羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ちぢむ筋肉・のびる筋肉・ゆるむ筋肉……丁度いいのが丁度いい

2007年04月14日 10時09分36秒 | Weblog
 春休み明けは、夏休みに明けに比べて、辛いものがある
 冬にじっと堪えて過ごし、啓蟄とともに目覚めはじめるが、本格的な春の桜花に心を奪われて天国にいる気分になるからではないかと思っている。
 
 しかし、今年は様相が少し違った。
 3月末に「ヨガと野口体操」で龍村修さんと対談+実技の合同講座があったり、母の坐骨神経痛発症で緊張を強いられたりで、のんびり花見が出来なかったことが少なからず影響していると思う。

 しかし、授業が始まったときにはエンジンがかかっていた。
 一つのエンジンは、いろいろな問題をからだの問題に連動させるエンジンだ。
 野口三千三先生は、「野口体操」が作動するエンジンだけをいくつもお持ちだった。その影響を少なからず受けている自分に気づいて苦笑している。

 さて、今期は改めて野口体操を見つめる機会を「ヨガと野口体操」でいただいたので、そのことからはじめてみようと、今日の朝日カルチャー土曜教室のテーマを選んだ。

 野口体操独特の「緊張」「弛緩」に「伸展」を、テーマにしてみたい。
 さて、どんなレッスンになるのか、楽しみである。

 伸びっきりも縮みっきりも緩みっぱなしもいけない。
「丁度いいのが丁度いい」とは野口三千三先生の名言である。 
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