まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

東好投も残念。なかなか、上手くいきませんな。まだまだこれから!

2024年04月12日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

ペナントレースもカード一回りの最終シリーズとなった。バファローズは大阪でファイターズと対戦。12日の初戦はプロ入りここまで負けなし、ファイターズにも好投を続けていた東が先発。6回一死まで無安打投球、結果7回1安打1失点(その失点も盗塁悪送球での進塁後、野選によるもの)と好投したが、打線の援護なくプロ初黒星となった。

打たれまくっての黒星ではないだけ、余計にもったいないところだが、ここまで好投を続けていることには変わりない。これからも楽しみである。

ただ打線が・・あと1本が出ないし、波に乗れない。

チームもここまで3タテこそなく、直前のイーグルス戦ではシーズン初のカード勝ち越しとなったが、この日の敗戦でシーズン初の連勝はまたもお預け。シーズン始まったばかりとはいえ、なかなか思うようにはいかない。

まだまだこれから。週末はテレビ桟敷から声援を送るとしよう・・・。

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観戦記・バファローズ対ホークス@京セラドーム大阪開幕第3戦(この試合も後半で・・)

2024年04月02日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

3月29日、NPBの公式戦が開幕した。今季はバファローズのオープン戦を現地で観ることもなく、開幕までの選手の動向も結果だけで知るところではあるが、いきなり開幕戦は今季打線を強化したホークスとの3連戦である。第1戦、第2戦とも接戦となった後の31日の第3戦、今季初めてとなる京セラドーム大阪に向かう。

開幕シリーズ来場者特典(この日は、リーグ3連覇記念のリング)の引き換えや、コンコースでしばらくぶらついて入場までの時間を過ごす。グッズショップは長蛇の列でさすがに並ぼうとまでは思わなかった。

山本由伸もメモリアルのコーナーとなったのか・・。

早いうちに前売りチケットを購入したのだが、この3連戦は連日満員御礼で、3試合で10万8000人あまりと、本拠地開幕3連戦としては球団過去最多の観客動員となった。12時前に入場した時はまだ空席も多かったが、試合開始の時刻が近づくと席も埋まり、応援団のボルテージも上がる。

両チームのスタメン発表。ホークスは先発捕手を甲斐から海野に代えてきたが、それにしても、1番からずっとスキのない打線である。一方のバファローズは相変わらずの日替わり打線で、この日は1番に太田、そして4番には前日決勝ホームランを放ったセデーニョを起用。決して開幕戦、第2戦と打線の当たりはよくないが、どうなるか。

13時試合開始。バファローズの先発は田嶋。まずは初回、三者凡退に抑える。

一方、ホークスの先発はスチュワート・ジュニア。今季、通年での先発ローテーション定着を目指す投手である。初回、バファローズは二死から西川がヒットで出塁するが、セデーニョが三振に倒れて無得点。

この日も序盤は投手戦の様相を見せる。2回、先頭の山川に四球を出すも後続を抑える。

また3回は二死から周東がセーフティバント、そしてすかさず盗塁で二塁まで進むが、今宮をライナーで打ち取って得点を許さない。

一方のバファローズは3回、一死から紅林が四球で出るも、太田が注文通りの併殺打。

直後の4回、一死から山川が2打席連続の四球。田嶋も警戒しているか。そして続く近藤がセンターへの大きな当たり。あわや抜けるかという打球を渡部が伸びあがって捕球する。その時、一塁走者の山川は何と三塁まで進んでおり、このキャッチにどうすることもできずにボールが一塁に送られ、ダブルプレー。センターの頭上を越すと確認したが、アウトカウントを間違えていたか・・。

試合が動いたのは5回表。一死からウォーカーがバックスクリーンへのソロアーチを放つ。1対0でホークスが先制。ジャイアンツから移籍し、オープン戦も好調だったが今季初本塁打。ベンチでも笑顔である。

田嶋は結局5回で交代となったが、ヒットは周東のセーフティバントとウォーカーのソロ本塁打だけで、今季初先発として上々の立ち上がりである。

一方で5回裏、先頭の森、そして頓宮が連続四球で無死一・二塁とする。続く宗のところで森が牽制で誘い出されるもそのまま三塁に走り、無死一・三塁となる。同点、逆転のチャンスだ。

ここで宗はライトへのフライ。これで森が生還して1対1となったが、二塁を狙った頓宮がアウト。結局ダブルプレーのようなもので走者がなくなり、続く杉本も三振。ランナーを貯めての逆転とはならなかった。

1対1で5回まで終了。ここで恒例の「ハリセンタイム」となるが、グラウンドに出てくるのは昨季までの女性グループ「BsGirls」ではなく、男性と女性が半々になっている。新たな公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGravity」というそうで、一瞬、この世界でも「ジェンダーフリー」という発想が出てきたのかなと思う。まあ、「BsGirls」目当てでおっさん共が気色悪いオタクぶりを見せていたことを思うと、こういうのもいいだろう。

6回表、田嶋の後を受けて吉田輝星が登板。ファイターズからの新加入で、開幕戦に続いての登板。1番・周東から始まるホークス打線を三者凡退とする上々の投球。この先にも期待である。

ホークスも6回裏からはスチュワート・ジュニアの後に津森と投入。こちらも三者凡退で難なく抑え、同点のまま終盤に入る・・。

7回表は小木田が登板。今季も中盤から終盤の大事な場面での起用である。先頭の山川を打ち取るものの、続く近藤にヒット。そして栗原に右中間への当たりを許す。タイムリー二塁打となり、2対1と勝ち越し。さらに、前の打席で本塁打のウォーカーがタイムリーで、3対1とホークスがリードを広げる。

反撃したいバファローズのラッキー7、マウンドには3人目の松本。ここで先頭の西川がこの日複数安打となる二塁打で出塁。追い上げムードが高まる。

・・しかし、続くセデーニョ、森、頓宮が相次いで凡退。ここであと1本が出ない・・。

8回表、マウンドには山田。一死から周東が四球で出塁。続く今宮がセンターへの打球を飛ばすと、周東があっという間に生還。守備の乱れもあり、今宮は三塁へ進む。これで4対1。じりじりと差を広げる。

反撃したい8回、マウンドの藤井から先頭の宗が四球、続く杉本にようやくタイムリーが出て、4対2と追い上げてさらに無死二塁。

しかし、紅林、代打・西野が連続で見逃し三振。続く代打にT-岡田が登場してスタンドが沸き、何とか粘って四球とする。二死一・二塁で、次は西川。

ここで藤井が暴騰し、二・三塁と一打同点とチャンスを広げたが、西川はあえなく三塁ゴロ。試合後も悔しいとのコメントを出していたそうだ。

9回表はルーキーの高島がプロ初登板。いきなり先頭に山川を迎える。打球は打ち取った当たりだったが、飛んだところがよかったか守備が今一つだったか、そのまま外野を転々とする。その間に山川は三塁まで激走。先ほどはボーンヘッドでの三塁激走はあったが、今回は珍しい三塁打である。この後栗原に犠牲フライが出て5対2。

