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ASEAN10か国+6か国「FTAパートナー諸国」が交渉に参加する広域経済連携。

2013-08-21 | 金正恩第一書記情報
第1回東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合の開催

平成25年8月19日


1 8月19日、ブルネイにおいて、第1回東アジア地域包括的経済連携(RCEP)閣僚会合が開催されました。

2 同会合に、我が国からは茂木敏充経済産業大臣が出席しました。

3 同会合では、これまでに実施された、高級実務者レベルの貿易交渉委員会(Trade Negotiating Committee)会合、物品貿易、サービス貿易及び投資に関する各作業部会(WG)における議論の結果が報告されるとともに、今後の交渉の取り進め方等について議論が行われました。

(参考:RCEPについて)
1 概要
東アジア地域包括的経済連携(Regional Comprehensive Economic Partnership)の略。ASEAN10か国+6か国(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド、以下「FTAパートナー諸国」)が交渉に参加する広域経済連携。

2 経緯
(1)我が国が提唱してきた東アジア包括的経済連携(CEPEA;ASEAN+6)と、中国が提唱してきた東アジア自由貿易圏(EAFTA;ASEAN+3)が併存。双方について、これまで、民間研究、政府間の検討作業を実施。
(2)2011年11月、ASEAN首脳は、両構想を踏まえ、ASEANとFTAを締結しているFTAパートナー諸国とのRCEPを設立するためのプロセスを開始することで一致。
(3)2012年4月、ASEAN首脳は、同年11月の交渉立上げを目指すことで一致。
(4)2012年8月、ASEAN諸国とFTAパートナー諸国の経済大臣会合が開催され、同年11月の交渉立上げを首脳に提言するため、交渉の基本指針及び目的にかかる文書(「RCEP交渉の基本指針及び目的」)を採択。      
(5)2012年11月、ASEAN関連首脳会議のRCEP交渉立上げ式において、ASEAN諸国とFTAパートナー諸国の首脳は、RCEP交渉立上げを宣言。
(6)2013年5月、ブルネイにおいて第1回交渉会合を実施。


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