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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

大雨  


広島 大雨災害に厳重な警戒続けて すでに記録的な大雨 今後も…(RCC)
『14日も広島県内は、断続的に激しい雨が降り続く見込みです。すでに記録的な大雨となり、いつ災害が起きてもおかしくない状況です。大雨災害に厳重に警戒を続けてください。』『県内では、この2日間の雨量が300ミリを超えて8月の観測史上最大となる所があるなど、すでに記録的な大雨となっています。土砂災害の危険度が極めて高いエリアが広がっているほか、河川の水位も高い状況が続いています。』『県内の予想雨量は、いずれも多い所で、15日(日)朝までの24時間に200ミリ、さらに16日(月)朝までの24時間に50から100ミリとなっています。』

このお盆の休暇がすべて雨天になるという天気予報は以前から出ていて、
そうであればこそ我々は、11日に墓参りを済ませたのだが、
本当に予報通り、12日以降ずっと大雨が降り続いている。
しかも、その雨量が尋常でない。

我が家は、市街地のマンションの、低層階ではない場所なので、
居ながらにして「垂直避難」が完了している状態ではあるが、
仮にこのあと、河川が氾濫するなどして一階部分が浸水して、
建物全体のEPSなど電気系統がヤられたりすると困る、とは思っている。
ミネラルウォーターとお茶、菓子類、レトルトパウチの食品等は一応あり、
懐中電灯の準備と、スマホやモバイルバッテリーの充電も済ませた。
あとは、最悪トイレや排水溝が逆流する心配があるか……。
水のう袋が、もしかしたら要るのか……?

実家界隈は、ニュースで見ている限りは「警戒レベル5」には該当していないが、
実家の西側を流れる大川は水量が増しているだろうし、
神社の本殿の背中側は山の斜面になっているので、土砂崩れも心配ではある。
しかし、この状況に至っている以上、如何ともし難い。
それこそ、見に行ってもどうなるものでもないし。
とりあえず神社総代会LINEでのやり取りの範囲では、
総代会の面々は変わりなく過ごしていることがわかっている。
両親も高台の鉄筋コンクリートの老人ホームの10階に居て、
自己判断で出歩かないよう、見張って貰っている(^_^;状態だし。
皆で、大人しく、雨が落ち着くのを待つのみ。

ひどい雨で、誰も出歩けず、BBQやキャンプすらできない天候なのは、
COVID感染拡大防止のためには、良かったと思うべきだろう(汗)。

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8月6日の広島は、市内が祈りに包まれる日というイメージを
持っていらっしゃる方々も、県外には多いのではないかと思うが、
とんでもない、一年で一番騒々しいのが原爆の日である。
朝っぱらから、取材ヘリが上空をババババと旋回しているのもアレだが、
それより更に、比較にならないほど迷惑なのが、
「運動の人々」の大声である。
彼らは平和記念式典の最中に叫び声を上げるのがお約束で、
もう論外というほど迷惑なのだが、騒動はそれだけでは終わらない。

きょうの私は、昼過ぎからミーティングがあって会社に行った。
会社のビルは、平和公園に徒歩で行ける距離にあるので、
デモ行進が窓の下を次々と通って行くのが聞こえて、
それはそれはウルサくて迷惑だった(--#)!!
彼らは勿論、毎年8月6日に広島に来る人々なので、
デモ行進も私にとって初めてというものでは全然なかったのだが、
たまたま今年は、ミーティングの真っ最中とカブったので、
その音のデカさが身に染みた。あまりにも苦痛だった。
私は彼らの主張内容のことは、とやかく言っていない。
音量のことのみを問題にしている。
右派左派は関係なく、私は喧しいことが大っっ嫌いなんだ(--#)!!

実際、あまりの騒々しさに、主任がキレて途中で窓を閉めた。
感染防止の換気のため、去年から常に窓を開けるのが決まりなのだが、
外のデモ行進の拡声器ごしの大声連呼と太鼓バフバフが邪魔で、
ミーティング中、互いの発言も聞きとれない状態だったからだ。
それでも我々は、彼らの「表現の自由」を尊重した。
苦情も何も申し立てせず、ただ、窓を閉めただけだったのだ。
被爆2世のワタクシが100%譲り、我慢して仕事したのである(--#)!!

