オノマトペ

2010-06-07 14:02:02 | Weblog



オノマトペというのは擬音語(擬声語)・・のことで、、

つまり「音」(「声」)を言葉で表したものをいう。

(「擬態語」のことも指すが、それは今、置いておく。)


「ガチャン」とか「パリーン」とか、「どっぽん」とか。

風が「びゅうびゅう」吹いた、とか。

「メソメソ」泣くとか。

いくらでもあるよね。日本語はこれが多くて、

オノマトペがないと成り立たない言語なんだそうだ。


でも英語とかにも、もちろんある。

エフェクターの「ワウワウ」はオノマトペだし、

有名なライターの「ジッポ」なんてよく出来たオノマトペ

なんだけど、それがそのままが社名になってる。

「テケテケ」ってのもオノマトペだな。

しかし日本語なのか英語なのかわからんよね。


英語だったら

犬の鳴き声は「バウ-ワウ 」で、

猫の鳴き声は「ナーゴ」だ。(「ミュー」か?)

そこでふと思ったのだけど・・・


ウグイスは「ホーホケキョ」と鳴く。

でも俺にそう聞こえるのは それが日本語の有名なオノマトペで、

我々は多分、本物のうぐいすの声を聞く前に

ウグイスとはそう鳴くものだと(教えられて)

思ってしまっていたからだと思う。

何も知らなかったら、ウグイスの鳴き声は

どう聞こえるのだろう?

ツクツクホウシは?




俺の住んでいる辺りは

ちょっと行くとすぐに宮内庁管轄の深い山で、

野生のウグイスが普通に鳴いている。

昨日はつれあいのひとと二人で散歩に行って

ウグイスや、他にも珍しい鳥の声を聞いた。

あれは、カケス・・・かな?

とても美しい声だった。


俺が高感度マイク付きの録音機材を抱えて

山に鳥の鳴き声を録音しに行くのも

そう遠いことではない・・・・・・かもしれないデスね。


しまいには「野鳥の会」か何かに入ってたりして。

それで線路に立ち入って逮捕されてたりしてね。


・・・・そりゃまた別のオタクか。





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昼間の稲光、土砂降りの雹、... | トップ | 「本を読むこと」 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事