膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

もってのほか

2012-12-01 21:54:12 | お気に入り食材

昨日、夫の知人が育ててる食用菊「もってのほか」をくださいました。
退職後、家庭菜園をされていて、有機無農薬で色々変った野菜類を育ててるそうです。

こんなに一杯!

                

いただいた「もってのほか」は山形県の特産品。これを奈良で作ってらっしゃいます。
食用菊の王様といわれてるそうです。
本当の名前は「延命楽」(えんめいらく)
もってのほかの由来は「天皇の御紋である、菊の花を食べるのはもってのほか」とか、「思っていたよりずっとおいしい」といったことらしいです。

調理法は花びらの下の緑の軸を持って、花びらを引くと、スポッと抜けます。

                  

こんな感じになります。(1枚目の写真の色より、こちらが本来の色)   菊の香りが・・いい香り。。

お鍋にたっぷりのお湯をわかして、お酢を少し入れます。そこにもってのほかを入れ、さっと湯がいて冷水に取り、2分置きます。ざるに取り、水気をしっかりしぼり出来上がり。

この日は三杯酢やポン酢でいただきました。

日本酒にピッタリ

                 

眞澄は10月の大和郡山で開催された「よい食品博覧会」で購入したもの。
久しぶりにいただきましたが、すーっと喉に入っていきます。香りよく、ちょっと酸味も感じ、おいしいお酒。昔好きだったけど、やっぱり今も好き!

季節の味と美味しいお酒・・日本っていいですね。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。