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完全StayHome4日目。
きょうは朝から、掃除洗濯等をかたづけたあとは、
NHKカルチャーオンデマンド『日本の神々教養図鑑:英雄たち』を視聴し、
神社関連の暑中見舞い17枚を完成させ、
カップボード他のリフォームについての業者さんのメールに返信し、
諸々、処理できたので、さきほど遅めの昼食を済ませたところだ。

珈琲を淹れて、ひと息……、と思ったが、そうこうしているうちに、
今日も『まいにちフランス語』『まいにちスペイン語』が始まる。
そのあとはラジオ体操。
ラジオ体操が終わると3時過ぎだから、
お米をといで仕掛けたり、洗濯物を取り込んだりと、
だんだん、夕方のルーティーンに突入する。
これはこれで結構、忙しいのであった(^_^;。

*****************

今夜は、ベーシストのIKUOさんが広島に来ていて、
I.T.R-ジャパンツアー2021広島公演@Live Jukeの配信があるので、
既にチケットを買ってある。
地元ライブでありながら配信のほうを選択したのは、
もちろんコロナの感染防止を最優先に考えたためだが、
その事情がなかったとしても、現地参戦は決して容易ではなかったと思う。
Live Juke自体は我が家からそう遠くない場所にあるライブハウスだが、
それでも、平日夜7時の開演時に現地に行っていようと思ったら、
かなり早い時間から夕食関係の段取りと支度を終えて、
巻いて巻いて(笑)駆けつけないといけない。
東京遠征とは比較にならないにしても、それはそれなりに心身がキツい。
シンド過ぎるし、忙しくてきっと間に合わないから、諦めるか……、
となっていた可能性が高い(汗)。
配信ライブであればこそ、私は快適に、リアルタイムで、
IKUOさんのチョッパーベースが聴けるのである。
いろいろ、有り難い御時世になったものだ(^^)。

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訂正の間に合っていないカレンダーや手帳が多いが、
本日7月19日(月)は、今年に限っては「海の日」ではない。
つまり、世間一般において、休日ではない。
東京オリンピック開会式の関係で「海の日」は7月22日(木)へ、
「スポーツの日」は10月第二月曜から7月23日(金)へと移動した。
ついでに、閉会式のほうの関連で「山の日」が、
8月11日(水)ではなくて8月9日(月)になったのよね。
うむ、今やワタシはちゃんと、把握している!

しかし、敢えて言う、私は、本日が休日なのである。
「え~~、いいな~~」
と、今朝、転夫ころもんは羨ましそうに言いながら、出勤した。
そういうアナタ様は土曜も日曜もお休みになったではありませんか。
私は、7月15日(木)から四連勤だったのである。
先週日曜11日だって休んでいないし。
きょうくらい、お休みを貰ったっていいじゃないか。
明日からまた三連勤だし。

ということで今日は、冷房した部屋でひとり静かに
郷内心瞳の新刊『拝み屋念珠怪談 緋色の女』を読むのである。
それから、NHKカルチャーオンデマンドセミナーの
『第2回「天文学入門~学び直しの天文学」太陽系と惑星』を観る。
これよ、これ。和むわ~~~。

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母子手帳は「親子手帳」じゃだめ? 父親たちの問題提起(朝日新聞)
『3歳の長男を育てるさいたま市議の三神尊志(たかし)さん(40)は、役所で妻と妊娠届を出して母子手帳をもらった時、「母子」の言葉が気になった。産院では息子は「三神ママの赤ちゃん」と呼ばれ、産前産後の手続きのための書類には、母と子の名前の記入欄しかないものもあった。』『父親として一緒に子育てに関わりたいと思っていたが、「母だけが妊娠・出産、子育ての主体であるかのような社会の認識」を突きつけられたように感じた。母子手帳に代わる名称がないか調べると、「親子手帳」と呼んでいるところがあることがわかった。』