となると、9回裏はオスナ。モイネロが先発に回り、新たな勝ちパターンでオスナにつなぐ。

先頭のセデーニョにヒットが出たものの、最後は頓宮が併殺打で試合終了。終盤に突き放され、結局開幕戦シリーズはバファローズ1勝2敗と負け越しで終わった。

ヒーローインタビューは先制本塁打のウォーカー。

試合終了後は、帰りの新幹線まで時間もあることから、グラウンドに下りられるツアーに参加。試合後はバファローズファンもホークスファンもノーサイドで、グラウンドの熱戦の余韻を楽しむ。この日は両軍ベンチにも入ることができ(ブルペンにつながる電話の受話器には手を触れないように、との注意あり)、あちこちで記念撮影を楽しむ姿。

外野ではそこかしこでキャッチボールが繰り広げられる中、フェンス際をぐるり一周、外野フェンスの高さも感じ、人工芝の上で寝そべったりもする。

なぜかドカベンにオオタニサンも交わる。

最後にマウンドに上がり、終了。

さて、これからペナントレースが始まるわけだが、やはりホークス(だけではないのだが)とは今季熱戦が続きそうだ。この先、福岡、さらに鹿児島での試合を観戦すべくチケットを確保しているのだが、九州での試合、私が観に行くとこのところホークスが勝っている。今度こそは・・・。

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オープン戦観戦記・イーグルス対カープ@倉敷(投手戦が一転、終盤にもつれ・・)

2024年03月06日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

3月3日、倉敷で行われているイーグルス対カープのオープン戦3連戦の第3戦を観戦。倉敷マスカットスタジアムを訪ねるのも20年以上ぶりである。

まずはカープの攻撃ということで、レフトスタンドからファンファーレが流れる。イーグルスの先発はベテランの岸。まずは宇草、田中、秋山を難なく打ち取る立ち上がりを見せる。

一方のカープの先発は新外国人のハッチ。プロフェールによると150キロ後半のストレートとチェンジアップ、カットボールを投げるとある。こちらも入江、辰己、浅村をいずれもフライでアウトにする。

2回表、カープの4番はこちらも新外国人のシャイナー。しかし岸の前に空振り三振。隣に座っていたカープファンからは「またダメ外人じゃのぉ・・」とぼやく。続く坂倉も凡退し、打席にはまたも新外国人のレイノルズ。しかしこちらも凡退。「打てん外人じゃのぉ・・」とまたもぼやく。確かに、このところのカープが外国人打者に苦戦しているように見えるが、これは他の球団にも当てはまること。

この後、ハッチ、岸の両先発は好投を見せていずれも被安打ゼロ。岸は実力者だから当然として、新外国人のハッチについては試合後、新井監督が開幕ローテーション入りを明言したそうだ。九里、床田、森下に次ぐ1枚ということで、後はここに誰が割って入るか。

3回裏のマウンドには黒原。ドラフト1位の背番号24は3年目を迎え、そろそろプロ初勝利がほしいところ。こちらも先発ローテーション入りを目指している。その中でのアピールの好投で、イーグルス打線を抑える。4回裏には浅村、島内といった実力者を連続の見逃し三振に切って取る。

一方イーグルスは4回表からドラフト1位ルーキーの古謝が登板する。こちらも先発ローテーション入りを狙う存在である。田中に四球を与えたものの、4番・シャイナーを併殺に打ち取る好投を見せる。ちなみにシャイナーはこの打席で交代となった。

その中で、カープの初安打は田村。日本代表にも初めて選ばれ、FA移籍した西川のポジションを狙う期待の若手である。

5回裏、イーグルスは先頭のフランコがヒット、一死から岡島にもヒットが出て一死一・二塁とはじめて得点のチャンスを迎える。

ここで打席には倉敷出身の太田。ライト側、一塁側のイーグルスファンから拍手が起こり、先制のチャンスだったが空振り三振。続く黒川も凡退して無得点。

ピンチを脱した黒川は6回までの4イニングを投げて無失点。こちらも先発ローテーション入りのアピールが続く。

7回表、「それ行けカープ」が流れ、大きな手拍子が起こる。そろそろ両チーム得点がほしいところだが、イーグルスは3人目の吉川が登板。代打・高木にヒットを許すも無失点。

そして7回裏は「羽ばたけ楽天イーグルス」。これを主催試合で聞くというのもよいものだが、仙台にも久しぶりに行ってみたい。いや、仙台に限らず、北海道のエスコンフィールドや関東地方の球場・・・そもそも東日本全体がご無沙汰なので何処も行きたいところなのだが、現実はなかなか遠くて・・。

その7回裏、カープ3人目の河野からいずれも途中出場の伊藤、中島の連打で一死一・二塁として、迎えるは太田。ふたたび先制のチャンスだったが、今度は併殺打。太田とすれば、第1戦では自らのシートで子どもたちを招待したこともあり地元凱旋としたかったが、またも残念なことに・・。

さて、試合が動いたのは8回裏。カープのマウンドには4人目の内間。12月の現役ドラフトで、イーグルスからカープに移籍した投手である。ここで古巣相手の登板である。しかし、村林の四球、阿部のヒットで二死一・三塁となる。

ここで迎えた平良のところで内間がワンバウンドの暴投。村林が生還し、思わぬ形で先制点となった。さらにその平良、続くフランコに連続で四球を与え、二死満塁としてしまう。

これで内間は降板、急遽、塹江が登板したが、こちらも伊藤にストレートの四球を与えて押し出し。2対0となった。これには倉敷に詰めかけたカープファンからもため息が出て、席を立つ人も出た。まあ、終盤の8回裏で2点が入ったということで、このまま試合終了となることを見越しての動きである。

9回表、イーグルスは5人目の宮森が登板。このまま抑えるかというところだが、カープ先頭の宇草がヒットで出塁。一死後、途中出場の久保が伊藤の悪送球で出塁し、一死一・三塁とする。ここで林がタイムリー二塁打を放ち、2対1と追い上げる。スタンドも俄然盛り上がって来た。

続くは高木。ここでレフトへの値千金のヒット。まず一人が生還して同点。続く林も戻って来て3対2と逆転する。・・とここで、林の生還をめぐってイーグルスベンチから物言い。審判団がいったんベンチ裏に下がる。今はこうした地方球場でも物言い(リクエスト)ができるのか。もっとも、大型ビジョンがないので先ほどのプレーがどうだったのか、観客は見ることができないのだが・・。

協議の結果、軍配通りセーフ。捕手陣にタレントが揃っていてまだまだ修行中の若手だが、いいアピールになった。

9回裏は塹江が続投。一死から黒川が内野安打を放つ。この判定に今度はカープベンチから物言いがついたが、こちらも軍配通りセーフ。

このまま塹江が後続を抑え、3対2でカープが逆転勝ちとなった。それにしても、序盤はヒットも出ない投手戦だったのに引き換え、終盤に来てもつれるとは。また、試合開始直後は晴れていたが終盤にはどんよりと雲が広がり、時折雨もぱらつき、照明も点灯した。オープン戦とはいえてんこ盛りの一戦に満足である。ベテランの調整と若手、新戦力のアピールが同居するオープン戦ならではの面白さも味わえた・・。

