先月、今年の法隆寺醤油の販売が始まりました。
ずっとこの日を待ってたので、すごーーーーく嬉しいです!
早速、斑鳩のニシキ醤油さんに買いに行きました。
箱買いです。待っててくださってる方もいらっしゃるので、、嬉しいですね。
今年のは、ラベルの首の部分のゴールドが昨年のより鮮やかになってるそうです。
そう言われれば、ちょっと明るい感じですね。。
早速冷奴に。画像はありませんが・・。
びっくり!、昨年のとは違う!同じお醤油でも年によってこんなに違いがあるなんて。
ラベルのゴールドどころではありません。
それぞれ好みはあると思いますが、昨年のちょっと塩気の勝ったところが丸くなって、より旨味が増したように感じました。角が取れた・・っという感じでしょうか。
うま味の中に甘味をほんの少し感じ、麹、発酵の香りが口中にふんわりと感じます。
生きてるお醤油です。
恒例の玉子かけごはんにも
なんて卵がまろやかなんでしょう!特別な玉子ではなかったのですが、なんだかとっても上等の卵を食べているようでした。法隆寺醤油のコクと風味が卵をより一層引き立てます。
なんだか食べ過ぎてしまいそう・・
ちょうど曽爾村からトマトが届いたので和風のサラダにも
曽爾村のトマトと泉州の水なすをレモン汁でマリネして、器に盛り、おぼろ豆腐をのせて、茗荷のみじんもたっぷりと。
法隆寺醤油をかけていただきました。爽やかなお野菜におぼろ豆腐のコクとお醤油の旨味、これだけでお腹いっぱいいただけます。
曽爾村のブルーベリーも届いてたのでホタテと合わせて
これは秀逸。ホタテをさっと両面焼いてお皿に取りだして、そのフライパンにブルーベリーとバルサミコを入れ、少し煮ます、ブルーベリーの形が少し崩れるぐらい。そこに法隆寺醤油を少し垂らして、ソースの出来上がり。仕上げにブラックペッパーも挽きました。
あっという間にできますが、高級な味に仕上がり、嬉しかった~!
昨年の法隆寺醤油も仕上げの調味料として使ったりしましたが、今年のも大活躍です。
それにしても、まるで、ワインのようなお醤油です。
北海道十勝の折笠農場で作られる無施肥無農薬の大豆や小麦は、その年の気候の影響でずいぶんと性質が変わるのではないかなぁと思います。その素材に合わせて、蔵の麹や発酵の加減等製造にはさぞや神経を使われることと思います。
毎年、葛城の西川さんから無施肥無農薬の八朔を購入してますが、やはり、毎年大きさ、酸味、甘味、香りと気候でずいぶん違います。でもそれが毎年の楽しみです。その八朔で作るジャムはもちろん年ごとに風味が変わり、今年のはこんなな味、昨年はこんな味だったなぁ、と、変わることの楽しさ、自然を感じることができ、それが楽しみです。
ボージョレ―ヌーボーも毎年、今年は、こんな風味・・・っと色々言われてますが、この法隆寺醤油もきっとこれから今年のはこんな風味って言われるようになるのかな・・
ゴールドのラベルのところに製造年をしっかりと入れてもらいたいものです。
自然相手の食材はやっぱり魅力的。
是非、今年の法隆寺醤油をお楽しみください。
http://www.nishiki-shoyu.co.jp/horyujishoyu
こちらをご覧くださいね。