萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

函館~室蘭~札幌

2009年05月14日 | 日々の記録

<室蘭近郊。北海道の空はどこまでも美しく。>

昨日のブログで「粋花亭」が廃店になって惜しい、ようなことを書いた。が、どうにも気になったので、ネットで調べて見たら、もっと、立地条件のいい場所に引っ越したようだ。しかも、今年5月とあるから、今月の話しだ。新しい場所は以前よりも五稜郭によったところだ。昨晩泊まったホテルにも近い。なんて、こった。念のため、ネットで調べてから行くべきであった。ま、なんにしても、“いい店”が潰れていなかったことはいいことだ、今度、函館に来た折には必ず新店を尋ねてみようと思ったのだった。

本日は昼過ぎに函館の得意先周りを終え、室蘭に向かった。途中、雨が降ったり、やんだり、虹がかかったりで、不安定な天候であったが、晴れわたると北海道の空はあくまでも清く美しい。“人”よりも圧倒的に“自然”が強いからだろうか。首都圏の空と“空”が違うのだ。同行の地のモンたちは感じていなかったかもしれないが、小生には空の蒼さが目に滲みてしょうがなかった。

ということで、連日、空の写真であるが、とにかく美しいのだ。わざわざロケットに乗って、宇宙から振り返らなくたって、北海道に来れば“地球の青さ”が分かるのだ。目も心も洗われる気分であった。

室蘭からは登別、千歳、恵庭と高速道路を辿って、札幌のビジネスホテルに着いたのは夜8時。地元の座員はそれぞれ我が家に帰り、小生のみチェックイン。今、塩ホルモン屋で夕食をすませて、部屋に戻ってきた。一人でホルモン焼きを食うのはしんどかった。あれもこれもと四種類の肉をたのんだが、分量がとてつもなく多かった。やっと、食べきって今帰ってきた。塩分、脂肪、プリン体。身体にいい筈の無い食材をたらふく食べてきてしまった。

でも、うまかった。
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函館 ~「粋花亭」よ、何処?~

2009年05月14日 | 酒食・グルメ?

<函館の空>

昨日、昼過ぎの便で羽田から函館に来た。着陸時に結構揺れた。一瞬、パイロットがふざけてるのかと思ったが、風が強かったのだ。空港から外に出ると、ムッとするぐらい湿気のあった羽田とは違い、カラッとしていて涼しい。さすがは北海道。

座員と合流して市内をクルマで回る。風が強い為か、気温が低い為か、空が澄んでいる。雲も高い。関東でいえば秋のような気候だ。実に清々しい。座用を終えて、夜、かつて「呑み屋徘徊シリーズ」でもご紹介した「粋花亭」に座員とともに行ってみたが、看板が外され、廃店となっていた。

昨年の夏に来た時、「不況で大変です」と言っていた店主の顔が目に浮かぶ。美味しい料理を出してくれ、若奥さんも感じのいい人で、“粋”な亭主と“花”のような女将で「粋花亭」というのだと得心した。店を出る時に二人して外に出て見送ってくれたのが思い出される。

いい店だったのになぁ。立地が悪かったのか。不景気になりすぎたのか。惜しい店をなくした。もっと、立地のいいどこかの土地で、腕をふるってくれているとありがたいのだが。と思いつつ、踵を返した。
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