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朝鮮半島の平和・安定を維持し、対話と協議による問題解決に尽力すると表明。

2018-01-16 | 朝鮮・韓国首脳会談
中露外務次官が朝鮮半島問題で協議
人民網日本語版 2018年01月15日11:33


中国の孔鉉佑外交副部長(外務次官)(中国政府朝鮮半島問題特別代表)とロシアのモルグロフ外務次官(6カ国協議首席代表)は13日にモスクワで協議し、朝鮮半島問題について踏み込んだ意見交換をした。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。

双方は引き続き非核化目標を堅持し、朝鮮半島の平和・安定を維持し、対話と協議による問題解決に尽力すると表明。平昌冬季五輪をめぐる朝韓の最近の対話と働きかけ合いは、朝鮮半島の緊張緩和と相互関係の改善に資し、前向きな意義を持つとの認識で一致した。双方はこれを歓迎・支持したうえで、朝韓双方が引き続き互いに善意を示し、同じ方向に向かい、持続可能な和解基調の形成を推し進め、朝鮮半島問題の対話・協議による解決に向けて環境を整えるよう望むとした。また、現在の情勢下、関係各国は情勢に生じた前向きな変化を捉え、緊張緩和、相互信頼増進、対話促進に資する事を行うべきだとした。

双方はまた、中露が中国側の「相互停止」提案及び「デュアル・トラック」アプローチとロシア側の「段階的」ロードマップに基づき示した共同提案について、各国の懸念にバランスよく配慮した、朝鮮半島問題解決推進の現実的で実行可能な案だと指摘。柔軟性を示し、平和・対話促進に向けた中露の努力に前向きに応え、朝鮮半島問題を対話の道に早く戻すよう各国に呼びかけた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年1月15日

北朝鮮の三池淵管弦楽団の団員約140人からなる芸術団が韓国を訪れ、ソウルと江原道・江陵で公演を行うなどの内容を盛り込んだ共同報道文に合意した。

2018-01-16 | 朝鮮・韓国首脳会談
「芸術団の訪韓は陸路で」 北朝鮮が要請=韓国統一部

2018/01/15 21:23


【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は15日、北朝鮮が平昌冬季五輪に合わせ韓国に派遣する芸術団の移動について、陸路での訪韓を要請したと明らかにした。

 韓国と北朝鮮はこの日、南北軍事境界線がある板門店の北朝鮮施設「統一閣」で、平昌冬季五輪への北朝鮮芸術団派遣を巡る実務接触を行い、同五輪の期間に北朝鮮の三池淵管弦楽団の団員約140人からなる芸術団が韓国を訪れ、ソウルと江原道・江陵で公演を行うなどの内容を盛り込んだ共同報道文に合意した。

 同当局者は、記者団に対し協議結果について説明しながら、「北側が芸術団の陸路での訪問を要請したが、まだ合意はしていない」と述べた。

 南北合同公演に関する論議があったかとの質問には「(芸術団が)われわれの招きで平昌五輪を祝う公演を行うために訪れると承知している」と答えるにとどめた。

 北朝鮮で活発に活動してきた三池淵楽団に比べ韓国に派遣される三池淵管弦楽団はあまり耳にしたことがないとの指摘については「三池淵楽団を意味するのか、新たに構成された楽団なのかは確認が必要だ」と説明した。

 芸術団だけで140人を超えるため、北朝鮮の訪問団が過去最大規模になると予想するかとの質問には「予断を持って答えることはできない」としながら、17日に開催される北朝鮮の平昌五輪参加を巡る実務会談で輪郭が表れるのではないかとの見方を示した。芸術団の訪韓日程も同会談で具体的に話し合われると説明した。

hjc@yna.co.kr