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冤罪(?)事件 まだあったのか

2024年10月24日 08時50分54秒 | つれづれなるままに
袴田さんの事件が「いい方向」で解決したと思ったら、まだあったんですね。こちらも38年ですって。どこかに「変」があるんだろうな。 しかもこんどの事件は郷里の福井市での事と知って、より関心が強い。
昨日あった「再審決定」の理由を読むと、「捜査機関側に不正があったらしいことを否定できない」となってる。 これは被疑者がやったのか、やらなかったのかを考える前に、捜査側が不正をしてるらしいから被疑者の罪を問えない と言ってるわけですよね。これじゃ38年自由を制限されてきた前川さんとしたら「いい加減にしてよ」と言いたくなるよな。でもこれが現実。
袴田さんの時も同じでした。「証拠の捏造が行われた」とまで指摘されたんですよね。
ちょっと調べたんですが(当たり前と言えば当たり前だけど)、捜査機関、検察は自分たち側に不利になるかもしれない「真実」は証拠として提出しない、しなくてもいい制度らしいですね。その根底のところに「ねじれ」みたいなものを感じます。
「この人が犯人である」と判断して起訴する訳だから、そこからは「絶対的一本道」でしょう。もう「負けられん」なんでしょうね。「でっちあげてでも勝つぞ」になりかねないということでしょうか。
法廷 その場には「正しく調べ上げた真実」だけを全てさらけ出して、だから「犯人でしょう」「犯人じゃないでしょう」を述べる、検察も弁護側もそこまでに徹する倫理感無しには このような裁判がまた起きる思うのです。 「謙虚」であるべし です。
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