ユニークな山城「苗木城」を堪能した後、気になっていた御嶽町の願興寺へ立ち寄る。
国重文であり、国宝薬師如来など多くの持仏を所有する願興寺。
ご覧の通り無残な姿を晒しているが、やっと国の予算が10億ついて、改修の目途がついた。
しかしながら改修費総額は12億必要で、2億を御嵩町と願興寺で調達しなければならない。
そこで持仏の中から薬師如来を守る十二神将がお出まし、資金調達の一翼を担うことになった。
御嵩町の郷土資料館で開催中の十二神将展。
幾多の災厄に遭いながら、ほぼ完璧な状態で12の立像が揃っている。もちろん国重文である。
残念ながら撮影禁止なので悪しからず…
そして願興寺の本尊は秘仏薬師如来で月光・日光の脇侍も全て国宝。
東農が誇る天台宗の名刹:願興寺の改修完了は10年後、オイラは晴れの勇姿を見ることができるかな?
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