ギター、そして洋楽ロック。

2010-12-17 10:38:59 | Weblog


久しぶりに「GUITAR MAGAZINE」という

雑誌を買ってみたら、ギターの記事ばかりで(当たり前だ)、

面白かった。ジャズマスターというギターの特集ページに、

「78年、テレヴィジョン時代のトム・ヴァーレイン」

の写真があって、病的に痩せていてかっこよかった。

しかしジャズマスターを愛用のギタリストって、

トム・ヴァーレインはもちろん、サーストン・ムーアに

リー・ラナルド、J・マスシスにケヴィン・シールズ・・・・・

俺が熱烈に敬愛する人たちではないか。

今さら気付いた訳ではないのだけれど。むむむ。

深く考えさせられる一件では、ある。

俺が一番好きなギターは、ムスタングだし、

一番「使える」ギターはG&Lのスカイホークなのだ。

だからいいんだけど。

・・・でも今さらながら、ジャズマスターもいいなぁ。


そして「GUITAR MAGAZINE」を読み進むと、

「LOUD PARK」という

ヘヴィ・ロック系の洋楽ロックイヴェントの記事も載っていて、

いろんなメタルみたいなバンドの写真も見たのだが、

そーゆーバンドのギタリストってやっぱり

フライングVとかエクスプローラーとかの変形ギターを

使う率が非常に高い。何だかなぁ。

オルタナ系はジャズマスターで、メタル系はフライングV。

ストーンズ系はテレキャスターで・・・てな感じで

知らず知らずのうちに我々は、「棲み分け」をしているのだ。

ガレージ・パンクはビザール・ギターだな。

そう考えると、

俺が大好きなロック・バンドはやっぱり「オルタナ」と

呼ばれる範囲に入るものが多いみたいだ。

ロイヤル・トラックス、ソニック・ユース、ペイヴメント、

ニック・ケイヴ&バッド・シーズ

ダイナソーJR、J・S・ブルース・エクスプロージョン、

ニルヴァーナ、ホール。

(テレヴィジョンは、別格。)

ダークでかっこいいバンドばかりだ。

しかし

1990年代は洋楽ロックの最後っ屁だったのだろうか。



蛇足だが、「ばるぼら」で参加した、

1998年のテキサスでの「サウス バイ サウスウエスト」

というロック・コンヴェイションは

”洋楽ロックのファン”という観点から見ても、

本当に夢のようなイヴェントだった。

他の出演バンドがソニック・ユース、ロイヤル・トラックス、

クラウドベリー・ジャム、特別ゲストがジョニー・ウインター。

まぁ、他にも100バンドくらいあったんだけど。


本当に・・・今考えても凄い。






コメント
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