引退したのは、私が高校1年生のとき(1980年)だったが、
現役時の彼女を全く知らない娘までもが関心を示すとは意外だった。
娘によれば、彼女の観るテレビ番組に、たまに録画で登場する山口百恵は、
低めの歌声と物事に動じない態度とで、とても格好良く見えていたそうだ。
それでこの本を見て、
「あの山口百恵のことが書いてあるのか」
と興味を持った、とのことだった。娘は、
「いろいろわかった。百恵ちゃんの雰囲気について、納得できたことも多かった」
と本を返し、続けて私の本棚を物色して、
「あ、これ百恵ちゃんが主演したやつ」
と、今度は入れ替わりに『伊豆の踊子』を持って行った。
……凄い認識で、川端康成先生すみません。
ちなみにその『伊豆の踊子』の表紙は、荒木飛呂彦による限定カバー(笑)。

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