『母子手帳』の中身の少なくとも前半全部は、妊娠した女性と胎児の記録だ。
妊婦健診のたびに、妊婦の血圧、体重、子宮底長などを計り、
血液検査をしたときには、貧血の有無や、
間接クームステストの陽性陰性などが、記録される。
あとは妊婦の歯科検診の記録とか、臨月には子宮口の開大の有無なども。
母子手帳はセンチメンタルなものではなく、医療データの記録なのだ。
出産を終えて産院を出るところまでは、どう考えても『母だけが主体』だろうよ。
母子手帳で取り扱われている「母」とは、主として「妊産婦」のことだ。
『社会の常識』云々以前に、赤ん坊は母親の体から分離するのだ。父親からではなく。
父親の心身の具合や「思い」などは、関係の無い情報だ(笑)。

一方で、赤ん坊が生まれたあとならば、父親の出番はたくさんある。
育児においては、母子手帳の記載項目に直接関連する行動を、
父親母親の区別なく、行うことになる。
離乳食を作って食べさせたり、オムツを替えたり、一緒に遊んだり、
健診や予防接種に連れて行ったりすること等々には、
親が男性か女性かで差が出ることは無い。
ツワリや陣痛ならば、女性の体を持っているものだけの現象だが、
育児行動に関しては、養育者の性別や体の構造の差異など全く関係が無い。
だから、『親子手帳』を主張するなら、ここからだろ?と私は思う。

『母子』だけじゃない筈だ、『父』も入れてくれ、
という声が、もし大きいのであれば、今後は二分冊にしたらどうだろうか?
妊娠から出産・産褥までを妊婦(産婦)と医療者が記録する『母子手帳』と
乳幼児を育てながら両親いずれもが記入する『親子手帳』と。
実際、『母子手帳』を使用した私自身の感触から言っても、
出産までは大半が自分の健康記録だったが、
産後は子供の記録になり、自分自身について書く必要はなくなった。
妊婦・産婦本人の体のデータが要る時期と、要らない時期で、
同じ『母子手帳』でも、その役割は大きく変化したと、
私自身も感じたものだった。

ときに、特別養子縁組をする場合なども、赤ん坊の誕生までは、
実際の妊娠・出産をした女性の名前で母子手帳が作成されるが、
入籍したら、新しく親になった人がその手帳を引き継ぐのでも良いし、
新たに母子手帳を申請するのでも良いそうだ。
手帳が新しくなった場合は、旧手帳から予防接種などの記録は書き写される。
こういうときも、子供が生まれるところまでの記録の『母子手帳』と、
この世に誕生して以降の日々を綴る『親子手帳』の分冊なら良いかもしれない。
更には、LGBTについて皆が考えを深めるようになった今時なので、
例えばゲイ・カップルが養子を育てるという家族形態もあり得るのではないか。
二分冊になって『親子手帳』が登場するのであれば、
今後ますますその存在意義を増すかもしれないよ?
……しかし分冊すると、前半の『母子手帳』は途中から用がなくなり、
紛失するケースも出て来たりして、それはそれで面倒になるかorz

ちなみに、平成6年夏に松江市で発行された娘のための母子手帳は、
今も、我が家の某所に保管されている。
娘が大学に入って一人暮らしを開始するときに渡そうとしたのだが、
「なくすと困る(^_^;」
と言いやがった(笑)ので、まだ私が持っている。
我が家が、どういう順序でどこに転勤転居したか、
予防接種記録の頁を見ると全部わかる。
「松江市」の印字があるツベルクリンのスタンプが最初で、
松江日赤→神戸逓信病院→今治某小児科→広島逓信病院と、
各種予防接種のたびに接種場所の地名が変わっている。
今のところ最後の記録は、広島市内の某内科医院における、
平成27年の「おたふく風邪ワクチン」接種だ。
小児科ではインフルエンザワクチンも打つたびに記録して来たし、
近年も「おたふく」のように任意接種ワクチンの追加接種までしているので、
「その他の予防接種」の記録欄が平成13年で足りなくなり、
上に紙を貼った状態になっている。

