烏骨鶏の雛が誕生してから16日目。ウララ(育ての親の矮鶏 顏から首が茶で、尾が黒)から離れての単独行動が多くなりました。主羽根と尾羽根が小さいながら、もう出来ています。動きも素早くなり、小さな嘴と脚で床土を蹴散らしながら餌を漁る姿は、なかなか堂に入った感じです。
数日前からは、夕方、ウララも止まり木に上がるようになりました。地面よりも高いところの方が、安心して寝めるのです。でもヒヨコは、まだまだ止まり木まで飛び上がることが出来ないので、ピィーッヨ ピィーッヨ と精一杯声を張り上げて騒ぎます。やがて根負けしたウララが下へ降りてきて、ヒヨコを胸の下に匿って一緒に寝みます。
雛の孵化後は巣籠りを止めた雌鶏たちに、キンタロウ(雄の烏骨鶏 白くて、顏が赤黒い 首がうっすら金色)が、盛んに恋を仕掛けます。ところが、巣籠り前は積極的だったギン(白い烏骨鶏)から、振られてばかり。ヒロは先日急死してしまいました。ウララ
には全く興味を示していなかったキンタロウですが、気持を変えたらしく、このほど愛の契りを結んだのです。ウララはとても素直に応じていました。そして羽色が艶やかになりました。めでたし、めでたし
そのうち、烏骨鶏と矮鶏との混血雛が生まれるのではないか、と今から楽しみです。
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