さてこの後は小雨がぱらつく中、中庄駅に戻る。ところがそこは大変な人混み。この日の観客は16000人あまりとのことだったが、駅じたい小ぢんまりしているし、列車の本数もそう多いわけではない。構内に人があふれているためしばらくは入場規制が行われるほど。

何とか改札を抜けてもこの通り。まあ、こういうのも地方球場ならではの年に何回かの光景ということで仕方ないだろう。駐車場から外に出るのに渋滞するよりは、まだ我慢できる。

この後、せっかくなので帰宅する前に倉敷で一献としたのだが、それはまた別の機会に書くことにする。

なお、オープン戦の観戦はこの試合だけ予定しており、気になるバファローズの観戦は公式戦に入ってからとなる。山本、山﨑福が抜けた後の先発陣がどうなるのか気になるところだが、こちらはこちらで長いシーズンを楽しむことにしよう・・・。

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オープン戦観戦記~イーグルス対カープ@倉敷(地方球場もよいものです)

2024年03月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

・・いったん、神仏霊場巡拝の道の紀行文から離れる。

3月に入り、NPBも各地でオープン戦が始まっている。バファローズファンとすれば、3月3日のベイスターズ戦を皮切りに大阪での試合が続き、その後は静岡、関東と回り最後は大阪でのタイガース変則3連戦という日程。

ということで、本来であれば3月3日は大阪に日帰りで向かうべきなのだろうが、向かったのはタイトルにあるように倉敷、イーグルス対カープの1戦である。さすがに毎週のように大阪に向かうのは費用面で厳しいし(この後、西国三十三所めぐり・神仏霊場めぐりとしての熊野三山詣でが控えているし)、また大阪には公式戦で行くことになる。それよりも、久しぶりとなる倉敷マスカットスタジアム観戦もいいかなと思い、前売りチケットを確保する。

3日の午前中はよく晴れており、広島から新倉敷まで移動した後、倉敷に出て水島臨海鉄道の乗り鉄とした。そして、倉敷マスカットスタジアム最寄りの中庄に到着。

この球場に来るのは20年以上ぶりのことである。確か、当時の大阪近鉄バファローズとタイガースのオープン戦だった。倉敷はタイガース、そしてイーグルスでも監督を務めた星野仙一の出身地ということでオープン戦も行われたのではないかと思う。それは現在のイーグルスに受け継がれており、なかなかまだ寒い3月だと本拠地仙台での試合が難しく、倉敷は静岡とともに調整の場として活用されている。今年はコロナ禍以降久しぶりの倉敷開催ということで、3月1日~3日、カープとの3連戦となった。

岡山県といえばタイガースファンが多いイメージがあるのだが、同じ中国地方ということでカープファンも多く駆けつけているようで。イーグルス主催とはいえ、ファンの数でいえばカープのほうが圧倒的に多い。

ちょうどサブ球場からの通路があるのだが、入り待ちをする人もたくさんいる。オープン戦ということで選手も気軽にサインに応じている。

座席はパ・リーグ球団に敬意を表して一塁側のA指定席を確保していた。この一角を見渡すと、カープ、イーグルスそれぞれのファンが同数といった感じで、一塁側ベンチに近いほどイーグルスファンの濃度が高いように見える。倉敷近郊というよりは、関西、ひょっとしたら仙台から倉敷旅行をかねて来ている人もそれなりにいるのではないかと思う。

コンコースには地方球場ならではの飲食ブースができており、てんやわんやしながらの対応。またスタンドでも、缶ビールが入ったワゴンを抱えた売り子が歩き回る。これも懐かしい景色で、昔ながらの雰囲気を楽しめる。イーグルスの本拠地・仙台では買い物すべてがキャッシュレス限定と聞いているが、いざ地方球場に来ると現金でしか決済できない、カード不可・・。そうしたギャップも面白い。

さてグラウンドではカープの打撃練習の後、両チームの守備練習となる。2023年はカープが新井監督の下、若手の活躍もあり2位に躍進し、今季こそはと期待されるところ。FAで西川がバファローズに移籍したが、その後のポジション競争も激化しているという。

一方のイーグルスは今季から今江監督が就任。新井監督よりさらに若い40歳での就任で、このところ低迷しているチームを活性化できるか。いい選手も多いのでペナントレースでも侮れない。

両チームのスタメン発表。選手の名前が読み上げられた後、応援団が応援歌を1回流すのはイーグルス流なのかな。やはりレフトスタンドからの歓声のほうが多い。

この日のスタメン。外国人選手がほぼ総入れ替えとなったカープ、先発はハッチ、中軸にシャイナー、レイノルズといういずれも新外国人が入る。広島でカープのニュースに接すると、当然ながらいずれも期待できる新戦力として紹介されるのだが・・。

一方のイーグルスはベストメンバーに近い形。こちらも外国人打者にはなかなか苦労しているが、フランコは来日2年目の選手である。先発はベテランの岸。

始球式はこの試合のスポンサーであるハローズ(岡山・福山を中心としたスーパー)の社長により行われ、倉敷3連戦の第3戦、プレイボール・・・。

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佐々木朗希、契約はどうなるのか

2024年01月25日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

2月からはNPB各チームがキャンプに入る。広島ではカープの新井監督はじめ選手たちが広島護国神社に必勝祈願に訪れたとか、キャンプでの1軍・2軍の振り分けが決まったというのをローカルニュースでやっていた。

また、バファローズも宮崎でのキャンプである。私も、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりと組み合わせて宮崎へキャンプ見物ができないかプランニングしてみたが、宮崎の札所が残っていればまだしも、次の目的地である大隅との組み合わせだと限られた日程で両方めぐりのは難しい。まあ、キャンプの様子はJ-SPORTSでも観られるだろうから、それでもよしとするか。

そんな中、まだ一般ニュースで大きく取り上げられはいないが野球ファンの中で「どないなっとんねん?」というのが、マリーンズ・佐々木朗希投手の契約更改がまだというもの。佐々木投手側が今オフでのMLBへのポスティング移籍を求めているのに対し、球団側が拒否していて契約更改がこじれているそうだ。

どうなんだろう。確かに佐々木投手はえげつない速球を投げるし、あの若さで完全試合も達成したとはいえ、まだシーズン通してローテーションを守ったこともなければ、タイトルも獲っていない。FAならともかく球団に決定権があるポスティングシステム、ましては25歳以下の選手ともなれば、吉井監督もいうように、まだまだチームへの貢献というのも必要ではないかと思う。これまでポスティングシステムで移籍した選手を見ると、やはりチームに何らかの置き土産を残した選手が多い。近い例なら、バファローズのエース・山本由伸投手がそう。ファンとしては引き続きバファローズでの活躍を見たかったが、リーグ3連覇、日本一にもなったし、3年連続投手四冠となれば、これはぜひドジャースでも頑張れ・・となる。

