まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

水戸の二大名物・アンコウ鍋と納豆

2018年11月10日 | 旅行記C・関東甲信越
水戸駅に到着。コンコースには大勢の人たちが行き交っていて、結構活気があるなと思う。

この日(10月28日)はさまざまなイベントが行われており、南口ではハロウィンパーティー。といっても「変態仮装行列」というよりはステージでのライブやトークショーがメインのようだ。そして北口でも地酒まつりのようなものが開かれていた。

水戸といえばこの方々。最近テレビに登場することはほとんどなくなったが、誰もが知っている

そしてこの日は、その水戸黄門が冠となる「水戸黄門漫遊マラソン」が行われているという。朝9時に水戸駅前をスタートして、偕楽園や千波湖、その他市内を「漫遊」して、茨城県三の丸庁舎でゴールするというものだ。今が11時すぎだからトップのランナーはそろそろゴールが見えてくる頃だろう。

さて、水戸まで来て早速食事である。水戸で昼飲み・・・ということでやって来たのは「てんまさ」という店。実は東京勤務時代に何回か来たことがある郷土料理店だ。もう10年以上ぶりになる。

この店は茨城名物の二枚看板である納豆とアンコウ料理がメインで、他の魚介類も充実している。それぞれのセットメニューもあり、来るたびにどちらにしようか迷っていたのを思い出す。今回は旬には早いがアンコウのコースをいただくことにする。

まずはアンコウのサラダとアン肝。

そしてアンキモ豆腐、唐揚げ、供酢。ここまで、セットメニューということで出てくるのも速い。アン肝や唐揚げは居酒屋メニューとして大阪でもいただくことはあるが、湯引きした身や皮の煮凝りを酢味噌でいただく供酢は、地元ならではの珍味だろう。

そしてメインのアンコウ鍋。店の人が鍋をセットして、様子を見てくれる。

その間に他のメニューも。納豆料理もいろいろあるが、その中で選んだのはしその葉と合わせた天ぷら。そしてカツオの刺身。いずれも美味かった。

鍋もそろそろ煮立ってきたところでいただく。どぶ汁に少しバターを効かせているそうで出汁はやや甘いめ。アンコウの身の部分がもう少しあればと思うが、しっかりといただく。

最後は雑炊で締める。久しぶりに値の張る昼食となったがここまで来てよかったと思う。

さてこの後、じゃあと言って東京に戻るのももったいない。せっかくなので日本三名園の一つである偕楽園に向かうことにする・・・。
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