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朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑が、撤去の危機にさらされている。

2014-06-24 | 日朝協会会員の努力
群馬県立公園「群馬の森」(高崎市)            
朝鮮人強制連行犠牲者の追悼碑が、撤去の危機にさらされている。



碑建立から10年、県議会は16日、県に設置許可を更新しないよう求める排外主義団体が巻き起こした議論に翻弄され請願を賛成多数で採択してしまいました

県有地への追悼碑設置は、地域の日朝友好連帯の発信地となり、日本の良心の表れとして内外から賞賛されてきました。

この追悼碑まえでの集会を「政治集会」と決めつけ、これが設置許可の条件に反するので以後の更新を認めるなと言う請願でした。

この集会は「アジアの平和と友好の発展を願う」という碑の趣旨から外れたものではなく追悼碑の撤去を求める主張こそ建立趣旨に反し、その結果対立や差別

を助長することになることは明らかです。問題なのは、排外主義的な主張に多数の政治家が同調したことでした。

この追悼碑は建立当初、県と「追悼碑を建てる会」(現「守る会」)の間で様々な議論がありましたが、とくに碑文は、直接的な表現を避けたいという県側の

意向を受け入れ、「建てる会」側の文案を修正して決まったのでした。それでも碑文には、日本が朝鮮を植民地支配し、政府が朝鮮人を動員した事実が記され

ました。

最終判断は県知事が下すことになっており悪しき時流に流されず、大局的な見地で碑の存在意義を県民と全国民にしめすべきです。碑を守れるかどうかは、

県民の良識と全国民が知事への要請をどれだけ強めるかにかかっています。


どうか下記あて先に、要請と抗議を送ってください。

群馬県知事 大澤正明 様 群馬県総務部秘書課

〒371-8570 前橋市大手町1-1-1   電話 027-226-2045   FAX 027-243-3575 メール hisyoka@pref.gunma.lg.jp 


群馬県県土整備部都市計画課 住所同上 電話 027-226-3651 FAX 027‐221-5566 または027-223-1214 メール keikakuka@pref.gunma.lg.jp


中央日報日本語版・日本は国内的な便宜のために外交関連の内容を公開・信頼して外交するのが難しい

2014-06-24 | 大韓民国
韓国政府「日本軍慰安婦白書出す」…河野談話毀損に対抗
2014年06月24日07時46分


韓国政府が「日本軍慰安婦被害白書」を作ることにした。日本政府の河野談話毀損の動きなど歴史歪曲に対抗し、慰安婦被害の実状を一つ一つ知らせるという趣旨だ。慰安婦問題に関する政府レベルの白書が制作されるのは初めて。外交部の関係者は23日、「官民が協力し、国内外の資料を総網羅した白書を作ることになるだろう」と述べた。

白書には▼被害者の証言▼日本政府の慰安婦強制動員を立証する歴史的文献▼国連など権威ある機関の慰安婦犯罪調査資料--などが入る予定だ。日本政府に責任を認めて賠償することを促す国際社会の各種報告書と決議案も含まれる。特に最近、中国吉林省記録保管所が公開した慰安婦関連史料など新しく発掘された資料も白書に大きく紹介されるという。吉林省保管所は日帝の過去の満州国の首都であり関東軍司令部所在地だった長春にあるが、日帝が崩壊直前に焼却できなかった膨大な資料を保有している。白書発刊のために歴史をめぐる韓中の協調が本格化するということだ。

慰安婦被害問題の解決のための韓日局長級協議も今月は開かれないとみられる。担当の北東アジア局が河野談話検証に対応しているため物理的に難しいという説明だが、根本には歴史挑発をした日本政府に対する不快感がある。

一方、外交部の趙太庸(チョ・テヨン)第1次官はこの日午後、別所浩郎駐韓日本大使を外交部に呼んで抗議した。趙次官は「安倍政権がいかなる試みをしても、日本政府と軍が組織的に性暴行に関与したという国際社会の評価は変わらない」とし「河野談話検証の動きは、日本政府が反省せず責任を回避するという認識を国際社会に広く植え付け、自ら損害をもたらすはずだ」と指摘したという。また「日本は国内的な便宜のために外交関連の内容を公開するという悪い前例を残した。こういうことなら日本とは信頼して外交するのが難しい」という警告もしたと伝えられた。