
やはり採集した時の方が綺麗だったように思う。有る程度の劣化はやむを得ない。
右上のヤマモミジの右隣の葉がなんだかわからなくなってる。庭の木をあれこれ想像するも思いつかない。こんなもんですね。
さて、これをどうやったらこの状態で保存できるかを思案してる。標本みたいにしたい。当然空気を遮断すべきだろう。糊のついたセロファンみたいなものでしっかり覆ってしまうか? 問題はあるな。
親戚に押花をやってる人がいる。花の色を落とさないような薬品を使うという話も聞く。これはプロの世界でそこまでやることはない。大人の遊びだし、失敗しても来年またやればいいだけのこと。自然はまた巡ってくる。
これから白州に帰る。もう木は裸になってるだろうな。それも冬の風情。カラマツが金色の葉を降らせるのも一服の絵。これも楽しみ。
葉の形、色(特にこの時季)これは芸術だと思ってるのね。そもそも木が好きなのは「自然の線」がいいから。都会は機械的な線ばかり、人が感性を弱めた元凶と思ってる。そんなところから「自然の形、線、色」に惚れ出したわけだね。
これからも大切に親しんで行こうと思う。貴重です。