その佐々木投手、なんとプロ野球選手会も脱会しているという。選手会って脱会できる・・そもそも入会じたいが任意だったとは知らなかった。プロ野球選手は球団に雇われている「労働者」ではなく「個人事業主」として請負契約を結んでいるようなもので、個人事業主が集まって組合のような役目を果たしているのが選手会である。ユニオンショップとは異なるとはいえ、何かにつけ選手の地位向上のためにモノ申してきた集まりから外れるとは、どういう意図なのだろうか。選手会に魅力を感じなかったと言われればそれまで。もっとも、契約の件については本人の口から語られることがないが・・。

最悪のケースだと、契約更改交渉が行き詰まり、本人が任意引退扱い。しかしその後3年間は球団に保有権があり、メジャーはおろか、国内の他球団とも契約できないし、練習にも参加できないとなる。中途半端な浪人のようなものだ。

せっかくの球界の宝が、このような形で潰れるのももったいないのだが・・。

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イキのいいのが入りますよ、バファローズ

2023年11月10日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

プロ野球は日本シリーズにて一応幕を閉じたわけだが、現在京セラドーム大阪で熱戦が繰り広げられているのが社会人野球日本選手権。現在はドラフト会議が10月半ばに早まったため、その後に開催されることで「あのチームにドラフト○位で指名された選手が出場する試合」というのは、大会そのものへの注目度アップにつながっているといえるだろう。

私も大阪勤務時代には、勤務先企業が出場するたびに応援裏方スタッフとして京セラドーム大阪に行き、普段のバファローズ観戦では入れない関係者エリアに入ったり、手が空いたらスタンドの客席で観戦したり(さすがにビールは飲めなかったが)、それはそれで一つの楽しみだった。広島勤務になってこうしたことと無縁になったのは寂しいこと。

さて2023年の日本選手権を前に、勤務先企業でドラフト指名されたのが古田島(こたじま)投手。それもバファローズというのはうれしい限り。そして、1回戦となる10日のヤマハ戦に先発で登板した。

試合については毎日新聞の特設サイトでチェックしたが、気迫のある投球で、イニングを終えるたびに雄叫びをあげ、喜びを全身で表す。このところなかなかないキャラクターである。

古田島は8回途中まで1失点、11奪三振の好投を見せ、1回戦の勝利に貢献。さてこの先、日本選手権でどこまで投げられるか。(画像は、日刊スポーツサイトから借用)

バファローズといえばこのところ、ドラフトの上位では育成を意識して高校生を中心に指名し、下位で即戦力となる社会人を指名することも多い。そしてこの枠で指名された社会人の投手は中継ぎで活躍することが多く、古田島もこの試合では先発だったが、こうした短いイニングで起用されることも想定される。だとすると、気迫の投球スタイルが活きる場面も多いのではないかと期待する。

チームでの背番号は「20」。ここでいうのも何だが、正式契約となった時には、金銭トレードでジャイアンツに移籍した近藤投手の「20」を割り当ててもいいかな・・・。

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終戦

2023年11月05日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
タイガースに敗れたことで、せっかくのリーグ3連覇も「で? それが何か」となった。この日本シリーズもぶち壊しや。

非常に悔しいが、バファローズ、そしてパ・リーグはマイナーな存在として今後も肩身の狭い存在となる。タイガースを破ってこその日本一で少しは立場もよくなると思ったのだが・・・。

まあ、関西にいなくてよかった。馬鹿騒ぎを見ずに済むので。

お疲れ様でした。
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山本由伸、お見事!! さすが!!

2023年11月04日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

日本シリーズ第6戦。

山本由伸。最後の最後で鬼神のような投球。お見事! 漢。

第1戦でKOされた姿を現地で観て腹が立って、試合途中で席を立ってしまったのだが・・・やはり山本はさすがのプロだった。ブチ切れてすみませんでした・・・。

タイガース有利の中、崖っぷちの1戦でどうなるかというところ。前の記事では「あてにならん」と書き、この試合も先制されて大丈夫かというところだったが、早くに味方が追いつき、そして逆転した。紅林の3番起用や杉本のスタメンなど、中嶋監督の作戦も当たり、エースの力投にチームの「全員で勝つ!!」が応えることができた。

そして、山本の日本シリーズ初白星が完投勝ち、そして14奪三振は日本シリーズでの記録更新という。

さてこれでいよいよ第7戦。ここまで来ればまさに中嶋監督の言うように「決戦・日本シリーズ」である。広島の地からささやかながら日本一を願い、ひたすらに応援します・・・。

全員で勝ちましょう、日本一をつかみましょう!!!!

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負けたら意味がない・・・何やっとんや。

2023年11月02日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

監督の言い訳はいりません。

11月2日、この日も遅くまで仕事にかかりきりだったので、日本シリーズ第5戦はスマホで結果を見ただけだったが・・・。

・・・何やねん、この展開。8回裏に一挙6失点で逆転負けって・・・。何しとるんや。

この日本シリーズ、負けたら何の意味もない。バファローズがタイガースを破って日本一になったとしても関西におけるタイガースの絶対的優位はマスゴミの扱いも含めて揺らぐものではないのだが、少なくとも勝たなきゃ。

このままバファローズが敗れたら、タイガースが日本一ということで関西マスゴミや虎キチどもが我が物顔に振舞い、道頓堀周辺を荒らしまわり、朝から公共の電波をジャックして六甲おろしをがなり立て、鼻高々に御堂筋を占拠する。所詮、パ・リーグなんかマイナーな存在だとほざきまわり、周辺の略奪・破壊行為もやりたい放題。ただ、そうした蛮行も「タイガースが日本一になったから」として正当化されるのが関西である。

12球団で唯一ホームタウンを持たず、マスゴミや周辺住民から鼻つまみされている(と、あえて言う)バファローズ。タイガースに勝ってこそ初めて関西の球団としての存在感を出すことができるにも関わらず、しょーむない試合ばっかりしやがって。タイガース日本一の前に、リーグ3連覇なんぞ何の価値も持たなくなるわ。

ともかく残り2戦、球団存亡をかけてでも勝て!!!!

・・・とはいうものの、山本由伸には期待できません。

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日本シリーズ観戦記・バファローズ対タイガース第1戦(試合内容は最悪だったが・・)

2023年10月31日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

10月28日の日本シリーズ第1戦。やはり注目の1戦ということで、双方のスタンドには多くの有名人(特にタイガースファン)も訪ねたとのこと。早速、レフトスタンドから応援団の大歓声が響く。パ・リーグ各チームとの対戦、相手チームの声援も結構大きいのだがこの球場の特徴で、特にマリーンズファンの熱さはアウェイ冠を感じさせないのだが、やはりタイガースは物量が違う。

公式戦では打順はほぼ固定のタイガースと、その日の状況により打順が入れ替わるバファローズという対照的なオーダー。「全員で勝つ!!」といういつものアナウンスも流れるのだが、この日はいつも以上に気合が入っていたのか、いつもは澄んだ声なのだが「全員で『ガヅ』!!」というダミ声に聞こえた。ちょっと気負っているようにも感じられる。

