先週はバンド関係の友達と会うことが多かったので記しておく。
7月10日は京都・磔磔へ、DESTINYとスキマノザラシのライヴを見に行った。
スキマのギターのヒロシと会えたのは実に久しぶりだった。
この前会ったのは同じく京都の拾得で、10年前?そんなに経つのか。
ヒロシは全然変わってないし、むしろ若返ってるので驚き。ギターは深みを増していた。
スキマを聴くと、イトちゃんがまだそこらへんで笑ってる気がする。
ミズガミくんも元気そうで良かった。DESTINYの清水くんも相変わらずキラッキラ。
DESTINYもスキマも、かっこよかった。
その帰り道、京都の名物バー「うさぎ」にも久しぶりに寄った。ミヤガワくんも元気で愉快だった。
12日の土曜日は、近年、ライヴハウスで知り合った新しい友達である
COZMIC SPOONのVO/ギターの、OGGYさんのウチに遊びに行って、
ベースのHOLLYさんも交えて、楽しく飲んだ。
我々は同い年で、
話をしていてだんだん判明してきたのだが、僕がランブルフィッシュのギターだった
1990年ごろ、彼(OGGYさん)は「極楽蝶」というバンドのVO/ギターで、
しかもブルーズ系ロックで、関西で活動していて、
大阪・十三ファンダンゴにも出演していた、とのことで、
つまり
我々は、めっちゃ近い(地理的にも、音楽性も)存在だったのに、何故あの当時出会わなかったのか不思議だ。
僕は確かに「極楽蝶」という名前は知っていたし
彼も「ランブルフィッシュ」の存在は知っていたらしい。
「ランブルフィッシュ」と「極楽蝶」は、対バンしたことがない。
で、あれから30年以上経って、今になって出会えたのもなかなか、貴重な縁だと思う。
本当に、人と人との出会いって不可思議であるよな。
さて、そして13日の日曜日はちょっと久しぶりの、ROCA’66のスタジオだった。
今現在の僕の、実質一番近しい友達がROCA’66のメンバーだ。
ベース 伊藤克っちゃん、ギター 赤井くん、ドラムス トビーくん。
一番よく会うし、気心も知れている。
一緒に演奏したりすると人間同士の距離って、すごく縮まるのだ。
歌詞とかって、心の中をさらけ出してるみたいなものだし、
もっと突き詰めれば「音」だってそうなのだ。心の中をさらけ出してしまう。
心の中、考えてること、虚勢、自分のスキル、度胸、繊細さ・・・・・全部バレてしまう。
この日のスタジオでの演奏はほぼ完ぺき。来月から我々はレコーディングに突入する。
その前に、今週末はライヴだ。
言うまでもなく、ライヴは我々の生命線だ。
思えば今日の日記に名前が出てきた全員と、ライヴハウスで知り合っている。
生きる理由、とか、目標・・と言っても大げさではない。
もちろん、何もかもがうまく行ってるわけではない。困難もあるし、
失敗もあるし、後悔もある。ずっこけも、時々ある(あかんけど)。
それでも、また新しく人に出会える可能性も多々あるし、
とんでもなく道が開ける可能性だってある、と本気で思っている。
この日記だってそうなんだけど、
広く「世界」に向けて我々は独自の、自作の音楽を発信しているのだ。
目撃しに、来て欲しいデス。
ライヴは7月19日、土曜日
京都の阪急「大宮」駅から徒歩5分くらいのところにある地下のライヴハウス
「夜想」で。
出演は
CLOVER
我々ROCA’66
THE LULA
忌(イム)
出演順は上記の通り。
我々の出番はオンタイムで19:40から。
それぞれ持ち時間はたった30分なれど、ギュッと詰まったライヴをやります。
チャージは2000円プラス1ドリンク600円。
昔からの友達も、比較的新しい友達も、まだ出会えてない人も、
ライヴハウスで何度でも、出会いたいデッス。