オノマトペというのは擬音語(擬声語)・・のことで、、
つまり「音」(「声」)を言葉で表したものをいう。
(「擬態語」のことも指すが、それは今、置いておく。)
「ガチャン」とか「パリーン」とか、「どっぽん」とか。
風が「びゅうびゅう」吹いた、とか。
「メソメソ」泣くとか。
いくらでもあるよね。日本語はこれが多くて、
オノマトペがないと成り立たない言語なんだそうだ。
でも英語とかにも、もちろんある。
エフェクターの「ワウワウ」はオノマトペだし、
有名なライターの「ジッポ」なんてよく出来たオノマトペ
なんだけど、それがそのままが社名になってる。
「テケテケ」ってのもオノマトペだな。
しかし日本語なのか英語なのかわからんよね。
英語だったら
犬の鳴き声は「バウ-ワウ 」で、
猫の鳴き声は「ナーゴ」だ。(「ミュー」か?)
そこでふと思ったのだけど・・・
ウグイスは「ホーホケキョ」と鳴く。
でも俺にそう聞こえるのは それが日本語の有名なオノマトペで、
我々は多分、本物のうぐいすの声を聞く前に
ウグイスとはそう鳴くものだと(教えられて)
思ってしまっていたからだと思う。
何も知らなかったら、ウグイスの鳴き声は
どう聞こえるのだろう?
ツクツクホウシは?
俺の住んでいる辺りは
ちょっと行くとすぐに宮内庁管轄の深い山で、
野生のウグイスが普通に鳴いている。
昨日はつれあいのひとと二人で散歩に行って
ウグイスや、他にも珍しい鳥の声を聞いた。
あれは、カケス・・・かな?
とても美しい声だった。
俺が高感度マイク付きの録音機材を抱えて
山に鳥の鳴き声を録音しに行くのも
そう遠いことではない・・・・・・かもしれないデスね。
しまいには「野鳥の会」か何かに入ってたりして。
それで線路に立ち入って逮捕されてたりしてね。
・・・・そりゃまた別のオタクか。