小ぶりな天体望遠鏡・・・・を妹が買っておいてくれてた(格安だった)のを先日、
やっと京都に持ち運んだ(妹よ、ありがとう)。
使い方が全然判らないので、まずは大きな目標物から、と思い
昨夜、
月(MOON)に望遠鏡を向けて、もしかしてこれで見えるかな?と覗いてみた。
あんな大きな天体にさえ、なかなか照準が合わなかったが
十数分の格闘の後、見事に月(MOON)に照準とピントが合って、
美しく半分だけ輝く月(MOON)、そのクレーターやなんかを仔細に眺めることが出来た。
・・・・・・・・・ささやかに感動。
当然と言うか何と言うか、その月(MOON)の写真を撮ることは出来なくて(スマホ接続できればいいのにね)、
残念だから、望遠鏡の写真を撮って載せてみた。
月(MOON)の近くに、星が一個、輝くのが見えたので興味本位で(興味以外に何があるのか?)
あれは「惑星」のどれか・・・であろう、と推測し(「恒星」だと遠すぎてちゃんと見えやしないからね)、
そちらにもピントを合わせようと頑張ったのだが、薄ぼんやりとしか合わなかった。
あとでネット調べて見たら、あれは木星だったようだ。
もっと照準合わせとピント合わせが上手くなったらいつか、
土星、そしてその憧れの「輪」を、この目で見るのが
この天体望遠鏡を使っての、俺の、最終目標である。
いつか見ることが出来るだろうか。盆休みが終わって仕事が始まったら
そんなことしてるヒマはないかもしれない。
でもいいや、遠く土星の「輪」に憧れを抱いたまま俺はこの太陽系第三惑星の地表を走り回ってれば
それでいい・・・・のかもしれない。
さてしかし、
いくら「夏休み」とは言え、
最近の俺のこのブログって、小学生っぽいよね?
天体観測、海水浴、向日葵栽培。
一応、「ロック」なのだけれど主眼は。
でも、いいことだ、という事にしておこう。
無限の大宇宙も、神秘の大洋も、植物の生命力も、
全部が全部、ロックンロールにとってさえも、「とても大事なこと」なのだ。
おお、そういえば・・・向日葵の前は「読書」だった。サリンジャーの新訳。
「読書感想文」と取れば(まだ「感想」は、ちゃんと書いてないけどね)、ますます、夏休みの小学生。ははは。
しかし、
二十代、三十代の頃はこうではなかった気がする。
自慢にもならないが・・・・・・・・・
バンドでのスタジオ、ライヴ、ライヴ!の合間を縫って、夜ごとのバーめぐり。
稀には、酔っ払っての乱闘騒ぎ、朝起きたら傷だらけの血まみれだったことも。
難波の路上で(酔っ払って)寝てしまったこともあった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・バイク事故もあったな。
そしてここに「書けない(書きたくない)」ような出来事の数々。
(もちろん、「危ないこと」や、「悪いこと」ばかりではなかったのだがここでは、そういうことだけピックアップして書いている。)
うーん、今の方がいいや。
あの頃はあの頃で楽しかったけどね、もちろん。
でもヒドいこともいっぱいあった。
あの頃があってこそ、の「今」なのだ、とつくづく思う
2018年、盛夏過ぎ。