
もうちょっと彫りたい思いがあり、忙しさの中でそのままにしてた。昨日から彫りを再開。午前中まで彫ってもうやめた。限かないことだ。
次に塗り。彫った所は木地のままでニス、字と淵は木目を残しながらちょっと色を入れて濃いめにしたい。さてどうするかを思案した。結局はうまくいきそうにないので全体を木地のままでニスを塗って完成にした。最後にきてちょっと手抜きしたかも。
でもこれで門の恰好もついたし、配送の人に迷惑かけることもなくなるだろう。
楽しみながらおもしろい仕事をしたものだ。がっちりした門にどこかひょうきんな表札だ。そこがなんとも僕らしと見る。
もうひとつ中途半端になってるペンキ塗りは鉄の柱1本を1回塗ってそこで止まってる。寒くなったのと雨で仕事できない。雨が当たっても塗ってあるので心配はしてない。



大切に願います。引き継ぐお子様にもよろしく。
前にも書きましたが、両親がいろんな夢を入れてきた遺産としての家です。6年前に父が亡くなった時、潰して駐車場にでもと考えたこともありました。このまま住むのが経済的と結論が出て今に至ります。今はここで最後までいるんだろうという家になりました。住むならあまり不便がなく、できるだけ長持ちさせて使いたい。それだけです。金持ちってことではないよ。
次世代がどうするかは解らんし、強制できることでもない。ただ親から引き継いだものだから「無くせない」とは思ってる。息子も家持ってるしね。はやりの「放置家屋」になる運命かもな。