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広島は6時間で150mmの危険な雨 土砂災害への厳重な警戒を(ウェザーニュース)
『今日8日(木)も梅雨前線の活動は活発です。特に未明からは広島県内で激しい雨が続いており、6時間の雨量は150mm前後に達している所があり、土砂災害の危険性が極めて高くなっている所があります。厳重に警戒をしてください。』『<広島 観測史上1位の雨>広島市などで6時間の雨量が観測史上1位となり、土砂災害の危険性が極めて高くなっています。各地に避難指示が発令されており、この後も厳重な警戒が必要です。』

……ということで、市内各地に避難指示が出ている。
かなり降るという予報は出ていたが、予想以上の事態になった。

我が家に関しては、
両親は高台の、鉄筋13階建て老人ホームにいるから
即座に身の危険があるという状況ではないし、
私自身も避難指示区域外のマンションにいるので、とりあえず無事だ。
被害の程度によって、ライフラインが断たれる的な問題は起こり得るが、
自分自身がただちに洪水で流されたり土砂に埋まったりしそうな状況ではない。

こうなると確かに、昨日の父の心配の通り、実家が一番、危ない。
山間の築100年超の平屋で、敷地の西側には大きな川が流れている。
だがもう、誰も住んでいないし、貴重品なども全く残っておらず、
仮に川が氾濫しても山が崩れてきても、
人が中にいて危険ということはないから、諦めるのみだ。
祖父と曾祖父の遺影とか、父より五代前のご先祖様の直筆のナントカとか、
古いものが浸かって破損でもしたら、勿体ないことは勿体ないが、
そういう運命だったと思うしかないだろう。
どのみち、永遠に残るような品々ではない。
カタチあるものはいつか失われる。

あとは、裏山が崩れたら、最悪、神社の本殿が埋まるかもしれない。
本殿の、御神像の奥に「御神体」というのか「御霊代」というのか、
よくわからないが一番大事なものが鎮座されている筈で、
火災やその他の災害のときには、それを持って逃げなくてはならない、
……のだが、実は宮司さん以外、誰も、それが何なのかを知らない(汗)。
村の神社では、それを目にして良いのは、宮司さんただ一人だけと言われている。

何年か前の例祭のとき、私は好奇心を抑えかね、勇をふるって宮司さんに、
「当神社の御神体とは、一体、どのようなものなのでしょうか」
と質問したことがあった。
そのときの、答えは。

さあて、石じゃったか、木じゃったか

私などに明かす気がなく、わざと言われているのだろうかと思ったが、
宮司さんは、いたって普通の様子だった。
まさかと思うが、高齢で、忘れたのだろうか(大汗)。

そういえば、いつぞやニュースで見たが、どこかよその県の話で、
泥棒がいくつかの神社やお寺をハシゴして、本殿・本堂に忍び込み、
貴重品と思われるものを盗んで、最後に捕まったことがあった。
その泥棒が隠し持っていたものを、警察で一点一点あらため、
被害に遭った神社やお寺に連絡を取り、
それぞれ、自分のところの御神体や仏像仏具などを引き取るようにと
案内をしたそうなのだが、御霊代を見たことのない神主さんもいて、
どれを持って帰るべきなのか、わからなかったということだ。

うちの村の神社も、そうなるね……。
誰か、若い神主さんに跡継ぎに来て貰って、
潔斎して御霊代を拝しておいて貰いたいもんだね、早いとこ。
宮司さんや総代長さんは、跡継ぎのアテはある的なことを言われていたが、
その話はどうなったのだろうか。
ちなみに、うちの明治生まれの祖母(=パンスーの祖母)によると、
御神体というのは、決して、女が見てはならないものだそうだ。
……もしかして、とてつもないカタチなんかね(違)。

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国家公務員宿舎 不足と老朽化 財務省が対応苦慮(朝日新聞6月16日)
『国家公務員の宿舎について、必要な戸数が足りず、老朽化も深刻だとして、管理を担う財務省が対応策の検討を始めた。ただ、「公務員優遇」との批判を受けて宿舎の売却を進めてきた経緯があるだけに、多額の税金を投じて宿舎を増やすことは難しく、抜本的な解決策は見いだせていない。』

