今日の記事は内田さんの著書「コモンの再生」のとある章からです。 現日本社会のいろんな部分に問題点を見つけ、「こうだろう」と一刀両断してる本で、痛快です。
今日読んだ章が「本当に必要な政策は『教育の全部無償化』」でした。大賛成、人は国の資本、育てるのは国の責任 よって教育費は全て無料 これが僕の持論です。健康で正面からの理由でそう結論してるんですが、内田さんはちょっとヒネた理由からその結論に至ってるようなんです。なるほどね、そういう見解もあるのか。持論の根拠が一段強くなった気がしてます。
内田さんは東大紛争時代の東大生なんですね。あの頃は大学授業料は安かった。年12,000円だったらしいですね。ここに利点と欠点があって、学生が自分のバイト稼ぎで授業料払えた。親に遠慮することなく好きな学問に進めた。将来へのメリット、デモリットも考える前にです。大学に活気があった。いろんな人材が生まれた と言うんですね。
一方、闘争に発展させる人も生まれてくる。その結果があの紛争だったという。
あの東大紛争から得た教訓、生まれた国の政策が授業料を高くすることだったと言うのです。高くして、自力では学校に行けなくする。必然親の管理下に置かれるようになる。学生はおとなしくなる。親は子供の学費稼ぎに邁進する。社会全般を為政者の管理下に置くために取られた実に見事な政策だ と言う。
なるほどな、そう言う見方も案外外れてないかも。今は小学校時代からいいと評価されてる大学に行くためにきゅうきゅうとしてる。どうにか大学に進むと、目標がなくなって勉強しなくなる。馬鹿なこと考える(=イノベーションの源泉)若者が少なくなってるのも事実だろう。
まっ理由はいろいろ、でも学費無料化は絶対に実行すべき施策 の確信を持った。
今日読んだ章が「本当に必要な政策は『教育の全部無償化』」でした。大賛成、人は国の資本、育てるのは国の責任 よって教育費は全て無料 これが僕の持論です。健康で正面からの理由でそう結論してるんですが、内田さんはちょっとヒネた理由からその結論に至ってるようなんです。なるほどね、そういう見解もあるのか。持論の根拠が一段強くなった気がしてます。
内田さんは東大紛争時代の東大生なんですね。あの頃は大学授業料は安かった。年12,000円だったらしいですね。ここに利点と欠点があって、学生が自分のバイト稼ぎで授業料払えた。親に遠慮することなく好きな学問に進めた。将来へのメリット、デモリットも考える前にです。大学に活気があった。いろんな人材が生まれた と言うんですね。
一方、闘争に発展させる人も生まれてくる。その結果があの紛争だったという。
あの東大紛争から得た教訓、生まれた国の政策が授業料を高くすることだったと言うのです。高くして、自力では学校に行けなくする。必然親の管理下に置かれるようになる。学生はおとなしくなる。親は子供の学費稼ぎに邁進する。社会全般を為政者の管理下に置くために取られた実に見事な政策だ と言う。
なるほどな、そう言う見方も案外外れてないかも。今は小学校時代からいいと評価されてる大学に行くためにきゅうきゅうとしてる。どうにか大学に進むと、目標がなくなって勉強しなくなる。馬鹿なこと考える(=イノベーションの源泉)若者が少なくなってるのも事実だろう。
まっ理由はいろいろ、でも学費無料化は絶対に実行すべき施策 の確信を持った。
買っていつでも読める と思うと、「積読」状態が多いですね。
もう全部読んじゃったんじゃないですか。
さっぽろkぅさいの同性婚判断 興味があったので、内田さんの見解は で196ページから読みましたが、また変化球で返ってきましたね。 まっ「同性婚だっていいんです」が答えと思いますが。