昨日はもう3回目の練習。「3月いっぱいで詞とメロディーは覚えましょう」とはっぱをかけられた。そうだと思う。去年の経験から測るに、早く楽譜を離さないと発音はカタカナ読みを抜けられないし、大事な演技が自分のものにならずに終わるのだ。
蝶々さんと比較してみる。
言葉は伊語でいっしょ。歌う量も大差ない。経験してるから量は心配しなくてよい。
歌の難しさは今回の方が難しいように思う。
2幕の頭から出てきて、場面はクリスマスイブのパリの街中、雑踏の中でいろんな人が行きかい、物売りが声を張り上げてる。そこに主人公たち(売れない芸術家たち)が出てきていろいろ会話する場面です。バスパートは物売りのおじさん役なんです。だから出す声は売り物の連呼なんですよ。「おせんにキャラメル、アンパンにジュース」こんなかけ声があったじゃないですか。あれなんですよ。名詞をただただ連呼する。これって文章じゃないから覚えづらいと感じてます。「かわらんだろう」と思う人がいるかと思いますが、文章にはそれなりのリズムがあるようです。動詞があるし、副詞、形容詞がある。それらがおもしろいリズムをつくってるようです。
それともう一つ。いろんな人(パート)との掛け合いになるところを美しく、リズムカルに聞かせるために細かい休符が多いです。8分休符はあたりまえ、16部休符も多くでてきます。こうなると一機に難しくなる。楽譜で勉強したか、しないかが露骨に出てしまう。僕は苦手です。イライラしてくるほどぴったりで出られません。そこは練習回数で克服するしないでしょう。
トータルでは心配してません。これも経験があるからです。
今回はパリの雑踏だから子供もでてきます。子供は子供で募集し、練習するようで、今はいっしょではないです。こんな所も変わってて面白くなりそうです。孫と舞台に立つおばさんもいるみたいです。
蝶々さんと比較してみる。
言葉は伊語でいっしょ。歌う量も大差ない。経験してるから量は心配しなくてよい。
歌の難しさは今回の方が難しいように思う。
2幕の頭から出てきて、場面はクリスマスイブのパリの街中、雑踏の中でいろんな人が行きかい、物売りが声を張り上げてる。そこに主人公たち(売れない芸術家たち)が出てきていろいろ会話する場面です。バスパートは物売りのおじさん役なんです。だから出す声は売り物の連呼なんですよ。「おせんにキャラメル、アンパンにジュース」こんなかけ声があったじゃないですか。あれなんですよ。名詞をただただ連呼する。これって文章じゃないから覚えづらいと感じてます。「かわらんだろう」と思う人がいるかと思いますが、文章にはそれなりのリズムがあるようです。動詞があるし、副詞、形容詞がある。それらがおもしろいリズムをつくってるようです。
それともう一つ。いろんな人(パート)との掛け合いになるところを美しく、リズムカルに聞かせるために細かい休符が多いです。8分休符はあたりまえ、16部休符も多くでてきます。こうなると一機に難しくなる。楽譜で勉強したか、しないかが露骨に出てしまう。僕は苦手です。イライラしてくるほどぴったりで出られません。そこは練習回数で克服するしないでしょう。
トータルでは心配してません。これも経験があるからです。
今回はパリの雑踏だから子供もでてきます。子供は子供で募集し、練習するようで、今はいっしょではないです。こんな所も変わってて面白くなりそうです。孫と舞台に立つおばさんもいるみたいです。
自分の歌を覚える為に100回以上きくわけじゃないですか、いやでも覚えちゃうよね。そしてひととのタイミングを脳味噌に沁みつかせる。 これ僕の流儀だから。
演劇で「自分のセリフだけに・・・」というのもいっしょだね。リアルな会話じゃなくなるんだろう。そこまでいくと、もう台詞、、歌じゃなくて、日常生活の一場面がそのまま表現されてるところまでいけるんだろうな。「ここなんだ」とは理解してるんだがね。
今、愛妙では佳境に入った所ですものね。ヒロさんとのやり取り、お互いの思いの交錯。団体戦だし、岳さんと同じレベルで稽古の内容を汲み取れる人もいれば、全く初心者でピンと来ていない方もいらっしゃるはず。いずれにせよ、(あと残り少ない稽古で)各々それぞれのレベルの中での自己ベストで歌えれば、これから座間を席巻する(?)オペラ団体なのですから発展途上であっていいんじゃないかしら、と思います。
ま、これは(責任がない)第三者の意見ですね…。
どうやって覚えたかって、全員の歌を覚えちゃったというのが正解でしょう。リズムに、曲想についていければ、いやいや(たぶんここから先がオペラじゃないかな)雰囲気に入り込めればさらっとうたえたような記憶。
知っての通り、今この辺のレベル差でヒロ君といろいろ語ってますが、まさにこういうことをヒロはいってるんだろうね。歌にじゃなく、オペラに入り込めなんだと理解し(ようとし)てます。
ボエームの時はそんなことも考えずに歌うべきところで自分の歌うたうのに一生懸命だった。ここで一歩の前進が求められてるんだろうね。
ま、団体戦の醍醐味かも知れませんね。個人戦でのギター弾き語りではあり得ない場面ですよ。
僕は雑誌売りに扮したんだった。友人の友人からフランスの雑誌を数冊貸してもらって、「買って、買って」とぶらぶらしたっけ。ストーリーは悲しいけど、合唱は楽しい作品でした。
僕も前に言ったけど、「おもしろそうなら悩むよりやれ。やってから考える。」主義ですから。
「楽譜が読めるか」 これは普通です。高校までで教わったレベル以上ではありません。君と同じ。音符見て高さ、長さが表現できるはずがない。そんなことできる人は専門で学校出た人だけですよ。しかも卒業した人全員じゃないはず。よく聞く演歌が歌えるのと同じ。覚えちゃうことです。
周りの息遣いにあわせて歌う こうありたいものですが、そんなレベルには達しません。結局覚えて、マイペースで歌う。その次に周りとの協調を考える。
要するに 聞きまくって体の一部にしちゃうんです。その努力がまた楽しいことなんですが。