日本海側は北海道から北九州までまた大雪に襲われてるようだ。2週前も豪雪にみまわれて、村の孤立、死者も出た。このての報道を聞くたびに、「こんな狭い国土なのに、よくもまぁこれだけの差ができるものだ」と思いかえす。
僕は中学2年まで北陸福井で育った。昭和38年の豪雪は小学6年だったと記憶してる。その当時は父と姉は東京暮らし、母と僕が福井暮らしだった。恐怖を覚え、苦労したのを覚えてる。2年後に母と僕も今の神奈川に移住したのだが、その後母がつくづく言った。
「もうあの福井には帰りとうない。冬の押し潰されるようで、洗濯物も乾かない場所はいや。」
50年前の僕でも同じ思いをしたし、数時間の移動でこうも違うかを実感してた。
そして日本海側は「裏」なのだ。首都東京があるから「表」と表現されたのだろうが、単にそれだけではない。表はどうしても明るい。裏は暗くて、重くて、耐えて、そんな感じにつながる。
小学校時代の友人があと3日で10年つづけてきた関東での単身暮らしを辞め、「裏」に帰る。両親がまだいらっしゃるし、家、農地がある家の長男ということもあるのだろう。歳をとればとるほど裏より表が生活し易いのは明らか。でも裏を選ばざるをえない人生もある。
僕は中学2年まで北陸福井で育った。昭和38年の豪雪は小学6年だったと記憶してる。その当時は父と姉は東京暮らし、母と僕が福井暮らしだった。恐怖を覚え、苦労したのを覚えてる。2年後に母と僕も今の神奈川に移住したのだが、その後母がつくづく言った。
「もうあの福井には帰りとうない。冬の押し潰されるようで、洗濯物も乾かない場所はいや。」
50年前の僕でも同じ思いをしたし、数時間の移動でこうも違うかを実感してた。
そして日本海側は「裏」なのだ。首都東京があるから「表」と表現されたのだろうが、単にそれだけではない。表はどうしても明るい。裏は暗くて、重くて、耐えて、そんな感じにつながる。
小学校時代の友人があと3日で10年つづけてきた関東での単身暮らしを辞め、「裏」に帰る。両親がまだいらっしゃるし、家、農地がある家の長男ということもあるのだろう。歳をとればとるほど裏より表が生活し易いのは明らか。でも裏を選ばざるをえない人生もある。
岳さん、これは違いませんか?
自分の家内は富山出身、私は岳さんの云う裏側に知り合いが何人もいます。
その方々はおしなべて、表よりも裏が暮らしやすいと云い、そして冬には雪がつきものなのでした。
晩年の冬季はこちらで暮らした亡き義母も、さかんに雪の富山へ帰りたがりました。
そうはいっても、この年末の大雪、さすがに北国の人々、ウンザリでしょうか。
どうやら岳さんの北国への思いは、辛いことのみ思い起こすようでした。
このコメントを読んで「ハッ」です。そうだな、表より裏の方がいいと思う人だっているはずだ。一方的に「表がいい」と決めつけてるところがあったね。反省。
僕個人は福井で冬を過ごす生活はもう考えられない。好き嫌いで言えといわれれば「嫌い」と答える。
裏好きの方、この場で私の偏見にお許しを。
友人今日荷物を出して借室を空にします。うちに夫婦で泊まりに来て、明日午前オーナーのチェックを受けた後、雪降る福井に帰っていきます。
ところで1/24のコンサート、新年会に参加したらどうかね?高校のBLOG見て。
高校同期ブログに表明しておきました。
お誘いありがとう。
おおいに話ましょう。