こうなることはわかっていたのに、今更、何を言ってるのか?
私たちがかつて住んでいた官舎も、既に「お上」に召し上げられた。
どうなっているのかと先日、通りすがりに見たら、
すっかり廃屋になっていたが、元の場所にまだ建っていた。
財務省は、召し上げて満足して終わったらしい。その後の活用など考えず。
元の高等検察庁検事長官舎も、かなり前に召し上げられて空き家になり、
市内の一等地なのに置いてあるだけ。何のために取り上げたのか。
建て替えは一切許さず、片っ端から召し上げておいて、
「官舎が足りなくなった」「老朽化が問題」って、どういうマッチポンプか。
まあ、転夫ころもんは既に脱サラし、我々も官舎を脱出したので、
もう全く無関係な話ではあるがね。

築50年の宿舎の浴室=財務省提供という風呂の写真があるが、
壁なんか真っ白で、補修してあるし、相当いいよ?これ?
普通、官舎の風呂は壁も床も、黒ずんで割れ目がたくさんあるものだ。
この風呂の使い方を知らない人のほうが、世の中に多いのではないだろうか。
この風呂釜の名称は「バランス釜」と言う。
沸かし方としては、まず浴槽に水を張り、
元栓を開け、側面のL字形のレバーをカン!カン!カン!と回して、
種火をつけ、火が安定したら円形の点火レバーを押し回し。
しかし松江のときは、水圧が低すぎて風呂に水を張るだけで2時間かかったので、
水を張らずに、種火をつけ、レバーを押し込まずにまわして温水を出し、
適量が浴槽内に溜まったら、そこから焚いて温度を調節したものだった。
「お風呂が沸きました」などと喋るヤツでは全然ないので、
適宜、様子を見に行かないと、ゴブラッ!ゴブラッ!と沸き返ったりした。
ちゃんと時計を見ておかないと、燃料の無駄使いになるんですねぇ。
官舎によってはプロパンガスだったし。

官舎の風呂は、全国どこへ行ってもコレだった。
夕暮れ時、官舎の各戸からカンカンカン!と種火着火の音が響き渡り、
中に、何度も繰り返してカンカンやっている家があると、
「点きが悪いのね(^_^;」
とお察し申し上げたものだった。
ザパーー!!と、よその御主人様が入浴なさる音や、
シャンプーされながら「ギャーー!!」と大泣きする某家の息子ちゃんの声、
……そう、官舎の生活音なんて筒抜けだったのであるよ。
天ぷら揚げてる音(+匂い)だってお互いにわかってましたからね。
福岡の、昭和30年代に建った官舎なんか、押入の中が常に濡れていたぞ?
湿地帯だった場所に建っているから仕方が無い、と役所では説明された。
終わりかい、修理は無いんかい(^_^;。

『月4万8100円(係長・補佐級、家族世帯用、築26年の場合)で入れる宿舎』
って、まともな賃貸アパートを想像するから「公務員優遇!」になるが、
私の知っている範囲では、所長官舎だって昭和に建ったヤツだったよ?
月4万払って、ムカデ、ゴキ大小、ミミズ、ヤモリと同居しますかという話だ。
『自衛隊や刑務所などで働く特定の職員向けを除いた一般宿舎7万戸のうち』
という部分も意味不明だ。
自衛隊や刑務所などの宿舎は良いとでも?そんなん見たことないよ?
自衛隊の将官や刑務所の部長所長クラスになれば、綺麗なんだろうか。

我々一家が官舎を出て、マンションに移ったのが2006年4月だったのだが、
同じ中区内だったので、宅配便の営業所も同じで、
官舎に配達に来て下さっていた担当の方が、
ある日、マンションのほうに初めての配達に来られ、
荷物受け取りに出てきた私を見て、
「ああ、転妻さんでしたか!!ええところに、変わっちゃったんですね!?」
と祝福(笑)してくださったものだった。
ええもう、官舎とマンションなんて、文字通り、月とすっぽん、雲泥の差
現役の国家公務員の方々のお住まいを今後どう確保して行くのか、
どうぞ、財務省の皆様でしっかりお考えくださいませ。

