考えようによっては「最悪の公演」になったとも言えるな。残念な結果でした。
奈良 平城宮跡大極殿前でのオペラ「トゥーランドット」の野外公演を観に行ってきた。心配してた雨が2幕終了後から降り出し、降り止むのを待ったが、強くなる方向でやむなく中止に。屋外だからな。しょうがないな。
劇のたぐいは当然最後に大きな山、その話のクライマックスがあるわけで、そこを切られたわけです。特にこのオペラの場合、聞かせどころの素敵なアリアが3幕に2つ3つあるんです。あの荒川静香さんで有名になった「誰も寝てはならぬ」も3幕の冒頭にあります。しかもですよ2幕の最後にそれを予感させるメロディーがチラッと聞かされるのですよ。そこまで高揚させといてプッツンされたのですから最初に書いた「最悪の公演」という表現になったのです。
王妃トゥーランドット役の「ノルマ・ファンティーニ」さんの歌声だってちゃんと聞かずに終わってしまった。
悲しんでばかりでもしょうがない。「野外のオペラ」「大極殿前でのトゥーランドット」は異次元空間を堪能させてくれた。これがオペラの醍醐味なのかもしれない。次の野外公演を期待しよう。来年また企画されるはず。
ひとつ発見したこと。 僕が参加してる地元のオペラグループの公演で主役を演じてくれたテノールのSさんが合唱団の中にいました。さすが超1級の公演ですね。主役を歌える人でもやっと合唱団ですからね。
主催者側から「今回は中止にしますが、24日の2回目の公演に来られる方は来てください。なんとか入場できるようにしますから」とアナウンスはあったが、こっちにはもう次の予定が入ってる。26日にはファンティーニさんのレッスン風景を見に行くこちにしてるから、それで満足するよう楽しもう。

奈良 平城宮跡大極殿前でのオペラ「トゥーランドット」の野外公演を観に行ってきた。心配してた雨が2幕終了後から降り出し、降り止むのを待ったが、強くなる方向でやむなく中止に。屋外だからな。しょうがないな。
劇のたぐいは当然最後に大きな山、その話のクライマックスがあるわけで、そこを切られたわけです。特にこのオペラの場合、聞かせどころの素敵なアリアが3幕に2つ3つあるんです。あの荒川静香さんで有名になった「誰も寝てはならぬ」も3幕の冒頭にあります。しかもですよ2幕の最後にそれを予感させるメロディーがチラッと聞かされるのですよ。そこまで高揚させといてプッツンされたのですから最初に書いた「最悪の公演」という表現になったのです。
王妃トゥーランドット役の「ノルマ・ファンティーニ」さんの歌声だってちゃんと聞かずに終わってしまった。
悲しんでばかりでもしょうがない。「野外のオペラ」「大極殿前でのトゥーランドット」は異次元空間を堪能させてくれた。これがオペラの醍醐味なのかもしれない。次の野外公演を期待しよう。来年また企画されるはず。
ひとつ発見したこと。 僕が参加してる地元のオペラグループの公演で主役を演じてくれたテノールのSさんが合唱団の中にいました。さすが超1級の公演ですね。主役を歌える人でもやっと合唱団ですからね。
主催者側から「今回は中止にしますが、24日の2回目の公演に来られる方は来てください。なんとか入場できるようにしますから」とアナウンスはあったが、こっちにはもう次の予定が入ってる。26日にはファンティーニさんのレッスン風景を見に行くこちにしてるから、それで満足するよう楽しもう。






自然が相手ではしゃあないかと、諦めましたが、3幕だけでも、今日の午前中でも午後でもやってもらいたかったですね。
ワーグナーの「ニーベルングの指輪」みたいに4夜で完結OPAもあるので、一夜明けての3幕でも楽しめたと思いますが。諸般の事情ありですね。
実は、おそい昼食に立ち寄った、ホテルグランビア京都で、今晩のボローニャフィルの特別演奏会が3階「源氏の間」で開催の立て札を発見しました。しっかり稼いでいるんですね。沢上さんもやるもんです。
イタリアみたいに、何時になろうと日付が変わろうと天気の回復を延々と待ってやれないのが、日本公演と言うものでしょうが、アレーナのように、避難する回廊が、昨日の会場にはないのでそうもできないでしょうね。回廊を整備中と運転手さん情報ありでした。西大寺・奈良間の近鉄の車窓からも大極殿が美しく見えて、なぜか懐かしい思いをしました。
一つ感じたことは、アレーナの囲われた空間での響きと違って、だだ広い空間では音が散ることでしょうか。
払戻金で、サントリーのガラコンで、完全燃焼に近づこう。ご苦労様でした。これも人生です。それなりに楽しかったですよ。おっととさんも私も、まあ、よしとひまひょ。
昨日は午前中で秋篠寺から戻って、早めに京都にもどり、列車を早めて帰ってきました。5時頃には家についてたよ。
野外故の欠点はしょうがない。それよりあの臨場感はおおきなプラス。ホールでは出せない効果でしょう。天気に弱い ここだけは大弱点ですな。
まっ来年の公演を期待しましょう。
そうでしたか京都で演奏会をやってましたか。遊んでいてももったいないじゃないですか。喜んでくれるお客さんいらっしゃるのであればやったらいいですよ。
可ね儲けにつなげなくてもいい。さわかみ財団もしっかりした精神をお持ちの財団と見直してます。
あの写真があるからあの日、あの夕方、あの雨が僕な中に残り、思いだせるんですね。