羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ITの世界??????

2008年02月05日 19時08分38秒 | Weblog
 実は、昨日、午前午後を通して、野口体操公式ホームページのドメイン問題に取り組んでいた。
 今まで準備していたサイトに旧ホームページ独自アドレスを移行する手続きが思うように作動しなかったことによる。これは私がやらなければならないことだった。

 新しいホームページをBindとかいうソフトでつくった佐治さんも、いろいろと手を尽くしてくれたが、なかなか移行しなかった。
 あれこれ考えた末に午後になって、インターネットの会社に電話をする決心がようやくついた。
 この世界のことは、メールでのやり取りが基本で、質問に答えてはくれるが、それを読んで自分で操作をするのもなかなか難しい。かといって電話で指南を受けるにしても、先方の使う単語が理解できないことも多い。いちいちそれはどういうことですか? と問いかけながらこちら側でパソコンの操作となる。

 頭の中を数時間整理して、番号をプッシュする。
「ただ今、込み合っております。しばらくお待ちいただくか、おかけ直しください。お電話を受けた順におつなぎしております」
 これは待つ! と決めて構えていたが、運良く10分もかからないでつながった。
 こちらの状況をおそるおそる切り出すと、とても優しい声で男性が懇切丁寧に対応してくれた。

 向こうではかなりの情報を持っていることがわかる。
 しばらくやり取りの後に「調査してから、その結果をお知らせします」とおっしゃる。
 そして30分以内に電話をくれるという。
 待つこと15・6分で電話はかかってきた。

 ドメイン名と同じ名前で、メールアドレスの設定がされていて、それが邪魔をして移行がスムーズに行われなかったのだという。
 それから言われるままにインターネット上で操作を行って、電話を切って待った。
 なんと10分もしないうちに、ドメインの移行が終了し、旧ドメインが新コンテンツに移行していた。
 何のことはない。自分で考えても及ぶ問題ではなかったのだ。

 二日間も迷い、あれこれ考えたことがすべて無駄な作業だった。
 はやく電話をすればよかったのだが、さまざまに考えることで、自分の言葉として会話ができたのだと思う。

 いやはやコンピューターやインターネットの世界は異次元である。
 逃げられるものなら逃げてしまいたいが、そうも行かないのが現代人だということを嫌というほど思い知らされた。
 夕方、なんだかぐったりとしてしまった。

 何が言いたいのか? と問われそうだが、とにかくドメインを移行させる申請をしたものの、その結果おこった不具合を修正するのに、ほとんど一日を費やした大変な日だったということです。
コメント (2)
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