羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

言葉のプレゼント

2008年02月28日 19時05分49秒 | Weblog
 ここまでくると文字数と行数にあわせながら「あとがき」を書いている。
 一番いけない方法だ。しかし、本の装丁が決まりページ割が出来てくると、残った分で書くことになる。
 いつもことだ。だから「あとがき」というのかも?
 
 まず、書きたいことを書きたいように書いてしまう。
 そこから推敲を重ねて、最後に辻褄をあわせていけばよいのに。
 それは出来ない。これで本の定価も決まってくるし……。

 しかし、書かずにおこうと思っていたことをとうとう書き込んでしまった。
 結局、内容も枚数もはみ出している。
 どうしてもあと3行は削らなくては、おさまらない状況にある。
 なんとかおさめて、編集者がこの内容では困ると言われても、これで押し通そうと今は思っている。変わる可能性も十分にあるのだけれど。
 一晩寝ると違って読めるから、しばらくは書いては消しを繰り返すことになるだろう。
 あぁ~、溜め息。
 
 そんなこんなで、少し落ち込んでいたが、かめいどさんから、素敵な言葉をいただいて、作家ではないのだけれど、おかげさまで気持ちを立て直すことができそうだ。
 少々プレッシャーですが……ネ。
 
《完璧は作家の基準としては不適切である。作家の基準は「そのとき自分にできる最高の仕事」を基準とするべきである》

 ここで投げださずに、もう一がんばりしてみよう~っと。
コメント
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