ほんの少し雨が降り続いただけで
肌寒くなってしまった。
気が早いとは思うのだけれど
秋が訪れようとしているのだ。
九月はいつも特別な季節だった、
何もかもが・・・・・・
喪失の色を帯び始めるのだ。
色とりどりの森に迷い込んで、
永遠にそこをさ迷い続けている。
出口がどこか、なんてとうの昔に
どうでもよくなってしまった、
そんな感じのする
廃墟のような古いマンション。
住んでいるのは老人ばかりだ。
赤錆びた鉄のような灰色のコンクリート、
深い深い深い森、
真夜中に思い出すのは
今はもういない人のことばかり。
音楽さえその光を
奪い取られて行ってしまったような気になる。
でもそんなのは錯覚に決まっている。
それにしても
全ては一体何処に向かおうとしているのか?
理由のないヘヴィネス。
理由がないだけじゃなくて
使い道すら
ないのだ。
肌寒くなってしまった。
気が早いとは思うのだけれど
秋が訪れようとしているのだ。
九月はいつも特別な季節だった、
何もかもが・・・・・・
喪失の色を帯び始めるのだ。
色とりどりの森に迷い込んで、
永遠にそこをさ迷い続けている。
出口がどこか、なんてとうの昔に
どうでもよくなってしまった、
そんな感じのする
廃墟のような古いマンション。
住んでいるのは老人ばかりだ。
赤錆びた鉄のような灰色のコンクリート、
深い深い深い森、
真夜中に思い出すのは
今はもういない人のことばかり。
音楽さえその光を
奪い取られて行ってしまったような気になる。
でもそんなのは錯覚に決まっている。
それにしても
全ては一体何処に向かおうとしているのか?
理由のないヘヴィネス。
理由がないだけじゃなくて
使い道すら
ないのだ。