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<山形城址の本丸に架かる橋>
5月2日の晩に仙台で合流した、滋賀県からおこしのK杉氏と埼玉県からおこしのS二郎氏と遊んで(呑み歩いて)、昨日が三日目であった。
5月3日の晩は酔って早々に寝たので、昨日の朝の目覚めは早かった。5時には温泉から上がって、冷えたビールを呑んでいた。世の中、高速料金1000円乗り放題で、クルマだらけではあるが、我々“呑同志”の旅は電車とバス。朝から呑んでもかまわない。結局、朝飯前にビールを3本ほど呑んだ。朝飯の時は1本だけ、乾杯用にもらう。(何回、乾杯すれば気がすむのかネ。)
ゆっくりと宿を出て、バスターミナルまで歩く。標高855mの蔵王温泉は例年、5月の連休が桜の見頃だそうで、まだ、あちこちに花がある。山の中腹にも、あれは山桜だろうか、所々、桃色に染まっている。
バスで山形駅に着いたのは10時半。駅の近くの山形城址の霞城(かじょう)公園を散歩する。ここは戦国時代の猛将最上義光の居城だったところである。「天地人」の直江兼続が攻めたこともあるそうだ。現在、本丸跡を中心に復興工事が進んでいる。完成したら、山形駅から歩いてこれる場所にあるし、観光名所になること間違いなしだ。
4キロも歩いたろうか。駅周辺をぐるっと回ったカタチで蕎麦の「三津屋」へ着いたのは11時半。ここの蕎麦をたらふく食べるために歩いたともいえる。既にお客が並んでいた。15分ほど待って入る。ここでも生ビールで乾杯した後、熱燗を二合×2本。蕎麦は大板蕎麦(12山)と板蕎麦(6山)に「かしわつけ汁」をたのむ。“同志”たちも「旨い!」を連発。大満足の昼食となった。
駅に着いたが、発車時刻まで1時間半ほどある。昼から呑める店で時間を潰すことにした。焼酎が1杯500円、芋焼酎ボトル2500円、とある。3人で5杯以上は呑むだろう、ということで芋焼酎のボトルを入れることにする。残ったら、どうしようかなどと心配をする必要もなく、空けてしまう。
さすがに新幹線の中では寝ていたが、大宮に着くと、新手の“呑同志”二人が加わって、5人で居酒屋へ。夜8時半にようやくお開き。まさに、開放された感じで早々に大宮の家に辿り着いて寝る。