もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

管弦祭Ⅲ

2008年07月23日 | 歴史探歩

外宮前から取って返して今度は大元浦(大元神社)へ、宮島へ向かった御座船は最初に長浜神社に立ち寄り、ついで大元神社に向かいます。
大元神社:どのようないわれがあるのでしょうか? どなたも納得のいく答えを返してくれませんので、オイラは勝手に推測(随分前から思考をめぐらして)してみました。

厳島神社には「宗像三女神」が鎮座していると伝えられますが、勧請したのではなく、「勝手に海上(陸路とも)をやってきて女神が、神鴉の導きにより宮島に居付き(伊都岐)ました」といわれています。

これ以前に宮島信仰の対象となっていた神様は“弥山であり、厳島大明神だったのではないでしょうか?”
それが「宗像三女神」(九州の勢力)によって追い払われ、現在の大元神社に遷さられたのが真実では?

大元は元来の意味、宮島の神事に大元神社は深い関わりがあります。新興勢力と地元の微妙なバランスの上に“厳島信仰”が根付いているのでは無いでしょうか

提灯をかざして御座船を迎えます。先導の船が近づいてきました。

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