10/31 「響いてることば」に文化人類学者梅棹忠夫の以下の言葉を取り上げた。ちょっと考察。
「民族間の紛争といった、部分システム間の摩擦を解決する大原理というものを
人類はまだ発見していない」
この見識に驚き、あえて「響いてることば」に取り上げた理由は 地上の紛争にもいろいろあるが、民族間で起きる紛争が最もややこしい。そして その解決策は「発見する」類のものだと言うところ。
紛争の解決、戦争の停止などは社会の中で考え、協議して作り上げるもの=「発明する」ものだと僕は認識してるのだが、梅棹さんは「発見する」ものだと言う。 発見というからには 「もう存在してる」が前提にあるんだろう。有るんだけど、見て見ないふりしてるのか、やろうとしてないのか 人間の怠慢な部分を指摘してるんじゃないかと受け取ったのです。
そう解釈すると、納得できませんか。 やるべきことは解ってるんだろうな、人類は。 でも行動に移そうとすると欲、業が働いて、真っ直ぐ事が進まない。
パレスチナはまさに「民族間紛争」、発見しないといけない。周りがゴチャゴチャ手を出さないことじゃないかな。 一方ウクライナ これは民族紛争じゃない、親子喧嘩だと見てるんだが。とすれば解決策はもう持ち合わせてる筈。解決できないとこ見ると、これも民族紛争なのか、それとも 梅棹氏が提言した1970年頃にはあった解決策がもう効果を発揮できなくなった ということなのか。
「民族間の紛争といった、部分システム間の摩擦を解決する大原理というものを
人類はまだ発見していない」
この見識に驚き、あえて「響いてることば」に取り上げた理由は 地上の紛争にもいろいろあるが、民族間で起きる紛争が最もややこしい。そして その解決策は「発見する」類のものだと言うところ。
紛争の解決、戦争の停止などは社会の中で考え、協議して作り上げるもの=「発明する」ものだと僕は認識してるのだが、梅棹さんは「発見する」ものだと言う。 発見というからには 「もう存在してる」が前提にあるんだろう。有るんだけど、見て見ないふりしてるのか、やろうとしてないのか 人間の怠慢な部分を指摘してるんじゃないかと受け取ったのです。
そう解釈すると、納得できませんか。 やるべきことは解ってるんだろうな、人類は。 でも行動に移そうとすると欲、業が働いて、真っ直ぐ事が進まない。
パレスチナはまさに「民族間紛争」、発見しないといけない。周りがゴチャゴチャ手を出さないことじゃないかな。 一方ウクライナ これは民族紛争じゃない、親子喧嘩だと見てるんだが。とすれば解決策はもう持ち合わせてる筈。解決できないとこ見ると、これも民族紛争なのか、それとも 梅棹氏が提言した1970年頃にはあった解決策がもう効果を発揮できなくなった ということなのか。
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