もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

霞城(山形城)

2020年10月04日 | 歴史探歩

山形には、伊達政宗の宿敵である最上義光の手になる「霞城」がある。

 

山形駅から徒歩10分程度の場所なのでぶらりと…
街角のモニュメントもサクランボ、ここでもフルーツ大国をアピールしている。

 

やがて二の丸のお堀に着いたがこの景色にビックリ。
なんと二の丸のお堀に奥羽本線が走っている。
此処を山形新幹線も突っ走るんだよ! 最上義光もびっくりだろう。

 

奥羽本線と二の丸の堀を跨いで、東大手門をくぐる。
二の丸内から東大手門とその先の虎口を見る。
支える梁の頑丈さに注目。

 

復元部分と公園として整備された部分が調和していて見事。
お客様の動線がちゃんと確保されているのが素晴らしい。雨でも大丈夫でしょう。

 

本丸を囲む堀を二の丸側から臨む。
空堀だが綺麗に除草されていて美しい。
本丸の大部分は土盛だったようだ。

 

堀の脇に、石割の仕方を示すモデルが置いてある。
矢穴にタガを打ち込んでいて、石を割る様子が手に取るように分かる。

 

内堀に架かる本丸一文字橋は、敵に侵入されたら落とすように簡素は作り。
石垣は切込み接ぎになっているが、築城時のものではなかろう。

 

本丸は復元工事中のため、入場制限があるようだ。
それでもちゃんとした竹矢来で仕切っている。

 

南大手門方向から本丸方向を臨む。
最上義光の手になる?霞城57万石の復元工事は本格的で立派。
我が町112万石広島城の整備状況は比べ物にならず、恥じ入るばかりです。

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