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23日から南北選手団と代表団派遣のための両側の先発隊の訪北・訪南日程が始まる。

2018-01-24 | 「北朝鮮問題」の解決のために
南から北へ、北から南へ…先発隊本格交流
登録:2018-01-23 00:07 修正:2018-01-23 07:51




23~25日、南側先発隊12人が馬息嶺スキー場など訪問 
25~27日、北側先発隊8人が平昌競技場など訪問 
平昌五輪期間、北からは合計700人程度が訪問予定

                
            北朝鮮の対外宣伝メディア「朝鮮の今日」が22日に掲載した北朝鮮江原道元山近隣の馬息嶺スキー場/聯合ニュース

 平昌(ピョンチャン)冬季五輪が17日後に迫った中で、23日から南北選手団と代表団派遣のための両側の先発隊の訪北・訪南日程が始まる。

 ペク・テヒョン統一部報道官は22日、定例ブリーフィングで「南北高官級会談実務会談での合意によりイ・ジュテ交流協力局長を団長とする12人の先発隊が23日から25日まで北朝鮮を訪問する」と明らかにした。先発隊は南北合同文化行事と南北スキー選手たちの共同練習が開かれる金剛山(クムガンサン)地域と馬息嶺(マシンニョン)スキー場施設を点検する計画だ。彼らは東海(トンヘ)線陸路を通じて北側地域に移動して帰還する予定だ。

 これに先立って北朝鮮は、北側選手団、応援団、記者団の平昌冬季五輪参加問題を議論するために、25~27日ユン・ヨンボク体育省副局長を団長とする先発隊8人を派遣すると21日、板門店(パンムンジョム)連絡チャンネルを通じて知らせてきた。先発隊は大会期間中に北朝鮮代表団が使う宿舎予定地と開・閉会式場、競技場、プレスセンターを見て回る予定だ。北朝鮮は京義線陸路を利用して南側を訪問すると伝えた。

 今回南側を訪問する北朝鮮代表団は、歴代最大規模になる見込みだ。来月1日の選手団46人(選手22人、役員24人)を始め、7日には民族オリンピック委員会代表団(24人)、記者団(21人)、テコンドー模範競技団(30人)、応援団(230人)が京義線陸路を通じて訪南する。また、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)応援団250人とヒョン・ソンウォル団長が率いる三池淵(サムジヨン)管弦楽団140人などを含め700人余りに達すると見られる。
ソン・ダムン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )