みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

若葉の季節

2022-05-26 13:02:29 | 菜園
梅雨入り前のこの季節には、真夏のように暑い日がしばしば訪れるのが例年のことだが、今季は違う。待ち遠しかったホトトギスの声が聞かれたのも、ようやく3日前だった。例年の方が異常だったのだが。おかげで若葉の季節を堪能できる。

身の老化が進み、背中・腰・脚 の痛みと痺れで四六時中辛い。野良仕事は、杖を突いたり、四つん這いになったりしながら、短時間ずつしか出来ないが、野菜たちはしっかり育ってくれている。

     

タマネギは、予想に反して元気よく太り、ひしめきあっている。馬鈴薯(キタアカリ)はテントウムシの食害に合いながらも十分な栄養分を薯へ送り込んでくれている気配だ。

               

ナス ピーマン キューリ 等の夏野菜の苗も、順調に成長し始めた。カボチャ(白爵)の苗を囲むアンドンは、寒さ除けの時期を過ぎても外さない。憎らしいウリバエの襲来を防ぐために。

若葉の光や風を受けながら、菜園の野菜たちの声のようなものに応えて世話をしていると、生きている実感がある。

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