今回の葬儀(しきるのは初体験)では「あくまでも質素に」と考えたので、一般の方からの香典は全てお断りしました。
「香典は御遠慮願います」の掲示を出したのですが、いらっしゃった方の8割強は素直に理解してくれました。この割合は予想以上で自分でもどう理解したらいいのかまだまとまってません。2割弱の方はもってこられましたが、その内の半分の方はお断りするのに苦労しました。返そうとする僕に「これは私の故人に対する気持ち。だめ。」と固辞するのです。苦労はしましたが、1件も頂くことなく済ませました。
さて「香典」ってなんでしょうね。
生前お世話になった故人に対して「お世話になりました。」という気持ちを形にしたものでしょうね。その昔はこの気持ちを「苦役」(葬儀のお手伝い)で表現したのでは。「苦役」部分を葬儀屋が受け持つようになって、何か「物」になったでしょう。その「物」もありあまる時代になって、「金」でしか表しようがなくなった状態が今の香典ではないのか。
当事者側からみると、「ほんとに送ってくれる気持ち」で故人と「昔語り」をしてくれればいいんじゃないだろうか。
今回の葬儀でこんなことも考えました。
「香典は御遠慮願います」の掲示を出したのですが、いらっしゃった方の8割強は素直に理解してくれました。この割合は予想以上で自分でもどう理解したらいいのかまだまとまってません。2割弱の方はもってこられましたが、その内の半分の方はお断りするのに苦労しました。返そうとする僕に「これは私の故人に対する気持ち。だめ。」と固辞するのです。苦労はしましたが、1件も頂くことなく済ませました。
さて「香典」ってなんでしょうね。
生前お世話になった故人に対して「お世話になりました。」という気持ちを形にしたものでしょうね。その昔はこの気持ちを「苦役」(葬儀のお手伝い)で表現したのでは。「苦役」部分を葬儀屋が受け持つようになって、何か「物」になったでしょう。その「物」もありあまる時代になって、「金」でしか表しようがなくなった状態が今の香典ではないのか。
当事者側からみると、「ほんとに送ってくれる気持ち」で故人と「昔語り」をしてくれればいいんじゃないだろうか。
今回の葬儀でこんなことも考えました。
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