バファローズ先発の山本、まずはタイガースのカギを握る1・2番を迎える。先頭の近本を打ち取ったが、中野はフルカウントからレフト前ヒットで早くもレフト側が盛り上がる。続く森下のところで中野がスタートを切る。結局森下は見逃し三振、中野もタッチアウトで結果的には三者凡退となったが、今思えば、この試合タイガースとしては山本相手に少ないチャンスで何とか揺さぶろうという意図が最初から出ていたようだ。

さて1回裏。私が観戦した位置からライト側応援団はちょうど斜め下である。普段は内野グラウンド側からの観戦なので、こうした球場の眺めも久しぶりだ。

マウンドにはタイガースの村上。今季が実質デビューの年で10勝。おそらくセ・リーグの新人王に選出されるだろう。ところで、セ・リーグのMVPとなるとどうだろうか。パ・リーグは投手4冠の山本が確実と思うが、セ優勝のタイガースの場合、投打の絶対的な存在というのはいなかったように思う。ある意味、タイガースも「全員で勝つ!」を達成したといえるが、この村上も候補の一人だろう。

バファローズは杉本の故障もあってか、第1戦に池田を抜擢。フルカウントまで粘るもまずは凡退。続く宗、中川も凡退して両先発がまずは上々の立ち上がり。

2回、3回は山本、村上が一人のランナーも出さず、本格的な投手戦の様相を呈してきた。

4回表、先頭の近本がショートへの内野安打で出塁。続く中野の当たりを中川がファンブルして無死一・二塁となる。そうなるとレフト、三塁側からの応援の圧力が強くなる。

この試合両チーム通して初めての得点機。ただ山本が踏ん張り、森下を併殺に打ち取る。そして4番・大山を見逃し三振として、何とかピンチを脱する。

しかし5回表、先頭の佐藤がヒットで出塁。ここで初球から盗塁を仕掛けてきた。この試合のポイントとして複数の評論家が挙げていたのが、この佐藤の盗塁。やはり初回から山本に揺さぶりをかけようという作戦だ。

次のノイジーは倒れたが、タッチアップで一死三塁。ここで、DHでスタメンの渡邉がタイムリーを放ち、タイガースが1点先制。レフトスタンドから六甲おろしが流れる。

続く木浪にもヒットが出て一死一・二塁。ここでいったんマウンドに内野陣が集まる。続く坂本は送りバントを試みるが、フライとなり山本が捕球して二死とする。スタンドで観る分には「バント失敗、これで二死」と思ったのだが、この場面の対応は評論家、ファンの間では賛否あったようだ。フライをあえてとらず三塁なり二塁なりに送球すれば併殺が取れたのではないかというものだ。

ここで先頭の近本に戻り、レフトへのタイムリー。これで2人が生還し、近本は三塁へ。3対0とリードを広げられる。続く中野もヒットで続き、4対0となる。これは苦しい展開だ。

5回裏、先頭の森がライトへの大きな飛球。これがドームのリングに入ったようで、グラウンドルールによりエンタイトルの二塁打となった。ともかくバファローズとしてこの試合初めての出塁で、これから反撃というところだが、続く頓宮が見逃し三振に倒れる。

紅林が四球でつなぎ、ゴンザレスは惜しい当たりも含めてファウルで粘るが凡退。若月も倒れて結局無得点。ここで1点でも2点でも返せれば展開も変わったのかもしれないが、村上の投球がすばらしかったというしかない。

早くも試合は6回表。先頭の大山が四球で出塁。その後ノイジーのヒットなどで二死一・三塁となり、木浪がレフトへのタイムリーを放つ。これで5対0。続く坂本にもヒットが出て6対0・・・。

・・・申し訳ないが、試合途中、イニング途中だったが、「何やねん!」という気持ちで私はここで席を立った。いや、これからチームの逆転を願うのがファンというものだし、現地観戦したくともチケットが入手できなかった方たちには申し訳ない行為なのだが・・・。通路から出口に向かうところで、「バファローズのピッチャー、山本由伸に替わりまして、山田」というアナウンスが聞こえた。

ひょっとしたら山本としては日本最後の登板になるかもしれないこの試合。最後がこんな惨敗でええんか?という思いを持ちながら、ドームを後にした。

結局この第1戦、山本の後を受けて登板した山田も中野のタイムリーで7対0(失点は山本につく)、9回にも1点を許し、8対0でタイガースが圧勝。打線も森の二塁打のほかは野口の1安打のみと、三塁すら踏むことができなかった。まあ、これ以上六甲おろしや、最後の「あと一人」コールを聴くことなくドームを後にしたのは、個人的には精神衛生上よかったかもしれない。

この夜は新大阪に移動し、東横イン新大阪中央口新館にチェックイン。もうスポーツニュースを見ることもなく(見たくもなく)、そのままシャワーを浴びて横になる。

新大阪泊としたのは、翌日新阪急ホテルで行われる「西国三十三所先達研修会」出席のため。これに備えて前日は神仏霊場めぐりもかねて西国24番・中山寺でバファローズの必勝を祈願したのだが、観音様もひどいことをしてくれるものだ・・・。

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日本シリーズ観戦記・バファローズ対タイガース第1戦(試合開始まで独特の雰囲気を楽しむ・・)

2023年10月30日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

10月28日から始まった日本シリーズ。バファローズ対タイガースの「関西対決」、「阪神なんば線シリーズ」ということで、関西マスゴミはさぞ大盛り上がりだろうが(もっともタイガース偏向だろうが)、他の地域はどうだろうか。バファローズファンはともかく、タイガースファンは広島も含めて全国にいるからそれなりに注目されているようだ。

その第1戦を京セラドーム大阪にて観戦したのだが、結果だけ書けば8対0とタイガースの圧勝。その時は怒って「タイガース日本一おめでとう!!」などという記事までアップしたのだが、翌29日の第2戦では逆にバファローズが8対0と快勝。勝ち星も合計スコアも同じという珍しい展開となり、全くの五分である。これで31日からの甲子園での試合となる。もっとも月末月初ということで仕事が忙しい時期と重なっており、テレビ桟敷での観戦も難しそうだが、甲子園でどちらかが3連勝して決まるとは思わず、4日からの第6戦にはもつれると予想される。ただここまで来ればやはりバファローズに日本一になってほしい。

第1戦は結果だけ見れば今季現地観戦では最悪の試合だったが、せっかくの日本シリーズなので改めて観戦記としよう。

28日、広島を朝に出発して大阪入り。試合はナイトゲーム、夕方に京セラドーム大阪に向かうとしてそれまでの時間で神仏霊場めぐりとする。前回のあみだくじで出たのは兵庫2番・西宮神社。近くにある兵庫3番・廣田神社との組み合わせで巡拝するのが適当だが、いずれも「阪神」「タイガース」と関係深いところで、チームも必勝祈願に訪れるところである。普段ならともかく、日本シリーズ初戦のその日にバファローズファンが行くべきところではない。

・・・ということで、西宮神社に行く前段の扱いで、阪急沿線にある兵庫15番・中山寺と兵庫14番・清荒神に参詣してバファローズの必勝を祈願したのだが、結果的には「阪急阪神」に加担してしまったのかなと、今となっては苦笑するしかない。まあ、第2戦で1勝1敗となったからよかったようなものの・・。

