みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

オオタカの威厳

2014-11-16 17:03:37 | 野鳥
当季一番の寒い朝、野は霜白だった。日が上ると、小鳥たちのお喋りが賑やかになる。庭先には目白の群れがよく訪れて、ひっきりなしにお喋りし、ひっきりなしに動く。

縁側から向こうの風景へ目を遣ったら、大型の鳥が飛来した。オオタカだ。たぶん雌。サシバ(夏鷹)より一回り大きい。鷹は、いったん枝に止まると暫くは移動せず、首を時折動かすぐらいだ。猛禽類の崇高ささえ感じられる威厳が私は好きだ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
縁側から。 (anisan)
2014-11-17 00:15:50
縁側からこんな姿が撮れるなんて、羨ましい。後ろ向きに周りを睥睨しているような感じです。こんな大型の猛禽類が生息できるほど八郷の自然は豊かなんですね。朝日の中で一体何を考えているのでしょう。
返信する
野鳥たち (korei)
2014-11-18 07:23:17
野鳥たちの厳しくも美しい姿を見ていると、自分をはじめとした人間というものが、実に醜く愚かな生きものであることを感じます。
目白とか、小さな野鳥たちの可憐な姿も撮りたいのですが、一瞬たりとも静止しないので、不器用な私の腕では至難・・
返信する

コメントを投稿