もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

瑞龍寺

2010年04月24日 | 歴史探歩

 加賀百万石の前田家は豊臣随一の譜代であり、家康の暴走を防ぐ重鎮として前田利家は君臨していたが、没後を継いだ前田利長・利常親子は家康の恫喝に屈し、次第に反豊臣の旗幟を鮮明にしていく。

金沢の隣町に当たる高岡には、前田家の菩提寺である曹洞宗寺院:瑞龍寺を建立するが、此処を前田家の隠れ城とすべく、屋根瓦を鉛で吹いたと伝えられる。
これは一丁ことある時は、この瓦で弾丸を作って、一戦交える覚悟でったと云われる。

国宝「瑞龍寺」は、山門・金堂・講堂が縦一直線に並び、寺院周囲を堅固な塀で取り囲む重厚な寺院で、典型的な禅宗寺院様式である。

天候が回復した4/24日、1ケ月振りに「閑谷学校のガイド」に従事する。
広島でテレビ放映がされた直後とあって、広島のお客様が何組か来場されていた。良きことあります。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 七尾城 | トップ | 故郷は遠く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史探歩」カテゴリの最新記事