清荒神から宝塚に出て、西宮北口、今津と南下して阪神に乗り換える(ここは、かんべむさし「決戦・日本シリーズ」をイメージ)。そして阪神で尼崎まで出て、阪神なんば線に乗り換え。阪神では「阪神なんば線シリーズ」の記念きっぷを主要駅で発売したところ、連日即完売だという。普段、記念きっぷの類を買うことはあまりないのだが、せっかくなので通販にて申し込んだ。

車両の前面にも日本シリーズのヘッドマークが掲げられている。こういうことができるのも鉄道系のチームならではである。

阪神なんば線に入り、前の職場最寄りの出来島を過ぎ、鉄橋の架け替え工事が進む淀川を渡る。いったんドーム前を通過し、近鉄に入って上本町に行く。ハイハイタウンにて昼食兼一献で日本シリーズに向けて景気をつける。その辺りのことは、神仏霊場巡拝の道の記事として改めて書くことにしよう。

ドーム前で下車。日本シリーズは阪神電車にとって特需、ボーナスということで歓迎ムードが高まる。

試合開始までまだまだ時間があるが、早くも両チームのユニフォーム姿の人で賑わっており、記念撮影の光景も見られる。一方で、「チケット譲ってください」と書かれた段ボールやスケッチブックを手にした人もいる。これも日本シリーズならではだろう。

ここで、今回のチケットについて書いておく。私が入場したのは「バファローズ上段内野1塁」。普段なら「上段内野指定席」とか「内野C指定席」として発売されるのだが、「バファローズ」とわざわざ明記したことに特徴がある。バファローズのホームゲームといえ、数の多いタイガースファンが一塁側、ライト側になだれ込むのは必至で(以前、交流戦でこれをやられてうんざりしたこともある)、一塁側、ライト側にあえて「バファローズ」とつけることで一定の歯止めをかけようとしたという。

ファンクラブ会員の先行抽選予約にあたり、この「バファローズ上段内野1塁」を中心に、他は上段中央やバファローズ上段外野などを選択。合わせて、一般枠のローソンチケット、ぴあ、イープラスの抽選予約を申し込む。その結果、当選したのはファンクラブ会員枠のバファローズ上段内野1塁のみ。2年前のスワローズとの日本シリーズでは、コロナ禍のため座席を間引いての発売だったにもかかわらず複数当選して売買サイトで譲渡したこともあったのだが、さすがタイガース相手、エントリー数も圧倒的に多かったようだ。

この数日、ネットニュースで「転売ヤー」という言葉が目立った。急に都合が悪くなって行けなくなったので泣く泣く譲渡するというのではなく、抽選結果が出てすぐに出品されていることから、観戦よりも売買が目当てなのは明らかなようだ。何度か利用している売買サイトでも定価の数倍というのが並ぶが、それでも出品するとすぐに買い手がつくようで、こうしたルートからの入手も困難だったようだ。それでも現地で観戦したい人が、最後のお願いでドーム前での立ちんぼに打って出たようだが、はたして譲ってくれる人はいたのかな・・?

入口前には、山本由伸になりきった男性が登場(体型を見る限り、山本というよりむしろ山岡に近いかなと)。ユーチューバーなのかコスプレなのか知らないが。そこに、北斗の拳のラオウの出で立ちの男性も加わる。

時間となり入場。

先ほど、バファローズ上段「内野」と書いたが、実際に座ったのはこの位置。完全に「外野」上段席である。京セラドーム大阪の場合、内野席の一部はポールを跨いだ外野エリアまで及んでいて、私が当選したのはポールの少し内側だった。もしここまでボールが飛ぶとすれば、それは特大ホームランである。後から来た客に「ここ、内野で合ってるの?」と訊かれるくらいだったが、そこは座席の背もたれの有無の差とご理解いただくところ。この位置でも最前列、かぶりつきというのはこれまでのご利益としてありがたく着席する。

周りを見るとバファローズのユニフォーム姿が多く、その中にタイガーズのユニフォームがちらほらいる程度。この後タイガースが有利な試合展開となっても、こちら側のタイガースファンはごく普通の拍手歓声で、そこはまだ許容できる範囲だった。そこは、チケット販売の戦略がある程度功を奏したといえる。もっとも、甲子園球場での「逆」は成り立たない話で、バファローズファンがもしそのようなことをしようものならたちまち簀巻きにされて武庫川から泥臭い大阪湾に流されることだろう・・。

タイガースの練習が終わり、バファローズ先発の山本が登場する。

恒例の、徐々に距離を伸ばしながらのキャッチボール。ライトフェンス際からホームベースまでの正確な遠投に拍手が起こる。今季オフでのポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍が有力視される中、これが日本でのとりあえずの最終登板になるかもしれない。これまで日本シリーズでの勝利がなく、何とか勝って有終の美を飾ってほしいものだ・・。

バファローズの選手たちがウォーミングアップしている中での開幕セレモニー。バットの原料となるアイダモの植樹。

この後で両チームの入場。まずはタイガースの平田ヘッドコーチを先頭に、コーチ陣、控え選手から一人ずつ名前がコールされ、ライン上に並ぶ。そしてスタメン発表となり、それに合わせての入場である。早速レフト側から三塁側にかけて大きな拍手が起こる。

最後に岡田監督が登場。

バファローズも水本ヘッドコーチを先頭にコーチ、選手が入場。こちらの声援も決して負けていない。とりあえずスタメンに頓宮、紅林が戻って来たのはよかった。こちらも最後に中嶋監督が登場。

そして国歌の演奏。いよいよ、決戦の時を迎える。とはいいつつも、日本シリーズにしては試合前のイベントも淡々と過ぎるようで、そこはシンプルでよかった。

バファローズの先発は山本、タイガースの先発は村上。バファローズはここまで故障者も相次いでおり、1番に池田を起用する布陣。これがどう出るか。

さて、第1戦のプレイボールである・・・。

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阪神タイガース、日本一おめでとう!!

2023年10月28日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

第1戦で決まりました。もう関西マスゴミはどんちゃん騒ぎ。

これでええんやろ?関西人。
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決戦・日本シリーズ

2023年10月27日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

さていよいよ10月28日から日本シリーズである。願うはバファローズの連覇!

