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いい機会だ みんなで考えよう

2023年06月17日 10時01分47秒 | つれづれなるままに
LGBTQの問題 国会で「理解度をあげよう」なんて悠長な事を言ってるうちにも、司法の場では最高裁まで持ち上がって、来月判決が出る案件が有るんですね。僕も悩ましい問題だなと思いつつも、自分なりの答を出しておこうと思案中です。「ジェンダーのトイレ使用」案件です。

訴訟内容、審理経緯はこのYoutube動画を見ていただければ解かると思います。
一審では女性(男性)の訴えを認めて、経産省に改善を指示した。しかし二審では「経産省は周りの女性へも配慮し、折衷案的解決策を図ったもの」と認めて原告の訴えを退けた。

さて、皆さんはどう考えますか。 まず僕が言いたいのは「この問題 いい機会じゃないですか、みんなが考えて、自分なりの答を持ってましょうよ」ということです。
国が今「理解度をあげよう」と言うんだから、他人任せじゃなく、自分事として考え、自分案を持ってることでしょう。考えて初めて理解が進むというものです。「どうでもいいよ」ってわけにはいかんでしょう。我々の問題であって、国会議員さんの問題じゃないんですから。

それでは僕の今の考えを。  昨日だったかな、「クローズアップ現代」で公共の場で「女性専用トイレが減っている」という問題を取り上げてました。ここからも多いに参考になる話が聞き取れたと思ってるんですが、「既存のトイレ概念」を捨て、「多様性社会に対応した概念」の創造と実践だと考えてます。
男性用、女性用の2種しかないというのがもう古いんですよ。「いろんな人がいるんだから、いろんなトイレがあってしかるべき」 これが原点でしょう。 具体的にどうなるかは考え中、何種類かできるんでしょうね、それと入り口は全体で1つなのかな。 
ただ、即現状の施設を改造していくというのも無理な話。 時間と金がかかる話だから。「今後はこの概念で」でいいじゃないですか。「変わるんだ」が当事者にとって大きい安心感。
今朝のニュースで所沢だったかな、市の公共施設のトイレ 男性用、女性用の他に多様性トイレが作られてて、この3つの入り口は1つというのを紹介してました。 進めてもいるんですね。
えっ! なら「理解度」なんてのんきな事言ってていいの? 行政が「ビリ」になるよ。
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