新曲

2021-02-23 21:08:35 | Weblog

今日、久しぶりに新しい歌を書いた。

ここのところずっと、ライヴもできないし、スタジオも自粛していたので

気分的に萎えていたことは否定しようがないかもしれない。。

でも急にインスピレーションの嵐がやってきて

一曲ほとんど出来た。あとは歌詞を補完して補正するだけだ(この推敲作業がけっこう重要なのだが)。

 

この後の十年を牽引してくれそうな気がする程、自分にとっては大事な歌が出来た。

歌は、楽曲は、不思議。

ただのコードとメロディとリズムなのに、

妙にエネルギーみたいなものを持ってる気がするし、

その中に「世界」さえ内包しているのではないか?というくらいに、大きい。

感動・・・に近いものを僕はいつも、探している。

それこそが人生においての「意味」なのだ、と信じている。

「歌」という形で固定して、それを人前で演奏したりしなければ、そのまま消えて行ってしまうしかない

はかない光のようなものが、僕の中に確実にある。

その存在を僕は信じているし、

「現物」として歌にして、君に、そしてみんなに聞いて欲しい。

そんな欲求を僕は持っていて、

それは人生を乗り切るための、

言い換えれば

生きるための原動力・・・・にもなり得るものだ。

 

新曲。

まだ「歌」が僕の中から出てくるのだ、ということがとても嬉しい。

いつかこれをきっと、ライヴで演るのだ。

そのために僕は生きよう。

 

絶望も、倦怠も、「萎え」も、乗り越えられそうな「希望」だ。

 

 

その歌の仮タイトルは「リボン・ソング」という。

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「どれが誰の曲」問題

2021-02-23 15:10:00 | Weblog

またローザのこと考えていたのだけれど。

 

ローザルクセンブルグを聴いていると、

どれが誰の曲か、というのが分かりやすい気がする。もちろん、勘違いかもしれないのだけれど

「だけどジュリー」と「不思議だが本当だ」は、玉城さんが歌ってるし、玉城さんの曲だろう。

あと、「在中国的少年」や「北京犬」もそうなのではないか?と思う。ギターが強烈。

「デリックさん物語」は、もろスライだがw永井さんだろう。

「シビーシビー」とか「さいあいあい」とか「あらはちょちんちょちん」などはきっと、

どんとサンの曲だと思う。

「ひなたぼっこ」も、きっとそうだし。

「橋の下」は、どんとサン と玉城さんの共作かな?と推測する。ギターフレーズが秀逸なうえに、歌は味わい深い。

個性の強い、才能のある作詞作曲者が三人もいて、なかなかバンド運営は難しかったであろうと思う。

 

付記・そうだ、「まったくいかした奴らだぜ」の作者も もしかして、玉城さんなのでは?ツェッペリンだけどw

 

 

どれが誰の曲、というのはロックバンドの頂点の、あの ローリング ストーンズにもあって、

かの名曲「ブラウンシュガー」は何と、ミックジャガーが書いた曲なのだそうだ。驚き。

そんな風にストーンズは、ミックの曲なのかキースの曲なのか、意外とわかりにくい。

「サティスファクション」のリフはキースだよね間違いなく。

 

もう一つの頂点バンド、 ビートルズはその点、すごくわかりやすい。

初期はジョンとポールの共作曲も多いのだろうけど。

僕はわりと、ポールの曲に苦手なのが何曲かあって、ジョンがやっぱり好き。

(でもポールの曲の中にも、すごく好きなのがある「ヒアゼアアンドエヴリホエア」とか。)

でも「ア デイ イン ザ ライフ」みたいにジョンの曲の中にポールの曲が割り込んできたりすると、

ポールが呑気過ぎて、かえってジョンの世界のシリアスさと深さが際立つ・・・というようなこともあって

面白おかしい。

しかしやはりジョンレノンのソングライティングは、普通じゃない感じがして素晴らしい。

(「アイアムザウォルラス」なんて、クラッシックの作曲家が分析しても曲のキーが定かではない・・・のだそうだ。)

と言いながら、ジョージハリソンの曲がまたぶっ飛んでて素晴らしいから驚きだ。

「サムシング」は底知れぬほど深いし、「サヴォイトラッフル」の不思議でスマートなカッコよさ!!!

こちらもローザと同じく、個性的で才能豊かな作詞作曲者が三人いて、

しかも全員美形でお洒落で理知的で、演奏もコーラスワークも完璧すぎるほど完璧で・・・・

ビートルズはやはり奇蹟的である。

 

そういえば

僕の知り合いの某バンドの解散の原因が、

ヴォーカルの某と、ギターの某 の両方がそれぞれ作詞作曲者で、

お互いが自分の曲ばかりをライヴでやりたがり、相手の曲はやりたがらなかった・・・・

ということが根本の問題だった、というようなことを、誰かからまた聞きで聞いた。

なるほど、さもありなん。

 

 

それだったら、なるべく二人で「共作」出来れば良かったんだけどね。

そう出来たら、どちららにもそれぞれが入り込んで、どちらも「自分の曲」になる。

まあ、それが出来れば世話なかったのかな。

 

 

 

でもそういうのって、勿体ないよね。

 

 

僕自身は、メンバーと共作するのは、大好きだ。

 

 

でもそういうのって時間がかかるし、なかなか難しかったりするんだけど。

 

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