公民館の講座「気功」へ行った。K子さんも参加している。化学物質過敏症(CS)のK子さんは、気のコントロールによる症状改善を実体験されている。私も、気への関心を強めている。
受講するに当たってK子さんには不安もあった。色々なものを身に纏っている数十名の受講者と共に、CSの辛い反応を起こさずに受講出来るか・・ 大丈夫だった。ご主人が一緒に参加されたことも、K子さんには心強かったに違いない。
受講3回目の今日、私は作務衣で参加した。友人のeTさんが御高齢のお母様と共同で仕立てて下さったものだ。余り布で巾着も! 写真はK子さんのご主人が撮って下さったものを編集した。
eTさんの無二の親友が、最近、癌で亡くなった。お元気だった頃に、その叔母様がお召しになられていた着物を、染め直して出来た反物・・それを「何かに役立ててほしい」と、裁縫が得意なeTさんに譲られていたのだ。
とてもとても着心地が良く、気功の先生や受講仲間達からも褒めてもらえた作務衣! 女の思いが引き継がれてきた布地・・ 着ていると、時間と場所そして結界を越えて、命を共有している思いがする。