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集集線の旅*台湾・彰化のローカル線

2020-01-23 14:24:23 | 鉄道

2020台湾紀行12、集集線の旅、二水(台中、彰化の先)から入る

乗り鉄テッチャンとしては台湾でもローカル線の旅をします。

台湾では集集線(ジジセン)は平渓線と並ぶ人気の路線です。

休日になると大混雑して、特に帰りの便が集中するので、早めに駅に入ってくださいと何かに書いてあった。

乗り換え駅の二水の月台(プラットホーム)はガランとしていた。

台鉄の普通列車から降りた人は数人だったし、その人たちが出たら誰もいなくなった。

何げに二水にも自転車道の表示があった。

さすがに自転車のジャイアンツ王国のおひざ元です。

集集線には台中、彰化の先の二水から私は乗り変えです。

一つ手前の駅、田中からでる集集線列車もあるそうです。

田中、二水、源泉、濁水、龍泉、集集、水理、車埕まで勘定すれば8つの駅がありました。

台鉄の南北に走る本線から、集集線(じじせん)が分岐するのが二水です。

二水の駅はローカルそのもの。

えらくのんびりした駅です。

でも、これはシーズンオフだからで、気候が良い時は死ぬぐらい混雑するといいます。

そういえば、月台に降り立ったときに、下りた乗客から話しかけられた。

中国語だったが何となくわかったが、ハイキングに来たの、すぐそこの丘を登るところ、、、なんて話しかけられた。

じい様ばあ様ですよ。

同類と思われたか、同じペースで私たちは旅していたようだ。

接続が悪くて1時間以上待ち時間があったので、改札の方に話して外に出してもらった。

街探索までできる時間がないので、昼時だったのでお弁当ぐらい探してみよう。

駅前に2軒のお弁当屋さんハケ〜ン!

台湾のお弁当屋さんは、どこも似ています。

自分で好きなおかずをとって、レジで計算してもらう。

自助餐(セルフサービス)というが、お店の方に「これとこれ」と言って弁当に詰めてもらう。

排骨弁当にしました。

これで250円ぐらいです。

改札口にいた人も、お弁当屋さんも、片言の日本語を話した。

それで、弁当を持って駅のベンチでマタ〜〜〜リ。

いつも何か食べていました。

トイレは改札を出たところにあった。

二水は地方の町そのものです。

列車は黄色い。

なぜかというと黄色いのはバナナの色だ。

集集はバナナの産地だからです。

集集線の沿線はバナナやドラゴンフルーツなど南国果物の産地です。

車内はバナナのイラストだらけ。

もしかして遊遊カード(台湾のスイカ、これは必需品)が使えたかもしれない。

路線図です。

途中駅を降りて探索したかった!

この路線の駅舎は地震で壊れたものを、全く同じように立て直して、古き良き時代の雰囲気をかもちだしている。

それでノスタルジックな路線として人気なんでしょう。

乗客は観光客だけみたいだ!

ドラゴンフルーツの畑。

ヤシの木みたいな下に、バナナの木が植わっていたりします。

山が近づいてきました。

高そうですねーーー。

台湾の山は3000m峰が164座もあるので、平地から見える山でもあっさり2000mは超えているのでは?

列車のすれ違いです。

単線だったようで駅で列車交換していた。

途中下車ができる切符じゃなかったので、グッとこらえました。

平渓線は凄まじい混みようだったが、、、集集線もあんなに混むんだろうか???

あんれはひどかった!

5年くらい前に平渓線に乗った時は、猫町で降りようと思っていたが、降りる人も多く乗ってくる人も多く、、、いちど途中下車したら乗れなくなるのじゃないか、、、というくらい観光客(若者ばかり=韓国人多い)に恐れをなした。

それで十份と終点の菁桐(発音がわからない)だけ下りて散策しました。

2016年1月 平渓線の旅

https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/035614ba761bf9fc5ac8f58b6d22e38f

うわさでは集集線も混雑すると言っていた。

カメラの先には地震で崩れたが、復元した古い駅舎がある。

単線でのんびりした路線なので停車時間が長い。

1990年代に大地震があったそうです。

こんなコンクリートの建物が倒壊するくらいだから、マグニチュードは7ぐらいあったんだろう。

台湾は毎年15cmづつ地面の高さが高くなっているんだから、、、日本と同じように地震大国です。

温泉はいっぱいあるが、火山がないので地層や地震の種類が違うのでしょう。

日本は海洋型の巨大地震がありますから、、、津波が地震に輪をかけて怖さを倍増させています。

集集線は距離が短いので1時間ちょいで終点の車埕に着きます。

終点ではどっと人が下りました。

車埕は終着駅で山のどん詰まりみたいなところです。

駅自体が風光明媚なところにあります、

あちらは古い駅舎でしょう。

新しい駅舎の改札も、わざわざ古めかしく作ってあります。

昔の日本の鉄道駅そのものです!

今でも地方へ行けば残っているでしょう。

ただ、、、日本の古い駅舎はこんなに整理されていないで、ポスターやら注意書きやらいろんなものがゴチャゴチャ貼ってあります。

日本の地方は意外にキレイじゃない。

車埕の駅舎は観光用に完璧に演出されているのだ。

台湾に来て古そうで遅れていると思ったら大間違いなのはそこの点があるからです。

古い駅舎では、、、のんびりした時間が流れていた。

私らは車埕からバスに乗り換えて日月潭に行きたかった。

ところが駅前を探しても、旧駅舎の方に行っても、バス停らしきところが見つからなかった。

バス停はこちらという案内があるのだが、旅慣れた私たちでも見つけられなかった。

実際は線路を渡ってぐるっと大回りに行くと広場があってバス停があった。

観光協会もそこにあるのだが、、、駅とはコンクリート壁で隔離されていて、連携が取れていない。

その点では車埕はチグハグな感じを受けた。

何か鉄道とバスがやりあっているのかとさえ感じるくらいだ。

観光協会で聞いたら、、、「あのバスに乗れ」と指さされた。

バスが来ていて、それを逃したらまた大変なことになる。

台湾の路線バスは曲者だ〜〜〜。

路線バスですがマイクロバスで、使う人が少ないのかな。

みなさんマイカーなのだろう。

どうやら日月潭へは、台中から直接行く人が多いようです。

私らも日月潭(台湾一の人造湖)から台中への帰路は直接路線バスを使いました。

それも、こんなシーズンオフでも大混雑で、何台もバスが増発しているくらい観光客が多かった。

2020台湾紀行1、台北101カウントダウン花火

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2020台湾紀行8、台湾伝統料理を太平山で食べる

2020台湾紀行9、帰路は鳩之澤温泉でまたーり

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2020台湾紀行12、集集線の旅、二水(台中、彰化の先)から入る

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2020台湾紀行28、Lo Babh Mi Pasteur 越南法國麵包(ベトナムサンドイッチ)


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