強風に恐怖した（あ、またダジャレだ）。

タイトルはダジャレだが

内容は一歩間違ったらシャレにならなかったようなこと。

ついさっきの出来事なのだが・・・・



遠くの空に竜巻を思わせる不吉な黒雲がみえたけど、

妹にクリスマスプレゼントを送る用事

（連れ合いの人が用意してくれた）で、出掛けることにした。

バイクでマンションの駐車場を出た瞬間に、

信じられないくらいの突風。

一瞬、バイクがコントロール不能になるほどの風。

もう結構長いこと生きてるけど、

初めて経験する強風だった。

本当に、バイクごと浮き上がるかと思ったくらい。

スピードが出ていたら危なかったと思う。

壁か対向車に突っ込むか・・・・・・・

どちらにしてもゾッとしない。

これは危険と判断して戻ってきた。

枯れ葉が高くまで舞い上がって空を覆い、

オカルト映画みたいなものすごい光景だった。


ああ

びっくりした。

１２月に突入

１２月に入ったとたん、

人々が何だかイライラしてるように見えたり

不機嫌そうに思えて、

でも実は

イライラしてたり

ちょっと攻撃的になってるのは何を隠そう、

この俺なのだった。

見知らぬ他人は

自分を映す鏡である。


♪ＰＥＯＰＬＥ　　ＡＲＥ　ＳＴＲＡＮＧＥ

ＷＨＥＮ　ＹＯＵ　　ＡＲＥ　ＳＴＲＡＮＧＥＲ♪


どちらにしても、どちらにしなくても。

もう既に、げんなりすると同時に

高揚している自分がいる。

いつでも、どこでも、どんな時でも、

人生はアンビバレントなのだけれど、

１２月はそのコントラストが特に強く、

激しくなる。


深い憎しみを抱えたテロリストのような気分になったかと思えば、

クリスマス当日のサンタクロースのような気分になったりする。

俺は自分を制御するのは得意なつもりなんだけど。


１２月は本当に特殊な月だ。

空気の中にさえ目に見えない

「イライラ／ワクワク」ウイルスが含まれている。

何かが起こりそうな気がしてしまう。

何も起こらなければそれが一番いいのに。