個人的には今季こそバファローズ対カープの日本シリーズが実現かと願っていたが、相手はリーグを文句なしに制覇したタイガース。「関西対決」ということで(とはいえ、相変わらず関西マスゴミはタイガース一辺倒なのだろうが)やはり注目度は高い。

かつて、当時の阪急ブレーブスと阪神タイガースの日本シリーズを、両私鉄沿線の住民気質を盛り込んで描いた、かんべむさし作「決戦・日本シリーズ」という短編小説があった。当時、阪急と阪神の線路が阪急今津線でつながっていたことが作品の構想になったのだが、作品が出てからおよそ50年の歳月を経て実現することになり、このキーワードも注目された(もっとも、かんべむさし氏は元々野球の熱心なファンではないとして、これに関する取材はお断りされているとか)。

現在は阪神と(あえて言う)近鉄が「阪神なんば線」でつながっており、このシリーズを「阪神なんば線シリーズ」という向きもある。この線は2009年に開通、私も前の大阪の職場では通勤で日々乗っていた路線。開業当時、就任直後のタイガース・真弓監督がCMで「始動!阪神の新戦力!」と言っていたのを思い出す。

・・・それはさておき、シリーズはどうなるか。そりゃ、圧倒して第5戦までに甲子園でバファローズの胴上げが決まるのが理想だが、そうはいかないだろう。結局第7戦まで行くのではないかと予想する。

とはいえ、第1戦を取ったほうが有利。第1戦はバファローズ山本、タイガース村上という予告先発。ただ、山本は絶対的なエースとはいえ、気になるのが日本シリーズでは未勝利というところ。2021年のシリーズでは2試合で好投も勝ちにはつながらず、2022年ではアクシデントもあり途中降板以降、登板の機会すらなかった。これが変なジンクスにならなければ・・・と願う。

ともかく、第1戦の観戦で広島から出かけることに。せっかくなので西国三十三所・神仏霊場めぐりも組み合わせて、必勝、日本一を祈願しよう・・・・。

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観戦記・クライマックスシリーズファイナルステージ第4戦・バファローズが日本シリーズ進出!

2023年10月23日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

現在、10月半ばの神仏霊場めぐりの滋賀編を書いている途中だが、やはりここはクライマックスシリーズである。

21日に行われたバファローズ対マリーンズのクライマックスシリーズファイナルステージ第4戦。バファローズが日本シリーズ進出を決めたこの試合を幸運にも京セラドーム大阪で観戦することができた。ということで、先に観戦記を書くことに。

21日朝に広島を出発し、鈍行と新快速を乗り継いで大阪入り。今回は青春18きっぷの秋バージョンといえる「JR秋の乗り放題きっぷ」を使用。遠征費用を抑えつつ、他の楽しみも交えてのことで、そのことはまた書くことにする。

京セラドーム大阪のエントランスに到着。早速壁には、パ・リーグ優勝記念のロゴがあしらわれており、多くの人が記念撮影していた。この後、クライマックスシリーズ優勝は通過点として、反対側の壁に日本シリーズチャンピオンの記念ロゴがあしらわれるのを楽しみにする。

スタンドに入る。ファンクラブの先行販売でチケットは早くに入手したが、その時は座席番号までは指定できなかった。しかしながら発券してみると、希望した内野上段席の中でも最前列という申し分ないところだった。グラウンド、スタンド全体が見渡せるところである。

ちょうど正面がマリーンズ応援席なのだが、クライマックスシリーズにあたり、ビジター応援席はレギュラーシーズンよりもエリアを狭めたように見える。もっともその分、ただでさえ熱心なマリーンズファンがより濃縮された形になり、試合中の応援のボルテージはレギュラーシーズン以上に感じた。

ホームの応援席を増やし、ビジターの応援席を減らす。これも、クライマックスシリーズにおけるホーム開催のアドバンテージといってもいいだろう。

話はそれるが、前日の20日、甲子園球場でタイガース対カープのファイナルステージ第3戦があった。この日、私は休暇で自宅にいたのだが、夕方の広島のローカル情報・ニュース番組にて試合前の甲子園球場からの中継リポートがあった(カメラの前にカープファンに集まってもらって・・・という中でキ〇ガイ・・・もといタイガースファンも割り込んできたのだが・・)。それによると、甲子園球場でのファイナルステージでビジター応援席は約700だったという。レフトスタンドの、ほんのわずかな空間。その中で、いやそれだからこそ熱いカープファンが集まっている!!と盛り上がっていたが、結果はご承知のとおり。

それに比べれば、バファローズ、いやパ・リーグ各球団はビジターにもまだ寛容だと思う。ただこの先、バファローズが日本シリーズに進出してタイガースと対戦するとして、ライト側、一塁側にも黄色い連中が湧いて出るのが間違いないだけに辛いものがある・・・。

さて試合前のビジョンでは、おすすめグルメの一つとして「BEER BAT(ビアバット)」を紹介していた。バットの形に作ったジョッキに注がれた生ビール。バファローズのリーグ優勝記念ロゴもあしらわれているということで、3500円(ここの生ビールは1杯800円)とお高めなのだが、記念グッズの一つということで一杯いただく。

現物がこちら。長さ約60cm、容量はビールの泡込みで500ml。「MADE IN USA」の文字もある。彼の国では結構広まっているグッズなのかな。材質はしっかりしており、応援用のメガホンと同じか、それ以上の硬さに感じる。だから使い捨てではなく普通にジョッキとして使える。この先、自宅での桟敷観戦で使ってみるのもよし、またいわゆる「野球居酒屋」に置いたら面白がられるのではないだろうか。富雄駅前の居酒屋さんあたり、いかがでしょうか・・?

もっとも、いざ「ビアバット」をスタンドで飲むと結構大変だ。バットのグリップを持ってそのまま持ち上げてのどに流し込むとサマになるのだろうが、混雑したところだと周りの人に当たりそうだ。

で、飲んでいる途中。最前列のドリンクホルダーはこの位置なのでちょうど立てかけておくことができた。材質もしっかりしており、後で水道で洗ってそのまま観戦土産に持ち帰る。また家で、これで一献やりながら野球観戦しようか・・。

いつもながら前置きが長くなっているが、スタメン発表。第4戦の先発は今季10勝ながらも故障明けの種市。故障者が多く、レギュラーシーズンに引き続き苦しい台所事情をやり繰りしてきたマリーンズ、第3戦は澤村を先発としたブルペンデーが設けられたほどだ。それでも、投手の小刻みなリレーで勝ち上がっているのは立派である。この日も種市もぶっつけ本番での登板で、また継投策でしのぐことになりそうだ。

バファローズ先発は宮城。打線では紅林が左手首の違和感でベンチ外となり、野口が入る。若月が捕手、森がライトという、日本シリーズも見据えた攻撃型シフトである。

試合前の国歌演奏、メンバー表交換。

さて試合開始。マウンドに上がった宮城は初回、荻野、藤岡、石川慎に対してまず三者凡退の立ち上がり。

1回裏、マリーンズ先発の種市に対し、一死から西野が四球で出塁。そして続く森の一振りはライトへ。下段客席に入る先制の2ランとなった。勝つか引き分けで日本シリーズ進出が決まるバファローズには大きな先制点となった。

この後2回、3回は宮城、種市とも好投を見せる。

4回表、マリーンズは石川慎、茶谷のヒットで二死一・二塁のチャンスを作るが安田が凡退。宮城もここまで時速90km台のスローボールも交えながら安定した投球を続ける中、ほっとしてベンチに引き上げる。

4回裏、マリーンズは種市に替わり、東妻が登板。この試合勝たなければシーズン終了という中だが、故障明けの種市に無理させず、予定通りの継投なのだろう。その東妻に対し、一死から杉本、宗に連続ヒットが出て一・三塁と追加点のチャンス。タオルチャンスとなるが、若月、ゴンザレスが続かず2対0のまま。

