昨夜のライヴ、
その前日にツイッター見てて気付いたのだが
対バンの「ドールハウス」というバンドは
あの、大阪アンダーグラウンドの重要人物、
ギューンカセットのスハラくんがベース弾いて参加しているバンドだったのでした。
スハラくん・・・・・・・・・・・・随分昔に、
ランブルフィッシュ佐治とのご縁で、アメ村のスタジオパズルで何度かお会いしてるのだが、
俺のことなんか覚えてないだろーなー、と思ってて、
昨日のライヴ当日は、初対面の自己紹介をする覚悟でいたのだが
スハラくん、
俺のことちゃんと覚えててくれて、とても嬉しかったのデス。
しかも、彼が古くからやっている、というバンド「ドールハウス」は
とても、俺の趣味に近い・・・というか、
とても好きな感じの音で、
ヴォーカル・ギターのイナトミさんもいい人で、
プレーンで自然体でロックしてて格好良くて、
ああ、出会えてよかったな、と思いマシタのよ道子は。
ギターの、ドン・ユウジことドンちゃんともご一緒できて、よかった。
さて、
今日載せた写真は、トモダチの、いっちゃん が撮ってくれたもの。
前回のブログに載せた大瀧君の写真とは雰囲気がだいぶ、違うよね。
もちろん、「いい悪い」の問題ではなく、
見る人の「主体」によって、同じバンドの同じライヴでも、
ここまで違って見えるんだ・・・・・・・・・・・と思った。
だから本当に、見る人の数だけ違うヴァージョンがあるよね。
人って、面白い・・・・・・・・・・・・と改めて思ふ。
もう一つ、次はギターの話。
前回ブログで「赤井と俺の、フェンダー系2連発」と書いたのだが、
その2本とも、フェンダーの王道ではないし、
しかもフェンダーUSAでもない。フェンダージャパンでもない。
俺の「サイクロンⅡ」は、フェンダーメキシコ製。
よく言えばレアな、、「変り種変体合体ギター」だ。
見た目はまるでムスタング、ピックアップとスイッチ類はジャガーのもの、
トレモロユニットはストラトのシンクロナイズド、
極めつけはスケールで、フェンダーでは滅多にない、ミディアム・スケール。
ミディアム・スケールって、いわゆる、ギブソン・スケールなのですよ。だから滅多にない。
そして赤井の使用ギターは
フェンダー・スクワイアーの「ジャグ・マスター」。
ジャズマスターのボディに、ハムバッキング・ピックアップを搭載してある。
トレモロユニットは、シンクロナイズド。
この「ジャグ・マスター」は確か、スクワイアーの独自ギターだったと思う。
どちらも、王道でない、ちょっと変なギター。
でも、このカタチ・・・・・・・・・・
ムスタングのカタチのギターと、ジャズマスターのカタチのギター。
これはまるで、
赤井と俺の大好きな「マイ・ブラディ・ヴァレンタイン」みたいではないか。
ははは。もちろん、真似なんかしたワケじゃないんだけど。
でも何か、ちょっと嬉しい。
ベース伊藤の使用楽器も、大きく捉えれば「フェンダー系」と言えるカタチなのだけれど、
フェンダー社が関わっていないメーカーなので、文中では「フェンダー系」に入れなかった。
そんな、細かいことまで考えなくてもいいんだけどねえ。
こういうこと言ってると、
経営破たんしてしまった「ギブソン」に申し訳ない気もするのだが。
でも「ギブソン」も、永遠の憧れだからね。
俺の場合は特に、ギブソンのアコギに、憧れを持っている。