地球型惑星発見

2011-12-06 19:05:37 | Weblog




太陽系から600光年離れた所に、

地球に非常に良く似た惑星が発見されたそうだ。


しかし、望遠鏡で見ただけで、

「液体の水」の存在とか気温までわかるなんてね。


「地球を捨てて移住」みたいな、

古典SFみたいなことがつい、頭に浮かぶのだが。

600光年先ってね、アータ。

「光の速度で600年かかる距離」ってことで。


”質量を持つ物質は光速に達することはない”。

・・・ってことはどうしたって我々はその惑星に、

到達出来ないってことである。

「光速に達したって無理」なのだから。

「ワープ」だとか、「亜空間航行」だとかSF世界では常識だけど、

ああいうのが実現する、とは

なかなか俺には思えない。

(夢のないこと言うけどさ。)




大体、望遠鏡で今見えてるその光景だって、

600年前のものなんだぜ。

・・600年くらい、惑星環境にとっては

どうってことないか。


むむむ・・・しかし、行ってみたいなぁ。

もしかして行ってみたらさ、


「惑星ソラリス」みたいに、海がひとつの

知的生命体だったりして。

もしくは

もしくは、「2001年宇宙の旅」みたいに、

モノリスがぽつんと立っていたりして。

もしくは

行ってみたらそこは、地球だったりして。

全く同じアナタや俺が、

何食わぬ顔して暮らしていたりしてね。






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続き

2011-12-06 09:20:47 | Weblog



昨日の日記は出かける前に急いで書いたものなので、

あとからいろいろと思うことがあったので付記することにした。


「グラス・オニオン」はメタフィクションについての歌、なのではなかろうか。

「ストロベリー・フィールズ」についての言及や、

「レディ・マドンナ」、「フール・オン・ザ・ヒル」といった、

”自分たちで作り出した虚構”を、物語の外から眺めている。

きわめつけが共同制作者である、

ポールの名前を出しての「内幕ばらし」である。

この手法を「メタフィクション」と呼ばずして何と呼ぼう。

ジョンはきっと、確信犯的にやっている。


しかし、俺は昔から・・・ポールの曲の中に、ちょっと苦手だな・・

と思ってしまうものがいくつか、ある。


「オブラディ・オブラダ」なんか名曲なんだけど、ちょとだけうんざりする。

いや、好きでもあるんだが、能天気さが鼻につく時もある。

このアルバムだと他に、「ハニー・パイ」とか。

優等生的いうか・・・もちろん、好きなものも多いが。

それに、これはポールの曲だ、って思い込んでるだけかも知れない。

真実は、本人たちにしか、わからないのだし。

しかし「ブラック・バード」みたいなすごくいい曲を、

最終的に一人で引き語るヴァージョンにしかできなかったったことが、

ポールの(悪い意味での)ウォラス性・・みたいなのを物語っていると

思うのだが。「ウォラス性」というのは・・・・・・

要するに「鍋奉行」ってことだ(違うか?)。


俺はやっぱりジョンが好きだな。

1980年に、殺されたのがもしもポールの方だったら・・・

どうだったんだろうな。

「もし」は、ないんだけどさ。

それにしても、「ヤー・ブルース」は重要な曲だと、つくづく思う。

カートの

I HATE MYSELF AND I WANT TO DIE

の精神的な原型ではないか。

でも陰隠滅滅してるだけでなく、

「OOH GIRL,YOU KNOW THE REASON WHY」

というオチ?みたいな、色っぽさもある。

「レヴォリューション」のゆっくりヴァージョンもすごくいい。

「サヴォイ・トラッフル」の粋で、かっこいいこと。

これってジョージの曲だったのか?むむむ・・・ジョージ、すごい。


レヴォリューションNO・9も、ちょっと長いけど、楽しめる。

こういう「ポップミュージックからのはみだし」みたいなのは、

アーティストなら、あって当然だと思う。

こういうのを聴くと、

ロックも意外と型にはまり過ぎてるかもしれない・・・と思う。


最後に。

CDのスリーブに、この当時の彼らの写真が何枚か載っていた。

考えてみたらビートルズって、

四人がけっこう、同じ時代に同じような格好してるよね。

もちろん、周囲とは全然違うんだが。

この「(通称)ホワイト・アルバム」の頃って、

もう少しずつ仲が悪くなってきてるんじゃないかと思うんだが

それでも、同じくらいの髪の長さだ。

「ふん、俺だけ一人で坊主頭にしてやるぜ」みたいなことは

思わなかったんだな。


何となくそれが、微笑ましい。








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