

これが今鈴なりの柚の実と自己制御で落とされた実。落ちたのが2,300個。まだ成長を続けているのが200個ほど? しかし自然の摂理は凄いもんだ。さほど大きい木じゃないのに、500も600も花を咲かせ、種(たね)を作って種(しゅ)の保存を図る。それでいて、弱い(残したくない)種は自ら殺す。すばらしい。

これは以前に紹介した越冬メダカが生き、水蓮が生息してる水鉢。問題発生です。
1週間ほど前、朝覗いたら水が半分ほどなくなってた。ひびがあって、水が漏れれたんだろう。大きいひびじゃないはず。中の泥などで埋まるんじゃないかを期待して水を入れる。想定通り漏れが止まる。そして数日後、また水位の下がった水鉢を見る。止まった水位が前回と違う。う~ん、一旦埋まったひびが何かの拍子に抜けるだろうね。
こんなことを3度、4度続けてる。今現在は止まってるようだが、いつ、どのタイミングで抜け始めるかわからん。しかもメダカが生きてるだけの水が残って止まればいいのだが。
ちょっとお値段を調べた。径が60cmもあると5万ほどするんだな。さてさてどないしたもんか。水蓮も風情あるから捨てがたいし。
以前TVの番組で木に聴診器をあてて地中の水分を汲み上げているすごい音を聞かせてくれたことがありました。
先日の入院中に、動脈硬化の検査で頸動脈のCT検査時に血管の中を血液が巡るすごい音を聞いて、あれえ~、木と同じように音を出してんだあー!と感動を覚えました。
さて、睡蓮鉢がそんなに高価とはね。お友達の陶芸家さんに安く作ってもらうとか、自分で作るとか。
プラスチック製の池とか、何か手はありそうですよ。
白州の友人夫婦とうちも夫婦でたしか八ケ岳のどこかだったと思うが上りにいった。途中で大きいブナの木を見つけて休憩とあいなり、奥様2人はブナに抱きついて「ブナは水をたくさん吸い上げるらしいわね」とかなんとか言ってその音を聞こうとしてる。
いたずら根性で持ってたストックで木をこすってやった。お2人さん初めて聞いた音に驚いて、目をギョロっとさせて「聞いちゃった」みたいな顔してる。また確認するかにように耳を当てるからまたこすった。 真剣に信じてた。いたずらしたこっちもどう真実を告げたものやら。 あの時は「このまま信じさせておくか」と真剣に思ったね。
水鉢 あれから2度ほど落ちた。でも今はまた健在。外出から帰ってくるとまず水位の確認が日課。