ああ、そうだとも。
官舎時代のコンプレックスとルサンチマンは、一生モノだ。
自己都合一切なしで数年ごとに全国転勤しているのに、
住居を選ぶ自由は基本的に無かった。
そりゃ、雨露をしのげるのは有り難いことだレベルの感謝はあったけどもよ。
終の棲家などではなく、先行き考えなくていい数年ごとの住居だし、
何より安いんだから、と己に言い聞かせたが、
あのレベルの物件なのに安くなかったら、誰がどうやって耐えられるというのか。
どこへ行っても、ほんっっっっとに、劣悪なる住環境だったぞ(--#)。
だのに「贅沢」「優遇」と叩かれ、しまいに召し上げられ。
私は財務省を許し難く思っているんだ、今でも。

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ヘアカットの予約をしていたので、朝から行った。
暑くなってきたので、耳を全部出して、襟足もほぼ刈り上げ、
フロントとトップはパーマの残った状態なので長さをキープし、
全体に夏向きのスタイルにした。
顔やその周辺に毛先があたらない髪型は、本当に快適だ。
女優の樋口可南子さんのような美貌とムードがあれば、
額も全部出したいところなのだが、
私は土台が悪いうえにナリフリ構っていないので、
攻めたショートはハードルが高すぎ、断念……orz

それから、運転免許証の更新手続のため、
広島県運転免許センターに出かけた。
やはり証明写真を撮るには、髪がマトモな日が良かろうと思って。
筋金入りのペーパードライバーなので、往復を路線バスで(笑)。
広島バスセンターから五月が丘経由で、片道50数分、
更新手続のたびに思うが、遠かった。

コロナ感染予防のため、入口でマスク着用を確認され、
手指消毒と検温があり、1階1番窓口の前の床にも
立ち位置のテープが貼られており、密にならないように誘導された。
私に関しては住所氏名なにも変更がないので、
流れ作業的に、支払いをし書類に記入し、視力検査をして写真を撮り、
優良講習の部屋に案内されて、講習開始まで待つこと30分。
講習会場の部屋にも「強制換気中」の貼り紙が。

そうそう、料金支払いのとき交通安全協会の会費も
すぐ隣の窓口で納めるようになっていて、私は抵抗せず払ったのだが、
今年はカープのステッカーを貰った(笑)。
ほかのアイテムも選べるようになっていたが、
特に欲しいものもなく(笑)。

滞りなく講習が終わり、新しい免許証を貰って、
めでたく、5年間有効の「写真つきID」を更新した。
帰りもまたバスだったが、結構、若い人たちが大勢バスを利用していて、
皆さん、自家用車を持っていないのか、もともとペーパーなのか?
午後から雨になるという予報だったので、
二輪車の人などは乗ってこなかったのかもしれないが。

ということで、終わって、スッキリした。
このまま順調に過ごせたとして、5年後にもう1回、この更新をやれば、
その次の更新のときはもう、免許の自主返納で良いだろう。
そのときこそ、運転経歴証明書を作成して貰って、
更新手続から解放され、タクシー1割引の恩恵に与る生活を始めるのだ!
その日を目標に、目下の隠居生活(笑)の日々を元気で頑張ろう。

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7月22日(木)と23日(金)が休日だった
昨日、久しぶりに会社に行って、来月の予定について話していたとき、
今年に限り7月22日(木)が「海の日」、23日(金)が「スポーツの日」で、
ここの週末は、東京五輪開幕に合わせた四連休になっている、
ということを、私は、初めて知った(爆)。
そういえば去年なんだかそんな話が出ていた記憶はあったのだが、
オリンピック自体が1年延期になって、祝日のほうはどうなったのか、
昨年秋頃に買った手帳やカレンダーにはその記載がなかったし、
私も浮世離れした生活をしていたものだから、全然気付いていなかった。
しかし、改めて考えてみると、そこが連休だろうとそうでなかろうと、
多分、今の私の生活には、あまり関係がなかった。
転夫ころもんが出勤しない、というだけのことであった。

