元気デス。

2021-02-21 12:01:14 | Weblog

死に向かう本能、なんてものが本当に存在するのなら、

僕が時々、新聞の死亡欄を羨望のまなざしで眺めてしまうのもあながち、

おかしいとは言い切れないだろう。

・・・人生が終わってしまった人たちが羨ましくてしょうがない時があるのだ。

別に 僕はとりたてて不幸ではないし、絶望もしていない。

自殺願望もほとんど、ないようなものなのだが妙に

「終わり」に憧れてしまう。

だって終わってしまえばもう、頑張らなくてもいいし、

「向上」だって、しなくていいじゃないか。

朝起きなくてもいいし・・・・・・そんなこと考えるのって馬鹿馬鹿しいけどさ、確かに。

死んでしまったら考え事もできないし、

夜眠ることもできない。

生きてると、楽しいこともあるのだ。

どっちが多いだろう?楽しいことと、嫌な、面倒くさいこと。

もしかしたら、嫌なことのほうが多いかもしれない。

仕事してたりすると、そうかもしれない。

プライヴェートだと、楽しいことのほうが多い。

じゃあ何で、全部プライヴェートにしてしまえないんだろう?

僕にはわからない。

でももし、そうなったらなったで、嫌なことも出現するのかもしれない。

仕事の環境が冷たく厳しく意地悪だからこそ、

プライヴェートの楽しさや緩さが際立つのかもしれない。

でも他人の陰口言いまくったり、他人の足引っ張ったり、さりげなく嫌がらせしたり、

真正面から他人を攻撃したり。

そーゆーのって、止めたほうがいいと思うんだがな。

他人事ながら、切実な老婆心を持って そう思う。

 

本日は、まるで春が来たかのような陽気。

すっごいツラかった状態から抜け出せた時に我々は

「生きててよかった」などと実感することがある。

その実感は多分、本物であろう。

この僕だってそんなこと言いながらこの世界が好きだし、生きていたいのだ。

 

 

追伸

こういう厭世観にあふれた内容のこと書くと時々、

心配してくれる優しい人も何人かいるのだけれど(ありがとね)、

大丈夫だから心配はいらないよ。

 

僕は元気デス。

コメント
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