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年金給付のイメージ (241127版)

2024年11月27日 15時56分28秒 | 年金システム
年金をどう給付するかと給付の原資をどう作るかということは直接は関係ない。 給付するために原資が必要なんだから、どう給付するかを先に考えるべきと思う。
1回で全部まとめ切れるはずはない。 そこでこの記事をベースにしてアップデートしていくことでまとめ上げようと思う。 どこまで形にできるかな。楽しみでもある。

僕が考える年金給付のイメージは

 ① 個人個人のいろんな差は考慮しない。単純に一律。
   男女 年齢 財産の大小 その時の収入 障害の有無 結婚未婚 等
 ② 基礎生活費(仮称)を年度初めに決め、これをベースに給付額を算出する。
   現制度で現役世代の生活費の5割6割という考え方があるが、これに相応。
   贅沢は難しくとも、工夫しながら生活が成り立つ費用。
   毎年2%程づつ増えていくのかな。 理想的物価上昇率がそんなものだと言われてるから
 ③ 給付は65歳から終身。 毎月でも現行のように2ヶ月分まとめてでもいい。
 ④ 65歳前の給付は無し。
 ⑤ 65歳以後月単位で給付辞退は可能。
   辞退月数で割増率を設定する。
 ⑥ 未納入月があった場合はその月数で減少率を設定する。
   20歳から65歳までは毎月個人個人が年金保険料を納付するものと想定してる。
 ⑦ その個人の当月給付率を算出し、基礎生活費にこれを乗じて、給付額を算出する。

      当月給付額 = 当年度基礎生活費 x (1.0+割増率-減少率)

補足
  • 年金は高齢者の基礎セーフティネット。
  • 障害者支援、生活保護的セーフティネットは別途考えるべき。
   ここでいう基礎年金的内容を含んだものとして充実を考慮要。
  • 現行の国民年金、厚生年金、また被1号、被2号、被3号という保険者分類
   これらは採用してません。


2024.11 現在 こういうイメージかな。 これくらいシンプルな方がいいという思いは大いにあります。別な考えをお持ちの方、ここは違うんじゃと思われる方 ご意見を聞かせていただけますと、僕もさらに成長できるんですが。 よろしく。


20241127  基本案では 未納月数で減額を考慮するとしたが、
       保険料納付を考察してて、「納付総額を加味」せんとまずいか の疑問。
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