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久しぶりの歌仲間

2024年11月04日 10時07分01秒 | オペラに挑戦
昨日7月に公演をやったオペラ仲間が集まって、公演の動画鑑賞と懇親会をやった。団員の1人が住んでるマンションには視聴覚室があって、かつ炊事場つきの懇親会スペースがある。当然無料ですよ。全員飲み物、食べ物一品持ち寄りの企画。最高でした。
先生ご夫婦も来てくれて、総勢20人ほど。まずは公演の動画を見た。当然全編を客として見るのは初めて。合唱団が参加する3幕、4幕は何がどうなってるか解ってる。1幕、2幕は解ってはいたつもりだが、字幕付きの演技を見ると、改めてそうなんか、ここでこういう掛合いがあって、こう話がすすんでるのか と勉強のし直し。人を騙す話だから上手く聞かせ、見せないと、後ろに行ってなぜこうなのと「?」になったかもと心配が残ったのだが、劇の中でちゃんと説明されてるんだを再認識。ソリストの演技もそこをしっかり説明するものだった。
総じて改めてなんだが、いい公演、楽しい公演だったと懐かしかった。
ぼく個人としての動画関心事は「自分の失敗がどれくらい目立って記録されてるか?」。
公演後の日記で「出だしの一番目立つところで1人フライング歌い出し」と書いたところです。終わった後は「そんなに目立ってないだろう」と自分を慰めてたのですが、いやいや「ド目立ち」で聞こえてきました。懇親会の席で女性から「合唱の出だし 男性でフライングした人いなかった?ひどかったわね」と聞かれた。もう正直に言いましたよ、「僕なんです」。
彼女、救ってくれるつもりだったかね、「何人かいなかった?」とは言ってくれたが、いいえ、僕一人です。 あれだけ目立ってたという事は裏を返せば、僕の声ってしっかりしてるってことだ。 もう昔の事、いい方だけ記憶しておこう。
皆んさんの近況も聞けた。 半分以上は別に何かの歌会に参加されてる。僕は「歌ロスしてます。僕にとって歌練が生活リズムだったと思い知らされてます」と近況報告。さらに「先生の方からこの場で次の企画がきけるのを期待して来ました」と正直なところを。
これには先生から「2026年の夏 ホールリニューアルこけら落としでオテッロを公演出来たらと考えてるんだ」の発表。いろいろ周りを固めないと「Go!」とは言えない状況。「大作で難しいから時間が必要。2月頃から始めるとして合唱を早速30人は集めたい」 これがさしあたっての難問らしい。練習場の問題も今回はある。
昨日参加してた人の中では「やる、やる」が圧倒的。みんなも何かを期待してたんですよ。
先生の解説を聞いたところではいろいろ難しい演目らしいです。「日本では公演できない演目」と言われてるとも。ソリストさんにしっかりした技術が必要な曲が多い、「オテッロ歌い」と称されるようなテノールが必要なんだそうです。そんな歌い手を育ててみたいという夢も先生にはあるような。
僕はもう4か月歌から離れてて、どんどん興味がしぼんでる今。 好きなヴェルディ、しかもシェイクスピア作品 合唱にとってもこれまでの作品よりはるかに難しいらしい、できたら10作品やってオペラを終わらせられたらの希望はもってる僕としてはテンション上がりました。
今朝早速 昔の男性歌仲間に「参加しないか」のメールを出して、今はYoutubeでオテッロ聞いてます。ソプラノが歌う「アヴェ・マリア」は有名らしく、ストーリーを知らない僕でもこの歌は聞いたことありますよ。またテンション上がりました。ストーリーはもう解りました。
おもしろそうですよ。 でもね、公演が76歳と半年くらいの年齢で となるんですね。歌えるかいな? そこが問題。
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