羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ゆらゆらゆら~り風に揺れ……静止画

2006年10月06日 07時39分13秒 | Weblog
和紙のモビール+張子の虎は、野口体操の動きの象徴です。
ぶら下げられているものシリーズですが、バランスがよく取れているものは、わずかなエネルギーで動くことが見えてきます。
これに続く動画が二つあります。
スクロールしてネ
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ゆらゆらゆら~り風に揺れ……動画 2-1

2006年10月06日 07時37分23秒 | Weblog
拙著『野口体操 感覚こそ力』春秋社・47~61ページ「感覚こそ力ーモビールとバランプレー」を読んでください。

そのなかにある野口三千三先生の語録をひとつ載せましょう。
『動きが生まれるためにはバランスの崩れが必要条件である。したがって、鉛直方向にぶら下がる状態を続け、平衡を保ちながら、微小なエネルギーによって微妙に揺れるモビールは、逆に複雑微小な平衡の崩れを精細・正確に感じ取り、即応する「平衡の崩れの多重構造体」「非平衡系」である、といえる』
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ゆらゆらゆら~り風に揺れ……動画 2-2

2006年10月06日 07時34分56秒 | Weblog
「張子の虎」の頭がよく揺れるのは、胴体の中にしまいこまれている首の部分に、頭の重さと同じ重さの鉛の玉がついているからです。
つまり、バランスがよく取れているものは、わずかなエネルギーで動きが成り立つ証明です。

左手に「張子の虎」を持ちながら、右手で携帯をもって撮影し、息を風にみたてて吹きかけています。
「フーッ、ふーッ~~」と、風の音が聞こえますか?

予告:明日は、朝日カルチャーセンター土曜日クラスがありますから、「バランプレー」の動画を載せたいとおもっています。
コメント (1)
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