5回裏は森が登板。まずは三者凡退として早いテンポで試合が進む。

そして6回表、マリーンズは先頭荻野の二塁打、藤岡の内野ゴロで一死三塁とする。ここでいったん一呼吸を置き、宮城は石川慎、ポランコと打ち取ってベンチに戻る。途中、若月とグータッチし、ベンチ前でナインを迎える。

6回裏、先頭の森がレフトへの二塁打を放つ。続くセデーニョは凡退したが、杉本がレフトへの二塁打を放つ。これで3対0とリードを広げ、短期決戦を得意とする杉本らしさが出る。

7回表、マリーンズのラッキー7。応援エリアが狭められたことで応援旗も密集しており、繰り返しになるが、面積あたりの応援の熱さではバファローズに負けていない。

その7回表は、6回まで無失点の宮城から阿部に交代。バファローズのさまざまな継投パターンの中でこの投手を使ってきた。一死から安田にヒットを許したものの、後続を打ち取って無失点。そして、バファローズのラッキー7だ。

マリーンズのマウンドは森から東條に交代。こちらも前日に続きリリーフ陣を惜しみなく投入する。その東條に対し、一死から野口がヒットで出塁。続く中川がバントを決める。

次の西野のところで代打がコールされ、T-岡田が登場。スタンドからはこの日一番の拍手声援が起こる。ここ一番での代打だが、成績が成績だけに彼の打席がこの後いくつ見られるかというもあるし、かつて成績が上がらなかった時期からずっとチームを支えてきたし、ここ一番で期待を裏切らない「浪速の空砲」で空振り三振をするかと思えば、絶体絶命の場面でミラクルの一発も放つし・・。

この打席、粘った末にレフトへのヒットを放ち、二死一・三塁とチャンスを広げる。あわよくば追加点だったが・・。ここで代走が出て、ベンチからも選手が出てきて万雷の拍手で迎える。結局後続が倒れて追加点はならなかったが、ベテランのここでのヒットはこの先の起用にもつながるだろう。

8回表は山﨑颯が登板。ところが先頭の藤原にライトに運ばれる。これで3対1。マリーンズとしては反撃ののろしである。三塁ベンチでも吉井監督とハイタッチ。しかし山﨑は後続を3人で退け、何とか踏ん張る。

8回裏は元バファローズの澤田が登板。一塁側からも拍手が起こる。マリーンズではセットアッパー、時には益田に代わるクローザーも務め、見事復活している。まずは先頭の杉本を内野ゴロに打ち取るが、この時杉本は途中で走塁をやめて立ち止まり、そのままベンチに下がる。最初の一瞬、早々と走塁をあきらめたのかと思ったが、この時に足首を痛めてしまったようである。

そして9回、中嶋監督が送り出したのは平野。杉本のところにも交代が出た。

ここで先頭のポランコ。振り抜いた打球は見事に右中間へ。さすがはリーグ本塁打王である。これで3対2、試合だけ見ればまったくわからない展開となった。これでマリーンズが同点、いや逆転しようものなら、クライマックスシリーズの行方もわからなくなる。レフトスタンドも完全に息を吹き返した。

それでもここから抑えるのが平野で、代打の切り札・角中、シリーズ好調の安田を退け、迎えるは山口。

最後は三塁へのライナーとなり、試合終了。このシリーズ、接戦が続いたが見事(アドバンテージ込みで)3勝1敗tで日本シリーズ進出を決めた。よかったよかった!

試合終了後、まずはマリーンズの選手たちが挨拶で登場。よく見えなかったが、吉井監督がこのファイナルステージで登板機会がなかった佐々木朗に声をかける場面があったとか。ともかく、レギュラーシーズンのゲーム差を感じさせない接戦を連日繰り広げたマリーンズも大きな拍手である。

この後は中嶋監督のお立ち台。日本シリーズへの期待、そして、タイガースファンの多さに負けないバファローズファンからの応援も期待していた。よし、絶対に全員でタイガースに勝つぞ!!

しばらく間があり、選手、監督、コーチ、スタッフがクライマックスシリーズ制覇記念のTシャツ姿で登場。表彰式である。そういえば、2022年のクライマックスシリーズファイナルステージでホークスを破り日本シリーズ進出を決めた試合後、中嶋監督の胴上げがあったのを思い出す。もっともそれは、ペナントレース優勝が決まったのがビジターということもあり、またその前年は全日程終了後にリーグ優勝が決まったために京セラドーム大阪での夕観客での胴上げがなかったためのことで、今季は堂々と本拠地での優勝を決めただけに、今さらというところだ。

その中、まずはクライマックスシリーズ優勝記念の盾が中嶋監督に贈呈される。

そしてシリーズMVPは杉本と発表されたが・・8回裏の走塁で足を痛めたため表彰式にも出ていない。そこで代わりに前に出たのは石川。森、若月の陰に隠れてどちらかといえば縁の下を支える役割だが、ここはムードメーカーぶりを発揮して、あたかも自分が打って勝ったかのような堂々とした立ち居振る舞いにグラウンド、スタンドからも笑いが起こる。

選手間の投票による優秀選手賞には紅林が(こちらは自分で)受賞。杉本、紅林、シリーズ前の故障は不安材料で、何とか戻ってきてほしいところだ。

最後に記念撮影、そして阿部の発声によるクラッカーの打ち上げ。いや本当によかった。選手、監督、コーチ、ファンの皆さん、改めておめでとうございます!!

これでドームを後にする。このまま大正まで歩き、大阪に出て22時20分発の新快速網干行きに乗る。新快速の車内にもバファローズのユニフォーム姿の人をちょくちょく見たし、私はといえば、先ほど買い求めた「ビアバット」の頭がリュクから顔をのぞかせている。

23時すぎ、姫路で下車し、そのまま「ホテルアルファーワン姫路南口」。「JR秋の乗り放題きっぷ」を有効活用したとも言えるが、大阪の実家に行くわけでもなく、かといって新幹線で広島に戻るわけでもなく(最終の「のぞみ」で広島に戻ることもできた)、中途半端に姫路に泊まった理由はまた後で書くことにする・・・。

・・・後日談。気になっていたタイガースとの日本シリーズのチケットの先行抽選。結論でいえば・・・・28日の第1戦、何とか当選した。バファローズファンクラブの先行抽選予約というのがプラスに働いたと思うが、一方で(勝手な思いだが)各地の札所めぐりのご利益とも思うこともある。ともかく、熱戦期待・・・。

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バファローズ、クライマックスシリーズ制して日本シリーズへ!!

2023年10月21日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

クライマックスシリーズ第4戦、バファローズが接戦の末マリーンズを破り、これで日本シリーズ進出が決定!!

 
選手の皆さん、ファンの皆さん、おめでとうございます。

現地にて観戦したが、やはりこの盛り上がり、最高でしたな。

相手はタイガースということで、どうせ関西シリーズといいつつも関西マスゴミはタイガースびいきばかりなのは明らかだが、逆に、タイガースを倒しての日本一となると最高だ。今から来週末が楽しみ。

で、チケットは・・・。
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