免許証自主返納による特典について
今年は、私の運転免許証の更新の年で、更新連絡葉書が先日来た。
私は既に30年近く運転していないので、不動のゴールド免許なのだが、
こうなると免許証は、実質的にはただの「写真つき身分証明書」に過ぎない。
先日は岩手で、9歳男児が車を運転して衝突事故を起こした一件があったが、
私56歳主婦などはもう、エンジンのかけ方も忘れたレベルだ。
それで、最近、私は、免許の自主返納をしようかな、と思うようになっていた。
返納後に「運転経歴証明書」をつくれば、もう更新を気にすることなく、
写真つきIDとしてこれからずっと使用できるではないか。
確か、運転経歴証明書を提示すればタクシー料金が1割引とかなんとか、
特典があった筈。実家父が使ったことがあったぞ?
いっそ今回は、更新しないで返納にするか?と思いながら、広島県のサイトで
運転免許証を返納された方に対する支援について」を調べてみた。ら。
確かにタクシー料金1割引の特典はあったが、それらの多くは、
『運転免許証を返納された65歳以上の高齢者対象』となっていた。
自主返納も運転経歴証明書取得も、現在の私にとって何も悪いことはないが、
すぐに特典があるのでもないことが、わかった。
自主返納して褒められるのは、じーさん・ばーさん(爆)。

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夕べは腰が結構痛くて、これはマズいことになったかもしれない、
と暗澹とした気分だったのだが、ロキソニンで案外、楽になり、
そのままよく眠れて、朝起きても特に悪くなっていなかったので、
きょうは思いがけず元気で、良く動くことができた。
まだ体の角度によっては「腰が痛いんだったな(^_^;」と思い出すので
決して完全によくなった訳ではないのだが、
昨日の夕方以降の痛さや動きにくさを思えば、きょうは随分と具合が良かった。

一ヶ月に数日しか休日がなかった頃より、
最近はずっとゆったりとマトモな暮らしをしている筈なのだが、
それでも未だに、どこにも出かけない日は家での事務仕事や書類仕事が多く、
きょうも午前中からさきほどまでかかって処理していた。
会社関係もあれば神社関係もあり、実家関連もあれば自宅関連もあった。
とにかく一日があっという間に過ぎてしまい、
ついさっき起床したと思っていたのに、気付けばもう夕方だ。
私は成人後の毎日では、「時間がなかなか経たなくてつらい」とか
「ヒマを持て余してどうして良いかわからない」などという思いを、
ほぼ、ただの一度もしたことがない。
ほとんど常にケツに火がついている(汗)。

ただ、高熱があったりして身体的な苦痛が激しいときの夜間には、
どれほど時間が過ぎたかと思うのに、まだ10分しか経っていない、
ああ、朝は、まだまだ、遠い、どうやって耐えよう、
……という思いをしたことが過去に幾度かあるので、
「一日が長い」と訴える人は、心身どちらか、或いは両方が、
きっと、とてもつらいということなのだろうと、想像することはできる。
いやなことや面白くないことを我慢するときには、
その不快な時の流れを、ひどく遅く感じるものだ。

私は「忙しい」「腹立つ」「後悔に苛まれる」的な心の諸々は、
自分で気分転換をすることがかなりの程度まで可能だが、
身体的な苦痛については、全く堪え性がないので、
例えばちょっと頭痛がしても腰痛を感じても、すぐ鎮痛剤に頼るほうだ。
もしも、病気や怪我の苦痛からかたときも解放されないとなったら、
時間が経たなくてどうしようもない、
と大いに嘆くことになるだろうと思う。

今週は割と余裕のある一週間になるように、予定を空けてあるのだが、
そのあとは、7月4日が終わるまでは外に出る用事が断続的にある。
家にひとりでいて自由気ままに過ごしていると、安楽で愉快で1日が早いし、
出ずっぱりで無我夢中で用事をこなして過ごすと、これまた息つく暇もなく
1日が「~!」「~!!」の連続で終わってしまう。
そして、家で書類仕事をやっつけていても、
きょうのようにやはりすぐ夕方になる。
ホントに、私の一生はアっという間だと肝に銘じている。
だから、終活も急がなければ、残り時間はすぐ経ってしまう、と私は恐れている。

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