まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

まさに熱闘甲子園・・・一方オリも負けていない

2015年08月08日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
8日は夏の高校野球3日目。土曜日、好カードが続くとあって甲子園は早朝から満員御礼だったようだ。

第1試合に話題の早稲田実業の一年生・清宮が登場するというのが大きく、タイムリーで勝利に貢献した。そんなに騒ぐほどの選手なのかなと思っていたが、これで一つ勝ち、次の試合があるとなるとまた活躍の場面があるだろう。それでほんまもんと言えるか。

第1試合は早稲田実業の圧勝だったが、第2試合は春優勝の敦賀気比が序盤の劣勢を終盤に追い付き、最後はサヨナラで明徳義塾に勝利。第3試合も大阪偕星が延長で比叡山に勝利。そして第4試合も雨の中断を挟んだ延長の末、下関商が白樺学園にサヨナラ勝ち。

今日一日甲子園のスタンドで観戦した方にとっては、好試合続きで印象深い一日になったことだろう。

・・・そんな満員の甲子園の裏で、半分くらいの観客の中で行われていたのが、オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズ。ただ、高校野球に刺激を受けたか、1点ビハインドの9回に小田の内野安打(ヘッドスライディング)からチャンスを作り、最後は代打小島が逆転サヨナラ打!

現地観戦の方の中には「何で小島やねん」「福良は何を考えてんねん」と半分諦めていた方もあっただろうが、試合後の監督代行談話では「小島はこれまでの対戦で牧田にタイミングが合っている」と言うので代打起用したという。なるほど。

別に小島がサヨナラ打を放ったから甲子園で雨が降ったわけではないだろうが、こうした選手を含めてつかんだ1勝は大きい(両チームとも内容はグダグダだったようだが)。

世間の注目は高校野球に行っているが、プロも負けてはいない(思えば、昔のパ・リーグはもっとガラガラだったではないか)。まだまだ、クライマックスをかけた戦いは続く・・・。
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